kazuo kawasaki's official blog

Archive for 12月, 2009


12月10日川崎和男のデザイン金言 Kazuo's APHORISM as Design


   


     12月 10th, 2009  Posted 10:48 PM

12月10日 先負(己丑)

会いたい。そして逢いたい。

この二つには大きな違いと
微妙なニュアンスの差がある。

会う事とは状況をめぐらして会合、
会集することである。

逢うというのは、
神が会わせるという意味が
原意に潜んでいる。

『プラトンのオルゴール』
十二人に会う・逢うためのオマージュ・オブジェ


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12月10日Staff Blog


   


     12月 10th, 2009  Posted 6:40 PM

12月10日

松岡正剛さんから著作を贈呈&
「連塾」のご案内いただきました。
『日本流』ちくま書房です。
松岡さんは、千夜千冊、924夜
BOSS(川崎和男kazuo KAWASAKI)の
『デザイナーは喧嘩師であれ』
を取り上げて頂いています。
冒頭は以下の言葉で始まります。
「ぼくは、川崎和男に惚れている。」

昨年は、
「連塾」に出演させていただきました。
「連塾」JAPAN DEEP 2は、
いとうせいこうさん、藤原新也さん、BOSS
というメンバーを
組んでいただいた松岡さん。

6時間もあっという間の
伊達男たちの熱弁と
演出、構成がすごいのです。

今年は、高山宏さん、勅使川原三郎さん、
川瀬敏郎さんのメンバーで、
12月19日@パークタワーホールです。
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『資本主義からの逃走』
 *「学問が決着するべきは行学・実践でしょう」*


   


     12月 10th, 2009  Posted 9:00 AM

私は1994年に「PKD」を文章で提示しました。
大学人になってから、
この活動に取り組むには、まだ環境不足でした。
ようやく、阪大にて環境が出来て開始しています

その具体的なモノとして、
iPhone-アプリの三つ目を発売しました。
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この活動資金にしていくためです。
私はデザイナーだから、デザインを学問としてよりも、
実学としてのデザイン、
これを「行学」と称しています。
「行学」というのは、
日本では「道」という精神論と美学性があります。
したがって、デザイン道と言うのは、ややセンス無し。
大学人になって、多くの教授や准教授を見てきました。
退官したら、「大学という不可思議な場と人間」を
書き残すつもりです。
それこそ、人生最大の過激性と攻撃性でまとめます。
訴訟も辞しません。そのような覚悟もせずに、
自らの美学などは公表ならずが、
「行学の志」でしょう。

というわけで、今回は、
「黄金比を計算することができます」。
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http://www.design.frc.eng.osaka-u.ac.jp/info/iphoneapp/GRC.html

しかし、これを運用するには、「知識」が必要です。
その知識は学問という、問いかけの解答です。
設計する実学のツールに、是非傍らに置いてください。
何かモノを購入するときに、
「これって、美しいかな・・・」って迷ったら、
高さとか幅とかの寸法比を、このアプリで割り出せば、
「なるほど」ってことになればいいわけです。
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Peace-Keeping Designは徐々に拡大し、
今ではクリントン財団のプロジェクト・アフリカ支援
そのプロジェクトに一つになっています。

来年早々にアップルストア銀座(1月22日・無料)、
国際文化会館の支援事業で講演(2月26日)です。
「行学」・「学問」がめざすところ、
「1日に5000人の子供が死んでいます」という現状を
「ジャンボジェット機が毎日10台墜落しています」、
この直喩によって「問題解決」を実務実行のはずです。


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12月09日Staff Blog


   


     12月 9th, 2009  Posted 7:02 PM

12月09日

自然界・歴史的建造物・美術品・
音楽の中に見いだされる美。
そこには、一定の比率が存在する。
古より、
人々はそれを“黄金比”と呼んだ・・・

待望の
Kazuo KAWASAKI iPhone Application 第3弾
Golden Ratio Calculator 」発売!

このアプリケーションは
黄金比を簡単に導くことの
できる計算機です。
ものづくりにおける様々な場面で
ご使用いただけます。

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現在発売中の他のアプリ
第1弾「HOLA
第2弾「Doctor`s Watch
ご購入は上のリンク先を
クリックして下さい。


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12月9日Staff Blog


   


     12月 9th, 2009  Posted 4:31 PM

12月9日

2010年Vol.1 MACPOWER 発売!
巻頭コラムは、
BOSS
(川崎和男 Kazuo KAWASAKI)です。
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連載「ラディカリズム 喜怒哀楽」の
第7回は、
「離・民主主義」と「破・資本主義」。
出版業界はたいへんな時代です。
各誌休刊、廃刊が連鎖する中で、
季刊誌となり存在する『MACPOWER』。
読者の皆様の支えに感謝です。
Macユーザーは、PCシェアでは
全体の4%程にしかすぎませんが、
少数精鋭のユーザーだと思います。
連載のご愛読の感想をしばしば
いただくことがあります。
メガネや、車椅子や、モニターの
デザインより先に、
MacPower読者からの熱烈な
BOSSのファンが増えました。

2010年1号、寅年ですので
表紙とトラです。
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iPhoneアプリ「新作」発売しました。


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12月08日川崎和男のデザイン金言 Kazuo's APHORISM as Design


   


     12月 9th, 2009  Posted 12:30 PM

12月09日 友引(戊子 )

新しくするには、
古いものをばっさりと
切り捨てる覚悟が必要だと
自分に言い聞かせている。

『デザインの極道論』あたらしい


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『資本主義からの逃走』
  「花綵には、景観論の要因に花鳥風月あり」


   


     12月 8th, 2009  Posted 11:49 PM

私が、「花鳥風月」に心酔していくとは思わなかった。
「花・鳥・風・月」が、日本人デザイナーとして、
本当に真剣に取り組み出したけれども、
まだ、それらを自分のデザインに取り入れてはいない。

しかし、私には独立すぐに、ある連載がありました。
「流行通信」でした。
二回で降ろされました。
MusicとAudioのページをいただいていました。
1980年です。
これを覚えていただいている人がいました。
当時は、赤坂にstudioがありました。
匿名的なデザインで、
かなりのヒット商品を出していました。
Musicもレコード会社から新譜が届き、
AudioはすでにMusic Synthesizerに取り囲まれて、
JBL4343も手に入れていました。
それは今も4回半、チューニングして使っています。
「流行通信」で、「景観論」を書いてしまい、
編集部から、すぐに、連載はストップでした。

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さてこの当時に私は「花鳥風月」に入っていきました。
景観は、「風」と「月」の異変に、
本来の意味があることに辿り着いたのです。
そこから、私は「景気」という言葉と「景観」に、
大きな「花綵の体系」が伝統美学となっていると
確信をしました。

「月」には満ち欠けがあります。
「月食」は、古代にはとても恐怖だったことでしょう。
「風」は、花綵の国には微風から台風まであります。

「景観論」と「景気論」は、
ある連関方程式があると思っています。
それを、「美しい方程式」とすれば、
私のデザイン造形=造形言語は、
「デザイン数理学」の一つになるでしょう。
もし、私がそこまで行き着ければ、
マルクスの「資本論」を絶対に、
「デザイン」という手法で
「モノのデザイン」で超越してみせます。


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12月08日Staff Blog


   


     12月 8th, 2009  Posted 9:06 PM

12月08日

BOSS(川崎和男)の暦代所有
i Phone。
今は、3代目の3GS whiteです。
情報のためには、
乗り替えはスピーディーが基本だと
いつも言ってます。
米国で発表直後には、
初代(写真手前)iPhoneが、
アメリカ在住のBOSS知人に
お願いして、アクティベーションし、
機能を確かめていました?
2代目(写真奥)は、
迷わずwhiteをセレクト。
電源コードも、
スタッフのモノと間違わないように、
BOSS自作のデコで主張しています。
今は音楽を聴くのみなので、
iPodより出番がなく保管品です。
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12月8日Staff Blog


   


     12月 8th, 2009  Posted 1:59 PM

12月8日

BOSS(川崎和男)愛用の、
クリンクル・シリーズです。

小松誠さんのデザインです。
コーヒーカップから、フラワーベースなど
シリーズ展開されています。
このフラワーベースは、
もう長年使用しています。
ロングライフデザイン!となっています。
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七色の光は、BOSSの
アートジェーンブログをご購読の方は
ご存知かと思いますが、
可視光線が、BOSSのクリスタルから
乱反射しているものです。


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12月08日川崎和男のデザイン金言 Kazuo's APHORISM as Design


   


     12月 8th, 2009  Posted 12:00 PM

12月08日 先勝(丁亥 )

恐さ・怖さから解放されるために、
デザイナーのコワさ=強さのある
強面の人になって、
直面するリアリティーの問題を
解決していかなければならないと
決心している。

『デザインの極道論』こわい


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