11月 20th, 2009 Posted 5:07 PM
11月20日
明日20日は、広島・福山にて
福山建築文化セミナー
川崎和男講演会があります。
講演タイトルは、「建築からの逃走」。
これまでも、
情報空間と建築の在り方に関して
提言し続けるBOSSです。
すでに世界は、建物の中であろうと、
なかろうとWi-Fi空間の中にあります!
情報と空間の関係は!?
今年のグッドデザイン賞のグランプリは
JR岩見沢駅舎でしたが、
BOSSのコメントは!?
そして、世界的な建築のコンペティションで
日本が勝ち取らなければ、
エレベータ等の設備機器、サニタリー設備や
PC類まで、日本のメーカーが
入ることができません!!
世界の建築は!?
お気に入りの水で水分補給しつつ、
講演準備中です。熱弁に乞うご期待です。
Tags: JR岩見沢駅舎, カンディンスキー, グッドデザイン賞, コンペ, メーカー, 世界の建築, 川崎和男, 川崎和男Staff Blog, 広島, 建築, 建築からの逃走, 情報, 福山, 福山建築文化セミナー, 空間, 講演会
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11月 20th, 2009 Posted 10:22 AM
Tags: オストメイトマーク, シルバーマーク, ハート・プラスマーク, マーク, もみじマーク, よつばマーク, わかばマーク, 初心者マーク, 川崎和男Staff Blog, 補助犬マーク, 視覚障がい者の国際マーク, 身体障がい者標識, 身障者, 車椅子マーク, 道路交通法, 障がい者のための国際シンボルマーク
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11月 20th, 2009 Posted 9:08 AM
11月19日 赤口(戊辰)
私の特論は
「人は不自由であり、不平等である」
なのだ。
人が皆、
不自由で不平等であるがゆえに、
一人だけが特権を持てば、
社会は自由になろうというわがままを
嫉妬深く許さないというだけの
話にすぎない。
『デザインの極道論』さりげない
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11月 20th, 2009 Posted 6:00 AM
敗戦し、焦土と化したわが国こそ、
「娑婆」(シャバ)を
実体験させられたのではいでしょうか。
それは報復に「堪忍」(カンニン・タンニン)してきた
敗戦国家の日本人でした。
私は、この「娑婆」=「堪忍」が、
同義語であることを知っています。
ゆえに、「間違った戦争だった」とか、
「戦争で亡くなった方々への鎮魂」を込めた多様な意見に、
心底から、「神の国の住人」意識は、
統合し統一していく重大さを、
あらためて問いかけ直していくのが、
今世紀の「神の国」だと考えています。
「娑婆」とは、サンスクリット語(サハー)であり、
この世はあらゆる悪事や苦しみに耐え抜いていく世界、
ということこそ「堪忍」(能忍・雑会)だからです。
「神の国」が敗戦で「堪忍」させられたところに、
持ち込まれた「自由・平等・愛」なる浅薄さなどを
「民主主義」などということで、
「堪忍」を忘却させているにすぎないのです。
どれだけの報復・復讐を受けさせられたことでしょうか。
それなのに、私自身も、戦勝国のあの明るさや、
「自由・平等・愛に憧憬」してきたことは事実です。
しかしながら私はこの状況から覚醒することができまた。
それは、デザイナーとして米国で受けた人種偏見でした。
人種偏見に潜む白人社会の報復性でした。
私は、あらためて主張します。
敗戦という経験こそ、
「神の国」という「娑婆」を知らされました。
その「娑婆」での「堪忍」さ=仏道根本を、
「神の国の住人」として、
私たちは人格化する時期が、今、訪れています。
それは、「世界」が「娑婆」であり、
「堪忍」を日本が世界へ知らしめる
使命観を持っているということです。
Tags: 「娑婆」=「堪忍」, 「資本主義からの逃走」, サンスクリット語. デザイナー. 敗戦という経験, 世界, 人格化, 人種偏見, 今世紀, 使命, 堪忍, 報復, 娑婆, 実体験, 戦勝国, 敗戦, 日本人, 民主主義, 浅薄さ, 焦土, 神の国, 米国, 統一, 統合, 自由・平等・愛
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11月 19th, 2009 Posted 7:37 PM
11月19日
BOSS(川崎和男)のコレクション、
ロシア・アバンギャルドの
コーヒーカップ&ソーサーです。
Nikolai Suetinのデザインです。
典型的な図案や色彩構成。
BOSSから、コーヒーカップと
ソーサーの関係をこれで教わりました。
カップに注いだ容量を、
ソーサーで同様のバランスで受ける
ことができます。
この関係、このバランスが
美と理にかなったコーヒーカップと
ソーサーなのです!
カップに水を7分目程を注ぎ、
それをソーサーに移しても、
やはり7分目程の
ボリュームで受けています。
しかし、最近のデザイナーで、
この法則を知っている人は数少なく
形式の間違いが氾濫しています。
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11月 19th, 2009 Posted 9:00 AM
本土爆撃・沖縄占領・原爆による完全敗北は、
「神の国は、勝つ」と洗脳されきた国民を絶望させました。
軍部による独裁を今なお呪っています。
それは「神の国・日本」が屈辱を受ける裁決で始まったのです。
私のふるさと福井も空襲で、廃墟になりました。
パラシュートを製造していた繊維の街だったから。
私はまだ生まれていません。
父は、7年半も戦地で青春を奪われていました。
私は東京裁判をもう一度、検証するべきだと思っています。
特に名古屋空襲での、
一人のB級戦犯となった人物への裁決が正しかったのか、
どうかということです。
米国による空襲は、明らかに民間人を相手にした爆撃です。
これは、国際法規違反です。
そうなれば、沖縄も、広島・長崎はじめ、
日本各地への空襲はすべて、国際法違反です。
少なからず、日本の真珠湾攻撃は軍事施設破壊でした。
民間相手ではありませんでした。
名古屋が空襲されれば、内地防衛をしていた軍部は、
爆撃機を攻撃し、打ち落として戦闘を行います。
結果、米国軍人を殺しました。
これを勝者は裁いて戦犯としたわけです。
彼は相当に食い下がります。
一部は彼の主張の正しさを認めていたと言われます。
東京裁判での裁決の勝者の勝手さは、
きわまりなく、勝者は国際法規などは完全無視でした。
私は今更という思いでこの東京裁判の一つのエピソードを
持ち出しているのでは、ありません。
この敗戦直後の、「屈辱」こそ、
敗戦した日本人から、
「神の国」=「日出ずる国」の「誇り」を失いました。
すなわち、負け戦となった理由付けで、
戦後、屈辱を内面に傷として癒さぬまま生きてきた
「神の国の住人」の精神性に絶望が今なおあることを
明示しておくべきと考えるからです。
この癒し方が、
資本主義と民主主義を受け入れた気持ちになっていたのです。
Tags: 「資本主義からの逃走」, 憲法9条, 戦犯, 日出ずる国, 日本, 日本美学, 東京裁判, 東洋の理想, 沖縄, 真珠湾攻撃, 神の国, 空襲
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11月 18th, 2009 Posted 10:32 PM
11月18日 大安(丁卯)
「院」という漢字には、
周囲を垣や塀で取り囲んで居づまいを
取り締まるという意味、原義がある。
大学院なども、そうした意味が
明確と言っていいだろう。
一方、「園」という文字には、
楽しく解放された空間という意味がある。
幼稚園ということばを思い浮かべればいい。
『プラトンのオルゴール』贈られたブリコラージュ
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11月 18th, 2009 Posted 10:22 PM
11月18日
以前、岐阜県現代陶芸館にて、
「ロシア・アバンギャルドの陶芸
-デザインの実験-」
という展覧会が開催されました。
BOSS(川崎和男)は、
この展覧会を高く評価しました。
カンディンスキー、マレーヴィチらが
国立陶磁器工場を拠点にした、
前衛運動としての陶磁器作品の
軌跡が展示されました。
写真は、アレクサンドル・ロドチェンコが、
残したデザイン画から、美濃と瀬戸の
名工が、ティーセットを復元したものです。
展覧会開催時に限定で発売されて、
BOSSも購入させていただきました。
BOSSのBLOGでも、
BOSS独自の視点と論点で、
ロシアアバンギャルドについて
書かれています。
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11月 18th, 2009 Posted 9:46 AM
美大時代、
私は日本美学に惹かれる訳が無いと思っていました。
これはすぐに消滅しました。
学園紛争は金沢美大にまで及んできました。
全共闘・赤軍派などが知ったかぶりで叫んでいました。
私たちはファッションにこだわり、
立て看を片付けて、彼らと対立していました。
しかし、赤ヘルメットで、
ただデモしているだけのお粗末さがセンスの無さを証明。
馬鹿集団としか思えませんでした。
学生運動が歴史的に勝ったのはイタリアでたった1回。
この知識すら知らない連中たちでした。
私は団塊の世代です(嫌いな言葉ですが)。
同世代には「当時はね、左翼系で、よくデモってました」。
こんな教授達に出会います。
あれからあなたは何をめざして生きてきたのでしょうか、
私は質問したくなりますが見下すことに最近決めました。
大学教授なるみなし公職にあり、
青春の志を転向したあなたを、
決して認めることはないでしょう。
あなたは「神の国・日本」を冒涜して生きているのです。
「神=自然神の国」を冒涜したのは、左翼系インテリです。
こうした人間は、
日本が犯した大罪であった世界大戦を指摘します。
私は日本美学を岡倉天心と天皇制と武士道に求めました。
そして、結論。
冒涜は、三つあったと判断します。
● 大東亜共栄圏構想には、
「東洋の理想」岡倉天心著の書き出し、
「Asia is One」=「東洋は一つである」が、
当時の軍部に引用されました。
岡倉天心の美学と愛国心を悪用したのです。
● あの戦争は「天皇制」が原因と、
戦後その理論を吹聴。
それらが進歩的文化人と言われた左翼系学者や作家です。彼らは「神の国」の冒涜者です。
●「東京裁判」での国際法の無視です。
具体的には、名古屋大空襲に立ち向かった、
一人の中将=武士道の抵抗と
その正当性を忘却させていること。
無論、東京裁判を今、再考し直してこそ、
あらためて憲法9条論議を乗り越えていくべきです。
これら三つの冒涜が、「愛国心」という言葉すら、
日本語の危険語としてきた戦後の教育だったのでしょう。
「神の国」の均衡心=バランスとハーモニーという
日本の美学を冒涜していることだと私は考えます。
Tags: 「資本主義からの逃走」, Asia is One, バランスとハーモニー, 全共闘, 団塊の世代, 均衡心, 大東亜共栄圏, 天皇制, 学園紛争, 学生運動, 岡倉天心, 憲法9条, 日本, 日本美学, 東京裁判, 東洋の理想, 武士道, 神の国, 赤軍派, 金沢美大
Posted in 006「宗教・神の国」, 資本主義から逃走せよ!
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11月 18th, 2009 Posted 12:00 AM
11月17日
「恵存 川崎和男」
著書へのサインは、
こう記すBOSS(川崎和男)です。
「恵存」は、お手元に保存していただければ
幸いですと、思いをこめて。
このお札のフクロウ、BOSS画。
かなり見識深そうなフクロウ!
学問、知識、知恵の象徴、フクロウです。
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