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Archive for 11月, 2009


11月20日Staff Blog


   


     11月 20th, 2009  Posted 5:07 PM

11月20日

明日20日は、広島・福山にて
福山建築文化セミナー
川崎和男講演会
があります。

講演タイトルは、「建築からの逃走」。
これまでも、
情報空間と建築の在り方に関して
提言し続けるBOSSです。
すでに世界は、建物の中であろうと、
なかろうとWi-Fi空間の中にあります!
情報と空間の関係は!?

今年のグッドデザイン賞のグランプリは
JR岩見沢駅舎でしたが、
BOSSのコメントは!?

そして、世界的な建築のコンペティションで
日本が勝ち取らなければ、
エレベータ等の設備機器、サニタリー設備や
PC類まで、日本のメーカーが
入ることができません!!
世界の建築は!?

お気に入りの水で水分補給しつつ、
講演準備中です。熱弁に乞うご期待です。

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091120goccia


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11月20日Staff Blog


   


     11月 20th, 2009  Posted 10:22 AM

11月20日

初心者マーク・わかばマーク
シルバーマーク・もみじマーク
そして身障者マーク・よつばマーク
道路交通法に基づく標識です。
もみじマーク変更デザイン案が
公募されるんですね。
もみじマークの法規も一端廃案です。
やはり、枯れ葉や落ち葉の
印象が強かったのですね。
さらに、「いやがらせ運転」も
多いそうです。
ちなみによつばマークは、
BOSS(川崎和男)のデザインです。
20_a
身体障害者標識

(身体障害者マーク)
大型自動車免許(第一種)又は
普通自動車免許(第一種)を受けた人で

肢体(手足)不自由であることを理由に
当該免許に条件を付されている人

身障者に関するマークは、
障がい者のための国際シンボルマーク
身体障がい者標識(よつばマーク)、
視覚障がい者の国際マーク
補助犬マーク
聴覚障がい者のマーク
心臓疾患などの
障がいを表すハート・プラスマーク
人工肛門・人工膀胱の使用者を表す
オストメイトマークがあります。
(障がい者のがいは
「害」とは書きません!)
身障者の世界共通の国際シンボルマークは、
こちらですが、
首が前にもたげてやせ細っている印象です。
このマークを貼って、
無断で身障者駐車場を悪用する人が多いのです。
世界ではもう使われない傾向です。
20_b
ISO規格で制定されている車椅子マーク
ゆえに!
川崎和男提案のマークは、
力強く前に向かって進んでいます。
20_c

http://www.ouzak.co.jp/
specialsite_archive/KKwcpict/KKpict.html

ご自由にダウンロードしていただき
広めていただければ幸いです。
身障者マークのデザインも、
声をあげて「変えていきたい」のです!


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11月19日川崎和男のデザイン金言 Kazuo's APHORISM as Design


   


     11月 20th, 2009  Posted 9:08 AM

11月19日 赤口(戊辰)

私の特論は
「人は不自由であり、不平等である」
なのだ。
人が皆、
不自由で不平等であるがゆえに、
一人だけが特権を持てば、
社会は自由になろうというわがままを
嫉妬深く許さないというだけの
話にすぎない。

『デザインの極道論』さりげない


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『資本主義からの逃走』
  「神の国・・・その堪忍・4」


   


     11月 20th, 2009  Posted 6:00 AM

敗戦し、焦土と化したわが国こそ、
「娑婆」(シャバ)を
実体験させられたのではいでしょうか。
それは報復に「堪忍」(カンニン・タンニン)してきた
敗戦国家の日本人でした。
私は、この「娑婆」=「堪忍」が、
同義語であることを知っています。
ゆえに、「間違った戦争だった」とか、
「戦争で亡くなった方々への鎮魂」を込めた多様な意見に、
心底から、「神の国の住人」意識は、
統合し統一していく重大さを、
あらためて問いかけ直していくのが、
今世紀の「神の国」だと考えています。

「娑婆」とは、サンスクリット語(サハー)であり、
この世はあらゆる悪事や苦しみに耐え抜いていく世界、
ということこそ「堪忍」(能忍・雑会)だからです。
神の国」が敗戦で「堪忍」させられたところに、
持ち込まれた「自由・平等・愛」なる浅薄さなどを
「民主主義」などということで、
「堪忍」を忘却させているにすぎないのです。
どれだけの報復・復讐を受けさせられたことでしょうか。
それなのに、私自身も、戦勝国のあの明るさや、
「自由・平等・愛に憧憬」してきたことは事実です。
しかしながら私はこの状況から覚醒することができまた。
それは、デザイナーとして米国で受けた人種偏見でした。
人種偏見に潜む白人社会の報復性でした。

私は、あらためて主張します。
敗戦という経験こそ、
神の国」という「娑婆」を知らされました。
その「娑婆」での「堪忍」さ=仏道根本を、
「神の国の住人」として、
私たちは人格化する時期が、今、訪れています。
それは、「世界」が「娑婆」であり、
「堪忍」を日本が世界へ知らしめる
使命観を持っているということです。


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11月19日Staff Blog


   


     11月 19th, 2009  Posted 7:37 PM

11月19日

BOSS(川崎和男)のコレクション、
ロシア・アバンギャルド
コーヒーカップ&ソーサーです。
Nikolai Suetinのデザインです。
典型的な図案や色彩構成。
BOSSから、コーヒーカップと
ソーサーの関係をこれで教わりました。
カップに注いだ容量を、
ソーサーで同様のバランスで受ける
ことができます。
この関係、このバランスが
美と理にかなったコーヒーカップと
ソーサーなのです!
カップに水を7分目程を注ぎ、
それをソーサーに移しても、
やはり7分目程の
ボリュームで受けています。
しかし、最近のデザイナーで、
この法則を知っている人は数少なく
形式の間違いが氾濫しています。

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『資本主義からの逃走』
 「神の国・・・その屈辱・3」


   


     11月 19th, 2009  Posted 9:00 AM

本土爆撃・沖縄占領・原爆による完全敗北は、
「神の国は、勝つ」と洗脳されきた国民を絶望させました。
軍部による独裁を今なお呪っています。

それは「神の国・日本」が屈辱を受ける裁決で始まったのです。
私のふるさと福井も空襲で、廃墟になりました。
パラシュートを製造していた繊維の街だったから。
私はまだ生まれていません。
父は、7年半も戦地で青春を奪われていました。

私は東京裁判をもう一度、検証するべきだと思っています。
特に名古屋空襲での、
一人のB級戦犯となった人物への裁決が正しかったのか、
どうかということです。

米国による空襲は、明らかに民間人を相手にした爆撃です。
これは、国際法規違反です。
そうなれば、沖縄も、広島・長崎はじめ、
日本各地への空襲はすべて、国際法違反です。
少なからず、日本の真珠湾攻撃は軍事施設破壊でした。
民間相手ではありませんでした。

名古屋が空襲されれば、内地防衛をしていた軍部は、
爆撃機を攻撃し、打ち落として戦闘を行います。
結果、米国軍人を殺しました。
これを勝者は裁いて戦犯としたわけです。
彼は相当に食い下がります。
一部は彼の主張の正しさを認めていたと言われます。
東京裁判での裁決の勝者の勝手さは、
きわまりなく、勝者は国際法規などは完全無視でした。

私は今更という思いでこの東京裁判の一つのエピソードを
持ち出しているのでは、ありません。
この敗戦直後の、「屈辱」こそ、
敗戦した日本人から、
「神の国」=「日出ずる国」の「誇り」を失いました。
すなわち、負け戦となった理由付けで、
戦後、屈辱を内面に傷として癒さぬまま生きてきた
「神の国の住人」の精神性に絶望が今なおあることを
明示しておくべきと考えるからです。
この癒し方が、
資本主義と民主主義を受け入れた気持ちになっていたのです。


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11月18日川崎和男のデザイン金言 Kazuo's APHORISM as Design


   


     11月 18th, 2009  Posted 10:32 PM

11月18日 大安(丁卯)

「院」という漢字には、
周囲を垣や塀で取り囲んで居づまいを
取り締まるという意味、原義がある。
大学院なども、そうした意味が
明確と言っていいだろう。
一方、「園」という文字には、
楽しく解放された空間という意味がある。
幼稚園ということばを思い浮かべればいい。

『プラトンのオルゴール』贈られたブリコラージュ


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11月18日Staff Blog


   


     11月 18th, 2009  Posted 10:22 PM

11月18日

以前、岐阜県現代陶芸館にて、
「ロシア・アバンギャルドの陶芸
-デザインの実験-」
という展覧会が開催されました。
BOSS(川崎和男)は、
この展覧会を高く評価しました。

カンディンスキー、マレーヴィチらが
国立陶磁器工場を拠点にした、
前衛運動としての陶磁器作品の
軌跡が展示されました。

写真は、アレクサンドル・ロドチェンコが、
残したデザイン画から、美濃と瀬戸の
名工が、ティーセットを復元したものです。
展覧会開催時に限定で発売されて、
BOSSも購入させていただきました。

BOSSのBLOGでも、
BOSS独自の視点と論点で、
ロシアアバンギャルドについて

書かれています。

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『資本主義からの逃走』
 「神の国・・・その冒涜・2」


   


     11月 18th, 2009  Posted 9:46 AM

美大時代、
私は日本美学に惹かれる訳が無いと思っていました。
これはすぐに消滅しました。
学園紛争は金沢美大にまで及んできました。
全共闘赤軍派などが知ったかぶりで叫んでいました。
私たちはファッションにこだわり、
立て看を片付けて、彼らと対立していました。
しかし、赤ヘルメットで、
ただデモしているだけのお粗末さがセンスの無さを証明。
馬鹿集団としか思えませんでした。
学生運動が歴史的に勝ったのはイタリアでたった1回。
この知識すら知らない連中たちでした。

私は団塊の世代です(嫌いな言葉ですが)。
同世代には「当時はね、左翼系で、よくデモってました」。
こんな教授達に出会います。
あれからあなたは何をめざして生きてきたのでしょうか、
私は質問したくなりますが見下すことに最近決めました。
大学教授なるみなし公職にあり、
青春の志を転向したあなたを、
決して認めることはないでしょう。
あなたは「神の国・日本」を冒涜して生きているのです。

「神=自然神の国」を冒涜したのは、左翼系インテリです。
こうした人間は、
日本が犯した大罪であった世界大戦を指摘します。
私は日本美学を岡倉天心と天皇制と武士道に求めました。

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18_c
18_b

そして、結論。
冒涜は、三つあったと判断します。
大東亜共栄圏構想には、
「東洋の理想」岡倉天心著の書き出し、
「Asia is One」=「東洋は一つである」が、
当時の軍部に引用されました。
岡倉天心の美学と愛国心を悪用したのです。
● あの戦争は「天皇制」が原因と、
戦後その理論を吹聴。
それらが進歩的文化人と言われた左翼系学者や作家です。彼らは「神の国」の冒涜者です。
●「東京裁判」での国際法の無視です。
具体的には、名古屋大空襲に立ち向かった、
一人の中将=武士道の抵抗と
その正当性を忘却させていること。
無論、東京裁判を今、再考し直してこそ、
あらためて憲法9条論議を乗り越えていくべきです。

これら三つの冒涜が、「愛国心」という言葉すら、
日本語の危険語としてきた戦後の教育だったのでしょう。
「神の国」の均衡心=バランスとハーモニーという
日本の美学を冒涜していることだと私は考えます。


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11月17日Staff Blog


   


     11月 18th, 2009  Posted 12:00 AM

11月17日

「恵存 川崎和男」

著書へのサインは、
こう記すBOSS(川崎和男)です。

「恵存」は、お手元に保存していただければ
幸いですと、思いをこめて。

このお札のフクロウ、BOSS画。
かなり見識深そうなフクロウ!
学問、知識、知恵の象徴、フクロウです。
091118fukurou


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