kazuo kawasaki's official blog

7月21日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 21st, 2012  Posted 10:00 AM

7月21日 友引(癸未)

自分の主張を和らげれば、
観客が
諸手をあげてついてくるとは限らない。

かえって、
明確な主張を打ち出さなければ、
最後まで、
発表者は何が言いたかったのか、
それは観客を混乱させるだけで、
効果はまったくなかったということになる。

『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり


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7月20日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 20th, 2012  Posted 4:10 PM

7月20日 先勝(壬午)

けなされることを恐れるあまり、
少しでも観客側に
歩み寄ろうと弱腰になることはない。

それは一見
ソフトな好印象を与えるかもしれないが、
ふたを聞けてみれば、
結局、どのような結論を提示したかったのか、
プレゼンテーション自体を
わかりづらくしてしまう危険性があるものである。

『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり


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7月19日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 19th, 2012  Posted 10:00 AM

7月19日 赤口(辛巳)

「けなされないようなプレゼンテーション 」を
しようと努力することなど、
まったく時間の無駄である。

けなされないプレゼンテーションとは、
要は聴衆全員のご機嫌をとることに他ならない。

『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり


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7月18日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 18th, 2012  Posted 7:06 PM

7月18日 先負(庚辰)

誰しもが気に入るもの、
それは誰しもがすぐに飽きるもの、
と考えていい。

誰もが気に入るのは、
みんな分かり切って
納得できるからに他ならない。

『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり


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7月17日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 17th, 2012  Posted 10:00 AM

7月17日 友引(己卯)

細かく、ああだこうだと
プレゼンテーションをけなされるのは、
聴衆が発表者に
とても興味を持っている証拠だと考えていい。

気になるから、一言言いたくなるのだ。
ありがたいことだ。

『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり

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7月16日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 16th, 2012  Posted 11:50 PM

7月16日 先勝(戊寅)

人は、それぞれの感性や、
良いなあと感じる許容範囲が異なる。

だから賛否両論あってこそ、
それがまっとうな世の中だと思う。

『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり


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7月15日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 15th, 2012  Posted 12:00 AM

7月15日 丁丑(赤口)

棚にはモノを置く。
そのモノの置き方、配置の仕方は、
開放された収納である。しかし、
収納することで棚は人から
分類的な行為を引き出そうとはしない。

それゆえに、
モノを置いておくという形式に
なってしまうわけだ。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』9造形された形式


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7月14日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 14th, 2012  Posted 2:36 PM

7月14日 丙子(大安)

もう一度、
棚という形式で考えてみたい。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』9造形された形式


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7月13日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 14th, 2012  Posted 2:34 PM

7月13日 乙亥(仏滅)

形式である単なる棚の造形は、
光になっているという形態にこそ
革新性を生み出した。

その形式=形態に
デザインされた美しさがある
という判断である。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』9造形された形式


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7月12日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 12th, 2012  Posted 9:30 AM

7月12日 甲戌(先負)

形式の意味が無化されることを
承知しているデザイン。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』9造形された形式


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