Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ

2月9日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design

2月 9th, 2014 Posted 9:00 AM

2月9日辛亥（仏滅）

人間と進化した機器との間には、
深淵なる大きな溝ができてしまった。

人間と進歩し進化し続ける技術との
間の摩擦に、
人々は安らぎを喪失してしまった。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』1 クピトが放とうとした矢

Tags: クピト, クピトが放とうとした矢, デザイン手法, 倉俣史朗のデザイン, 夢の形見に, 川崎和男のデザイン金言
Posted in APHORISM

目次を見る

2月8日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design

2月 8th, 2014 Posted 9:00 AM

2月8日庚戌（先負）

ただ
「選ぶというデザイン手法」
があった。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』1 クピトが放とうとした矢

Tags: クピト, クピトが放とうとした矢, デザイン手法, 倉俣史朗のデザイン, 夢の形見に, 川崎和男のデザイン金言
Posted in APHORISM

目次を見る

2月7日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design

2月 7th, 2014 Posted 9:00 AM

2月7日己酉（友引）

金融、
すなわち「財閥」というネットワークの
下に企業がぶらさがるインダストリアリズムは、
とっくに終わっているのだ。

『デザインの極道論』いたましい

Tags: いたましい, 川崎和男のデザイン金言
Posted in APHORISM

目次を見る

2月6日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design

2月 6th, 2014 Posted 9:00 AM

2月6日戊申（先勝）

劇場とと化している現代の場で、
飲食するモノづくりは
その根底で論理観を喪失して
しまっているのだろう。
これもくすしいと言えるかもしれない。

『デザインの極道論』くすしい

Tags: くすしい, 川崎和男のデザイン金言
Posted in APHORISM

目次を見る

2月5日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design

2月 5th, 2014 Posted 9:00 AM

2月5日丁未（赤口）

私は、
大学人になって自分で自分に課して
決心したことだけはやりぬこうと考える。

そして、
これができないと自分が評価したなら、
その判断だけを根拠に、
大学人を辞める覚悟をしている。

『デザインの極道論』すがしい

Tags: すがしい, 川崎和男のデザイン金言
Posted in APHORISM

目次を見る

2月4日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design

2月 4th, 2014 Posted 4:21 PM

2月4日丙午（大安）

私は現在のデザイナーの就職事情は
まったく間違っていると思っている。

なぜならば、
四年生になるとすぐに
就職戦線に出向かなければならないからだ。
結局は、
大学での三年間分しか評価されない。

『デザインの極道論』すがしい

Tags: すがしい, 川崎和男のデザイン金言
Posted in APHORISM

目次を見る

2月3日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design

2月 3rd, 2014 Posted 4:19 PM

2月3日乙巳（仏滅）

めまぐるしさの中で見失いがちな
潔さと引き際の
意思決定が重要だと、
私はいつも思っている。

『デザインの極道論』めまぐるしい

Tags: めまぐるしい, 川崎和男のデザイン金言
Posted in APHORISM

目次を見る

2月2日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design

2月 2nd, 2014 Posted 9:00 AM

2月2日甲辰（先負）

とめどない技術進化への欲望が、
ときにはエロスとして、
私たちを誘惑し続けている。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』1 クピトが放とうとした矢

Tags: エロス, クピト, クピトが放とうとした矢, 倉俣史朗のデザイン, 夢の形見に, 川崎和男のデザイン金言
Posted in APHORISM

目次を見る

2月1日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design

2月 1st, 2014 Posted 12:00 AM

2月1日癸卯（友引）

もっとも大きい問題は、
体力の維持である。

多忙さに押し潰えされないだけの体力を
保持し続けることがいちばん難しい。

『デザインの極道論』あわただしい

Tags: あわただしい, 川崎和男のデザイン金言
Posted in APHORISM

目次を見る

1月31日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design

1月 31st, 2014 Posted 12:00 AM

1月31日壬寅（先勝）

デザインのアポリ性というのは、
単純に言えば、

デザインの閉鎖化、
デジタル化する手法によって
デザインが変質する危険性など、

問題解決手法である
デザインそのものを
いかに
デザインするかという問題である。

『デザインの極道論』むずかしい

Tags: むずかしい, 川崎和男のデザイン金言
Posted in APHORISM

目次を見る

人間と進化した機器との間には、 深淵なる大きな溝ができてしまった。 人間と進歩し進化し続ける技術との 間の摩擦に、 人々は安らぎを喪失してしまった。

ただ 「選ぶというデザイン手法」 があった。

金融、 すなわち「財閥」というネットワークの 下に企業がぶらさがるインダストリアリズムは、 とっくに終わっているのだ。

劇場とと化している現代の場で、 飲食するモノづくりは その根底で論理観を喪失して しまっているのだろう。 これもくすしいと言えるかもしれない。

私は、 大学人になって自分で自分に課して 決心したことだけはやりぬこうと考える。 そして、 これができないと自分が評価したなら、 その判断だけを根拠に、 大学人を辞める覚悟をしている。

私は現在のデザイナーの就職事情は まったく間違っていると思っている。 なぜならば、 四年生になるとすぐに 就職戦線に出向かなければならないからだ。 結局は、 大学での三年間分しか評価されない。

めまぐるしさの中で見失いがちな 潔さと引き際の 意思決定が重要だと、 私はいつも思っている。

とめどない技術進化への欲望が、 ときにはエロスとして、 私たちを誘惑し続けている。

もっとも大きい問題は、 体力の維持である。 多忙さに押し潰えされないだけの体力を 保持し続けることがいちばん難しい。

デザインのアポリ性というのは、 単純に言えば、 デザインの閉鎖化、 デジタル化する手法によって デザインが変質する危険性など、 問題解決手法である デザインそのものを いかに デザインするかという問題である。

アーカイブ

人間と進化した機器との間には、
深淵なる大きな溝ができてしまった。

人間と進歩し進化し続ける技術との
間の摩擦に、
人々は安らぎを喪失してしまった。

ただ
「選ぶというデザイン手法」
があった。

金融、
すなわち「財閥」というネットワークの
下に企業がぶらさがるインダストリアリズムは、
とっくに終わっているのだ。

劇場とと化している現代の場で、
飲食するモノづくりは
その根底で論理観を喪失して
しまっているのだろう。
これもくすしいと言えるかもしれない。

私は、
大学人になって自分で自分に課して
決心したことだけはやりぬこうと考える。

そして、
これができないと自分が評価したなら、
その判断だけを根拠に、
大学人を辞める覚悟をしている。

私は現在のデザイナーの就職事情は
まったく間違っていると思っている。

なぜならば、
四年生になるとすぐに
就職戦線に出向かなければならないからだ。
結局は、
大学での三年間分しか評価されない。

めまぐるしさの中で見失いがちな
潔さと引き際の
意思決定が重要だと、
私はいつも思っている。

とめどない技術進化への欲望が、
ときにはエロスとして、
私たちを誘惑し続けている。

もっとも大きい問題は、
体力の維持である。

多忙さに押し潰えされないだけの体力を
保持し続けることがいちばん難しい。

デザインのアポリ性というのは、
単純に言えば、

デザインの閉鎖化、
デジタル化する手法によって
デザインが変質する危険性など、

問題解決手法である
デザインそのものを
いかに
デザインするかという問題である。