2月 1st, 2012 Posted 12:00 AM
私のデザインは、簡潔な「造形」をめざします。
多分40年間でデザインしてきたモノのデザインは、
徹底的な造形、その簡潔さ=Lessにつきると思っています。
オーディオから始まり、伝統工芸から制度設計まで、
デザイン対象領域の拡大を図ることで、
デザインの本質的な目標と目的、
その社会的意義に倫理性と美学性を求めてきました。
その代表作が、タケフナイフビレッジを設立し、
伝統工芸にデザイン導入を図り、
その作品としての「商品化展開」をしてきました。
それは素材開発から造形にモノは集約しますが、
全体的な産地存在性を明確にするコトのデザインにつないできました。
今あらためて、その中のモノ=作品としてこの
「fluctus」には
簡潔な象徴性があると私自身が納得をしています。
時折、私は何にこだわって、
あるいは何をめざしてデザインをしていますか?という質問を受けます。
その回答は、「自分が一番欲しいモノ」に他なりません。
そして、デザインの目標=ゴールと目的=オブジェクトが
合致しているのは「簡潔さ」です。
それは、シンプルさを超えた意義までという意味です。
だから、「Simple is best」では済まされないことです。
「Less is more」にまで至っているかどうかということになるでしょう。
それを実現するには、多分、「最大公約数的な一人称」と言っておきます。
つまり、自分の言葉=造形言語の言語道断さまで
自分を追い詰めることだと考えています。
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Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
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12月 12th, 2009 Posted 6:19 PM
● 時代は、さざ波のように、あるいは心に表面張力があるような感覚があってほしい。
●「きもち」への表面張力波は、「意識」への重力とのバランスになる。
● Fluctusのある「存在感」という造形言語
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12月 12th, 2009 Posted 6:19 PM
● 時代は、さざ波のように、あるいは心に表面張力があるような感覚があってほしい。
●「きもち」への表面張力波は、「意識」への重力とのバランスになる。
● Fluctusのある「存在感」という造形言語
Tags: epidermal symbol, epidermis, Fluctus, gravitational wave, gravity waves, oscillatory ripple, phase speed, redirect, ripple, ripple on the surface, skin, small wave, surface tension, typical natural phenomena, visual element, visual relationship, きもち, さざ波, 位相速度, 存在感, 定型的, 小波, 意図, 意識, 感覚, 時代, 水面, 消滅, 無意識, 発生, 直喩的, 自然現象, 表皮, 表面張力波, 視覚, 視覚要素, 訴求, 象徴, 造形, 造形言語, 重力性, 重力波, 関係
Posted in Design Languages
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