4月 6th, 2022 Posted 3:20 PM
30年以前に、EV車が発表されました。
ところが、石油資本経済を護る人たちのお影で、
最大の「大間違い」を犯してしまいました。
でも、私は、デザイナーが「明確な回答」を期待しました。
しかし、テスラ車自身の影響で自動車は「歴史の大失策」を
行ってしまいました、
「ドローン」を日本が発想できなかった。
日本人として、デザイナーとして、本当に無念だった。
それ以来に「EV車」は、これまでの車形態を踏み台にしていること、
大きな新たな失敗であると、私はデザイナーとして悔やんでいる。
まず、精密機械から「全固定電池」とモーター、キピタル以外は、
扉が無い、空気タイヤでもない、WiFiであることなどがある。
車体設計は「より新鮮」であるカーボンで出来上がることが
「EV車」の設計には、大きなテーマがあるはずである。
これらを、私自身が提案していくことを誓っているのです。
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12月 30th, 2011 Posted 12:00 AM
安政の津波時には「舟で逃げるな」と語り継がれました。
3.11大津波では映像の中の自動車は、
押し浪で車は津波とともに凶器となり、
引き浪で行方不明者を巻き込んで海に引き込んで行きました。
そうして陸上では、津波で破壊された自動車車体が瓦礫になりました。
20世紀から自動車こそ、人類の智恵技術の結晶でした。
しかし、自動車が凶器となることを万人が知り尽くしています。
私も交通被災者ですから、
車という存在にはデザイナーとしての想いも重なります。
車は大好きなモノでもあるのです。
しかし、もはやハイブリッドだのEV車が車産業の目標ではありません。
「その車内に居れば生命が完全保全」、
そんなカーデザインが必至だと考えます。
私はプロダクトデザイナーとして、
エレベーターと車は根本的徹底的に技術開発目標を再設定すべきです。
ともかく、天災時に「逃げ込んで命を護る空間」、
それがエレベーターと自動車です。
車デザインについて具体的に表現すれば、
「車に乗って海に飛び込み自殺は絶対に不可能」という
車体空間と非常時船舶となるデザインです。
このあたかもSF的発想が、
「天災・人災」への対策デザインであるべきです。
今回の震災では、凶器となる自動車、
自動車が無ければ救急救命もできない、
この矛盾こそ問題設定であり、その問題解決対象に、
カーデザイン、本来の人智的デザイン設計が希求されています。
3.11の津波映像で、大量の車がメチャクチャになっていく様子、
瓦礫記録写真での、考えられない自動車の破損状況は、
デザイナー・技術者・設計者の魂に焼き付けておかなければなりません。
そして、自動車はガソリンが無ければ走りません。
けれども発火すれば爆発します。
電気自動車になったとしても、その車体空間は、
私たちの肉体と生命を護りうるモノにすることです。
これが復興テーマの大きな一つです。
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