kazuo kawasaki's official blog

Posts Tagged ‘逝き’


『音場になるハウ・ハイ・ザ・ムーンでバド・パウエル』


   


     6月 25th, 2020  Posted 9:22 PM

ジャズ ナンバー「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」をかけました。
今はAMPZiLLA2000が「修理中」ゆえ、
「音像」より、「音場」を確かめました。
この「音場」は、BeoLab5とBeoCenter2の組み合わせで
搭載された技術により部屋の特性を計測し、
最適な音質で創り出しています。
私の大好きなバド・パウエルの演奏です。
バド・パウエルがフランスで演奏したものを収録したアルバムで、
その二年後に彼は逝きました。
「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」と言えば倉俣史朗の名作のイス。
自宅では中央に置いてあります。「シング・シング・シング」から
倉俣史朗はまたジャズ ナンバー付けたイスです。
この作品について私の著作『夢の形見に』では
「リトルネット論」で書き上げました。
まだとてもジャズ論では書けなかったのです。
ワイフが「この曲は?」と、
そこで、ジャズ論を述べようかと言いましたが、
「フーン」で終わりました。
このバド パウエルの名盤は、今、私を奮起させる音場でした。
そう言えば、故・菅野沖彦先生には、
「ジャズ」を日本人が録音する事が書いてあった。


目次を見る

『ピンバッチで語る男の三つの目標と目的』


   


     11月 2nd, 2019  Posted 12:00 AM

「大病、大貧乏、大政治犯」だと
すごい大物になる男の経験として語ってきました。
大病は今も患っています。が、大貧乏も2年半やりました。
さて、そうなってくると大政治犯にはまだなっていません。
いつか、そうなるかも知れません、福井藩藩士・橋本左内のごとく。
今、身につけるピンバッチはこれらがベストのモノたちです。
最近はネクタイをしなくなりましたが、私は機会があればします。
蝶ネクタイも自分で結ぶタイプを選んで絞めています。
就職する学生達にもネクタイの結び方指南をしていました。
これではネクタイ産業がとてもヤバいのです。
今、バッチはこれらから2種類を選んで身につけています。
オリンピックや国際目標、警察関連、秘密結社などのバッチです。
私もまだ成長過程、最終的には大政治犯となることが必要なのですが、
発言から私は右翼とか言われていますが、決して右翼だと思っていません。
ただ、私の父は、7年半も兵隊になり、警察をきっちりと努めて、
70歳には自動車会議所を建て変えて、その専務理事を自分から退任し、
残りの人生を北陸新幹線開通のため毎月、政府に陳情をし、
戦地で散った仲間を思い巡礼に、中国も靖国神社をも訪れていました。
日本のために青春のすべてをかけた彼は、北陸新幹線の駅のために毎月、
3.11も知らず、北陸新幹線も知らずに逝きました。
その父の背中を見ているので、生半可な生涯を送れないと誓っています。
バッチ選びも真剣です。


目次を見る