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「ようやく・・・活動再開だ!」


   


     2月 24th, 2013  Posted 12:00 AM

今回のインフルエンザには、本当にいじめられました。
阪大病院に2度も入院し、
体調不備のまま、グアムに飛び、
帰国すれば、薬づけのままに企業やプロジェクト管理をし、
帰阪したら、退官届けが山のごとく残っていました。
まだやり残しがありますが、
体調不備のまま、ともかく、「眠って眠って体調を!」と。
さて、もうこれで大丈夫です。
「活動再開!!!」です。
しかし、まだ、「最終講義告知」も自分で確認していません。
この3月いっぱいには大阪大学を退官します。
けれども、現在の研究室にてそのまま国家ミッションを続けます。
「危機産業の創成をプロダクトデザイン主導する
 日本最初の重要拠点」にします。
危機管理デザイン賞を昨年8月に設置しました。
あいにく、わが国は、
3.11の大震災・大津波は原発大事故にまで連続しました。
自分の人生で、国難に接するなんてまったく想像もしていませんでした。
とりわけ、わが国は地震大国であり大津波の危険性を想い知らされました。
昨年7月2日には、前政権の中川防災大臣にプレゼンまでしました。
想像通りで、前政権は「政府ごっこ」に過ぎない、
なんとも情けない国家にわが国を落とし込んでいました。
この大苛つきを抱きながら、「何が私に可能だろう」、
「何が私の残された日々にデザイン活動になるのだろう」、
この想いは毎日上昇しました。
「いじめ・体罰・大犯罪など」と「国難」の国内、
領土問題と拉致問題の国外交渉を見つめながらも、
インフルエンザは自然からの暴力でした。
私は歩くことができませんが、
グアムでは自分をある訓練をさせてきました。
実際は、体調がもどらないかもしれないと思いつつです。
それでも、私は「生きる」ことよりも「生きぬく」ことを狙っています。
あらためて、インフルエンザを体験し、
阪大病院ではおそるべし強靱なウィルスも間近で見つめました。
「危機関係の産業をデザイン主導で創成させます」。
そのためなのか、私に元気が戻ってきました。
私の発言を、他人は「怖い」と言います。
「怖い」→「恐れる」→「恨む」という回路がありそうです。
そんなものに囚われている連中には、
「命がけ」になって向かっていくことになるでしょう。
「終章に向かって・・・消失点を見つめて・・・」がテーマです。


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