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『3D-Printerと3D-Printingの時代にやっとなったが』


   


     3月 2nd, 2014  Posted 12:00 AM

米国で「MAKERS」という勘違いの書籍がヒットして以来、
あたかもこれが「モノづくり」革新だとわが国まで大勘違い。
Rapid Prototyping=光造形の根本技術を熟知している、
わが国の一部、それは私もその一人ですが、米国の誤りを指摘。
しかしこの指摘が抹消されるほどわが国の流行が起こっています。
本来、光造形はわが国の発明であり、それが米国で登録されて、
あたかも米国が立体造形装置」発祥の地だと思われています。
けれども3D-Printerそのモノの産業化に遅れを成していることが、
この大勘違いを増長させているのでしょう。
米国の3D-Printerの進展は畏れに耐えるモノではありません。
むしろPrinter生産技術のあるわが国の産業ならば、
軽くこれを追い抜けることだと思っています。
まずPrinter=モノ=装置でPrinting=コト=技術と定義します。
結局は、Printerが進歩しなければ、技術自体が遅れています。
その究極がPrinter用素材が全く見つかっていないことです。
そして、Printerが個人化されるという風潮などは論外。
おそらく、私が光造形で求めてきたたとえば「ドッグボーン」、
この形態を現在の3D-Printer・Printingでは全く無理です。
この形態が造形化できなければ、
私が望んでいる金属・ガラスから細胞の造形化は不可能です。
「造形装置」と「造形技術」が究極に求めているのは、
三つあります。
  ● 「素材」の立体化は新素材と個体化
  ● 「立体化」時間工程の最短縮化
  ● 安心と安全なデータの知財権化
これらを可能にする「装置」開発と「技術」提案だと考えます。
そういう意味では、おそらく、わが国こそ、
3D-Printer・3D-Printingを『モノづくり」を支援するでしょう。
欧米をリードするのはわが国の「光造形の経験」だと思います。

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