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「私の必須道具だから・iPhoneアプリにしてみた」


   


     6月 4th, 2013  Posted 12:00 AM

元来、循環器は先天的に決定しているらしいのです。
すでに、心臓周りでの疾病予測は遺伝子検査で分かるようです。
脳出血、不整脈、頻拍、徐拍とその薬剤も測定予知可能です。
私は最初は、「風邪による心筋炎」で心臓発作、
何度か心臓発作=頻脈(心拍数が高くなる)で、救急車搬送。
そして、長いと162日入院しました。
名古屋市大頃には、もしかして「交通被災で心臓打撃後遺症」、
こんな疑いが、阪大でICD埋め込み手術で明確に心臓打撃でした。
ICDはもう2回の手術で2個目を埋め込んでいます。
だから、心拍数がもし頻脈になれば、
自動的に心臓ショックを与えて停止して再稼働になります。
無論、私は失神しているし、
電気ショックはバットで殴られるほどと聞かされています。
心拍の動きはもう熟知していますしそんなのまっぴらで怖いです。
人工心臓デザインまでの知識がありますから、
私の場合は、
最期のST間隔心室内時間で頻拍がおこることまで知りました。
もはや、腕時計を新たにするより、
ケータイで心拍数測定は重大です。
一般的には、{220-年齢×運動強度(%)+安静時間}とか、
そのようなことは信用していません。
結局は、1分間に心臓の収縮ー圧迫の繰り返し回数です。
ところが、重大なのは心拍と血圧の関係です。
私は血圧計のデザイン・商品化しました。
「欧州高血圧学会認定」を日本で最初に通過させました。
脈圧が表示されるモノは全世界もこれだけです。
血圧は、心臓の収縮で押し出された血液が血管を押している圧力。
だから心拍と血圧は血圧反射機能とも言われながら、
私には、「心不全」というすべてを統合した病名=死決定病は、
まだ不明点が多いはずです。
この血圧計は15秒で画面をタッチすれば、
一辺に心拍数の測定が可能です。
もちろん、デザイン設計では阪大医学系研究科を背景に
心臓血管外科と心血管血圧講座の知見で確認しています。


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「ICDは経皮充電可能である、しかし」


   


     10月 25th, 2011  Posted 12:00 AM

5年前埋め込み手術以来、
すでに経皮電磁誘導にて体外から
電池の充電は可能だと判断してきました。
メーカーにも幾たびもそのことを提案してきました。
しかし、メーカー、しかも米国では、
すでにデータ転送は経皮転送をしながらも、
「取り替え手術」で480万円で売りつけることが許諾。
リード線は16万円です。
手術の医療点数は「命がかかっているのに低すぎます」。
日本製は、AEDはあってもICDはまったくありません。
日本製の医療機器は「医療測定機器」はあっても、
「医療治療機器開発」は困難極まりなく、
メーカーはPL法や薬事法許諾の厄介さのために皆無です。
大学では医工連携がブームでありながら、
こうした肝心な機器開発には近づこうともしていません。
これは原子力工学の立ち後れと同様だと、
私は思って私なりの抵抗をしてきました。
入院中に発売した「血圧計」は、
欧州血圧学会基準に合格させる開発をしました。
これは日本では初めてのことです。
こうしたことに国内メーカーも消極的過ぎます。
さて、ICDとはAEDが体内にて頻拍や徐脈や細動を
電気ショックを与える「治療器」です。
40年も工業製品開発・商品化、
特にエレクトロニクスに関わってきた私には、
あまりにも米国製ICDは高額過ぎます。
日本製なら、現在では「急速リチウム電池」で、
経皮充電をすれば5年毎の手術は激減させられるでしょう。
日本人にとってこそ、
海外製より高度な日本の電子技術応用が可能です。
リード線についても日本の材料工学的な開発なら、
不良率をさらに低下させられるでしょう。
医工連携といういかにも先端的学際性は、
日本の大学研究の形骸化したブームに過ぎません。
私ならこんなに不格好で性能も機能も不満なモノは、
デザイナー倫理観に反していますからデザインしません。
すでに、私のICDは自分でデザインすべきと決心しています。
ぼったくられている海外製医療機器開発こそ、
日本本来の医工連携であり、
これには政治主導が当然のはずです。
「世界一」でなければならないのです。
この怒り=痛みをデザインに向けます。
医工連携やMEを声高に「論文世界」に埋没している学者自身、
「自分のための医療器治療機器具現化」をするべきでしょう。
私はこれを目指す覚悟です。

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