9月 17th, 2023 Posted 12:00 AM
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7月 24th, 2020 Posted 12:00 AM
7月24日 先負(戊辰)
『分別としてのデザイン』
さて、「デザインとは何か」、
この本体論から距離を置き、
デザインとは「いかにあるか」、
この現象論的踏査も、
デザインとは「いかにあるべきか」
という実践論で論議するとき、
次世代へのデザインはその輪郭を
照射することが出来るだろう。
artificial heart:川崎和男展
Tags: デザイン, としてのデザイン, 何, 分別, 実践論, 川崎和男のデザイン金言, 本体論, 次世代, 照射, 現象論, 論議, 距離, 踏査, 輪郭
Posted in APHORISM
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10月 4th, 2019 Posted 12:00 AM
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10月 16th, 2016 Posted 12:10 AM
自分の造形はすべからく正方形・円形などに、
徹底的に自分を追い込んで、形体から形態造形を求めてきました。
直線と曲線を常に造形の基本に追いかけてきたデザイン活動でした。
たとえ、メガネフレームでの曲線においても、
直線から曲線についても変異点を図面上でも明らかにしてきた造形でした。
私の作品集「川崎和男Design」図鑑という阪大退官1年後の出版でも、
友人・松岡正剛氏はクロード・ニコラ・ルドゥーやブルーノ・ムナーリよりも
自分の造形=正方形や円では、
その使い手が日本にいることを作品集の帯文で紹介していただいたのです。
造形の基準を見抜く人物・松岡正剛氏にはバレていました。
曲線は鉄道カーブ定規でその曲率やRの大きさを
必ず数値的にも必ず徹底的に決定していました。
理由は二つあります。
まず、自然界のあらゆる物の輪郭は曲線の集合体ですが、
人工的なモノは、絶対に曲線を使わないことで自然の物づくりと
反極的なモノづくりを対比させてきたからです。
ところが恩師・柳宗理先生の作品を講演会に向けて再度見直し、
彼の曲線を追い求めていて、ある曲線に気づきました。
ずばりご子息から先生の曲線にはあるカーブ定規の存在を知りました。
そこで、そのカーブ定規を探しましたが、今ではとても見つからず、
通常の製図用ではない、大きな雲形定規を手に入れました。
その雲形定規を使ったことはまだありませんが、
とんでもなく、包丁、ナイフ・日本刀・メガネフレームに、
そのカーブ・曲線が適合していることを見つけました。
自分の生涯最期の作品でこの曲線使ってみようと考えています。
* 『直線を徹底するために「曲線」を身体化してきた』
* 『新作007・ボンドカーでも確認できた曲線美』
* 『モダンデザインの造形に潜むスーパー楕円』
* 『手・掌から無意識に生まれるもう一つのスーパー楕円論』
* 『やっと4冊目の作品集が出来上がった!』
Tags: R, Rの大きさ, カーブ, カーブ定規, クロード・ニコラ・ルドゥー, デザイン活動, ナイフ, ブルーノ・ムナリー, メガネフレーム, モノづくり, 作品集, 円, 円形, 出版, 包丁, 図鑑, 図面, 基準, 変異点, 対比, 川崎和男 Design, 帯文, 形体, 形態, 数値, 日本刀, 曲率, 曲線, 松岡正剛, 柳宗理, 正方形, 物づくり, 生涯, 生涯最期, 直線, 紹介, 自然界, 製図用, 見抜く, 輪郭, 退官, 造形, 鉄道カーブ定規, 阪大退官, 集合体, 雲形定規
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
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5月 26th, 2016 Posted 12:00 AM
5月26日 大安(戊申)
「ライン的発想」というのは、
ライン=line、
その原意であるラテン語の
linea=「系図」にもどり、
それがやがて
輪郭になるということです。
川崎和男の発想表現手法
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