10月 13th, 2023 Posted 12:00 AM
目次を見る
10月 1st, 2023 Posted 12:00 AM
目次を見る
11月 22nd, 2019 Posted 12:00 AM
目次を見る
10月 18th, 2019 Posted 12:00 AM
目次を見る
12月 14th, 2015 Posted 12:00 AM
学術性と芸術性が分断されてきた教育について
私は長い間、大きな疑問をもってきました。
単純には、二つの現象があります。
主要五科目=国・数・理・社・英と音楽・美術・体育という
この対比に日本の教育は縛られてきています。
最も体育というのはすでに間違いであり、スポーツでしょう。
そして、主要五科目が学術性とされ、音楽や美術が芸術性です。
幸いにして、私は美術大学に進学し、就職ではオーディオを選びました。
そのおかげで、美学の世界(美術と音楽)から、
学術性を外側からみてきた気がしています。
しかも、私はすでに大学人になってあらためて学術性の世界にいますが、
正直、今頃になって、講義内容を芸術=美術や音楽、
それらの作品をヒントに語っていくことで、確実な学生たちへの
講義教育での説得性と納得性を感じています。
しかも幸いに私が大阪大学大学院の医学系研究科から与えられた
そのミッションは、「コンシリエンス」であり、
それには「レジリエンス」といういずれも18世紀からの、
学術性と芸術性の「融合・統合」化でした。
明確に見えてきているのは、
学術性を延ばせば、芸術性は確実的に落ち込みます。
同様に芸術性が伸びれば、学術性が低下することです。
そして、この元凶は明らかに主要五科目で緊縛してきた教育でした。
この図は見事に一般的な能力が教育的な緊縛に閉じ込められた、
結果でしかないと私は思っています。
おそらく、この図に人間の能力が落ち込まないことを
私は目指していきたいと考えています。
具体的には、学術性+芸術性=デザイン、
それもコンシリエンスデザインであると結論づけています。
ちなみに、私は「Concept」:概念を教えるときに、
ベラスケスの美術作品である「ラス・メニーナス:侍女たち」を教材に、
芸術から学術での概念と観念を明示することができます。
こうした自分が元来デザイナーであり、デザイン活動での
芸術+学術=デザインを
新たな統合性として「コンシリエンスデザイン」を語るには、
私は、この図のような能力の低下を防御することを
最大に考えています。
今後、私は、学術性を語るには、美術作品・音楽作品で
充分に講義することが出来ると確信を持っています。
Tags: 18世紀, concept, オーディオ, コンシリエンス, コンシリエンスデザイン, スポーツ, デザイナー, デザイン活動, ヒント, ベラスケス, ミッション, ラス・メニーナス, レジリエンス, 一般的, 主要五科目, 低下, 体育, 作品, 侍女たち, 元凶, 充分, 具体的, 分断, 医学系研究科, 単純, 国, 外側, 大学人, 大阪大学大学院, 学生, 学術性, 学術性+芸術性=デザイン, 対比, 就職, 教材, 教育, 教育的, 数, 日本, 明示, 最大, 概念, 現象, 理, 疑問, 確実, 社, 納得性, 結果, 結論, 統合, 統合性, 緊縛, 美学の世界, 美術, 美術作品, 美術大学, 能力, 芸術性, 英, 融合, 見事, 観念, 説得性, 講義内容, 講義教育, 進学, 間違い, 防御, 音楽, 音楽作品
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
目次を見る
8月 27th, 2015 Posted 12:00 AM
デザインが問題解決の手法として、さらにデザインの学域を
統合させるということで、「コンシリエンス」にたどりつきました。
そして、このことばの源流までさかのぼると、
重大な人物に出会うことになり、「知の統合」に到着。この作者、
エドワード・オズボーンが、実際は、ウィリアム・ヒューウェルの
造語をさらに詳細に定義づけていることがわかりました。
1873年の彼の著作=History of Inductive Scienceに戻りました。
彼がScientist=科学者と言い出した最初の人でした。
そして、2004年に「レジリエンス」という心理学用語が登場しました。
これは心理学では長い間、物理用語であったストレスへの対抗、
精神力的な快復力・対抗心・克服力という概念とその方法論が
まさに問題解決、私はこれをレジリエンスデザインと名付けました。
地球環境の保全の重大さは、気候異変と感染症増大への
文系+理系と学術+芸術の統合性をコンシリエンスデザインと
丁度対峙する概念とその手法・実務論が危機解決学と定義しました。
最初は危機管理学と考えてきましたが、
危機は管理できるものではないということが明白になったからです。
危機は危険な状況をチャンス=機会ととらえて革新することでした。
危機管理学はリスク=起こるかも知れない予測の危険でしたが、
危険にはもう一つ、クライシスという起こってしまった危険があり、
これは管理では無く解決=デザインすることという結論でした。
そのためには学術と芸術が必然であり、この統合こそ、
コンシリエンスデザインでありその対抗力がレジリエンスになりました。
ところが統合ということの説得性、その論理を求めなければならず、
それは次の四つにおいてすでに認識的に論理的な分類ができていました。
機能的統合・ネットワーク的統合・規模的統合・文化的統合です。
したがって、コンシリエンスデザインでの危機解決は、
見事に、防犯・防災・安全・安心が統合概念に対応することが
とても明白になったと考えています。
Tags: 1873年, 2004年, History of Inductive Science, Scientist, ウィリアム・ヒューウェル, エドワード・オズボーン, クライシス, コンシリエンス, コンシリエンスデザイン, ストレス, チャンス, デザイン, ネットワーク的統合, リスク, レジリエンス, レジリエンスデザイン, 丁度, 予測の危険, 人物, 作者, 保全, 克服力, 出会う, 分類, 到着, 危機, 危機管理学, 危機解決, 危機解決学, 危険, 問題解決, 地球環境, 学域, 学術, 学術+芸術, 安全, 安心, 定義, 実務論, 実際, 対峙, 対抗, 対抗力, 対抗心, 心理学用語, 必然, 快復力, 感染症増大, 手法, 文化的統合, 文系+理系, 方法論, 明白, 最初の人, 概念, 機会, 機能的統合, 気候異変, 源流, 物理用語, 状況, 登場, 知の統合, 科学者, 管理, 精神力的, 結論, 統合, 統合性, 統合概念, 芸術, 著作, 規模的統合, 解決, 詳細, 認識的, 説得性, 論理, 論理的, 起こってしまった危険, 造語, 重大, 防災, 防犯, 革新
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
目次を見る
12月 12th, 2013 Posted 12:00 AM
宇宙開発・ロケットは人類の夢、その代表的なものです。
宇宙飛行士はあこがれの職業でしょう。
私は職業柄どうしても、未来、夢、可能性の話をします。
正直経営陣には説得性を持っていないと感じることしばしばです。
ところが、宇宙開発や人工衛星に関わるとその夢はどんな人にも、
最大に夢を拡大してくれるものです。
しかし、宇宙に出かけるには、
相当の安全対策・信頼性の確約から決して想定外は許されません。
信頼・安全工学による完全な管理が求められています。
おそらく「完全」は人類には成し遂げられない工学分野でしょう。
デザイン領域でこの「完全」という言葉そのものは、
とても使いづらいことが多いのですが、
私は、「ユニバーサルデザイン」にデザインの理想主義を、
この言葉に注ぎ、「ユニバーサルデザイン」を政府に企画書を出し
「ユニバーサルデザイン賞」をGマーク賞にしましたが、
この言葉は商業主義的に、勝手な方向に拡大しました。
だから、「Human Centered Design」にまとめ直しました。
ところが、私のいとこには、この宇宙開発の最前線で、
特に、「信頼・安全性工学」を成し遂げてくれた人物がいます。
父の姉の息子であり、弟は私の母校・高志高校長をしました。
3.11直後に彼とこの天災から人災にまで及んだ話をしました。
今、私はデザイン主導の「危機解決産業領域」を考えています。
幸い「安全性信頼工学」でトップであるいとこがいて心強いのです。
そこで、最近は、カザフスタンのロケット発射に立ち会い、
宇宙ステーションからH2Aロケットやこれまでの宇宙飛行士など、
その全ての安全性・信頼性にどのように関わってきたかを
彼にKK塾で語ってもらうことになりました。
私たちの「夢」の現実がどのような信頼性安全性の工学で、
支援されているかを知ることができると思っています。
Tags: 3.11, Gマーク賞, H2Aロケット, Human Centered Design, KK塾, いとこ, カザフスタン, デザイン主導, デザイン領域, ユニバーサルデザイン, ユニバーサルデザイン賞, ロケット, 人工衛星, 人災, 企画書, 信頼, 危機解決産業領域, 可能性, 商業主義, 夢, 天災, 宇宙ステーション, 宇宙開発, 宇宙飛行士, 安全性信頼工学, 安全性工学, 完全, 工学分野, 政府, 未来, 理想主義, 職業, 説得性, 高志高校長
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る