12月 10th, 2019 Posted 12:00 AM
中村哲医師がアフガニスタンで銃弾に倒れた訃報が駆け巡りました。
アフガニスタンではガニ大統領が棺を担ぎ葬列の先頭に立ちました。
正直、私は一回か二回ばかりTVで見たことがあるくらいでした。
それも彼の同胞が死んだ時でした。
ニュースや特集番組から彼の功績、
医師以上にかんがい事業を先導し、江戸時代の山田堰技術より
砂漠を緑の大地へと変えた奇跡の軌跡を確かめました。
そして、アフガニスタン飛行機の尾翼には彼の肖像画まであり、
「私たちのヒーロー」、
羽田空港には在アフガスタン人が80名も出迎えたという話でした。
彼には、祖父の大きな歴史もありました。
それを思うと、それこそノーベル賞平和賞が与えられるべきです。
今同じ時期に誇らしくも吉野先生が
ノーベル賞の授賞式に参加されていますが、
あまりに明暗が分かれる同世代の世界のニュースです。
本当に私たちは海外の、
それもマイナーな国での同胞の親善活動、
彼らの行動、活動が知られていません。
Tags: アフガニスタン, ガニ大統領, かんがい事業, ニュース, ノーベル賞平和賞, マイナー, 中村哲, 先頭, 出迎えた, 功績, 医師, 吉野先生, 同世代, 同胞, 大地, 奇跡, 尾翼, 山田堰, 授賞, 明暗, 棺, 死んだ, 江戸時代, 活動, 海外, 砂漠, 私たちのヒーロー, 緑, 羽田空港, 肖像, 葬列, 行動, 親善活動, 訃報, 誇らし, 軌跡, 銃弾, 飛行機
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
9月 12th, 2016 Posted 12:00 AM
正直なところ、打ち合わせの連続で、
自分もやや体調すぐれずでした。
そこに美大後輩から訃報が届きました。
この歳になると突然に周囲の知人、友人が旅立ちます。
「タカタレムノス」高田博社長の突然死そして同世代。
生きることは死んで行くこと、だからそろそろ終活、
しかし、まず、「なぜ?、あの置き土産は?」が昨夜から・・・・・。
「タカタレムノス」最期に会ったのは阪大まで彼が相談に来たからでした。
「タカタレムノス」と言えば、デザイナーにとってはなんといっても、
デザイン力量を試せるクライアントになってもらえる企業でした。
その企業の立ち上げに最初に関わり、その代表作でした壁掛け時計は、
NY・クーパーヒューイット美術館で「The Clock」称号を受け、
永久展示になりました。
EIZOで商品化したFORIS.TVと同色もHOLAにはあります。
そして、バーチャルでアプリにまで展開している壁掛け時計は、
おそらく、世界でも唯一だと思います。30年前の作品です。
9/11に彼は旅立ちました。
会社からも電話を受け、急いで花を手配、電報を打ちました。
「あの置き土産、君がいないと出来ないよ」と・・・・
企業立ち上げと同様に、彼は最期の企画を自分にぶつけてくれました。
もう、残しておくことをまたも突発にも彼が自分に言ってくれるとは、
全く思ってもいませんでした。
合掌せざるをえませんが、無念至極です。
「タカタレムノス」沿革
* 『「時計」はデザイン対象、デザイン力量が試されている』
* 「iPhoneアプリ・もう一度知らせます」
* 「『まさか』=想定外をめざす詳細造形」
* 「背面に仕組む製品記号論」
* 1月11日Staff Blog
Tags: EIZO, Foris.TV, HOLA, The Clock, アプリ, クーパーヒューイット美術館, クライアント, タカタレムノス, デザイン力量, バーチャル, 代表作, 合掌, 同世代, 同色, 唯一, 壁掛け時計, 打ち合わせ, 旅立ち, 最期の企画, 死んで行くこと, 永久展示, 無念, 無念至極, 生きること, 突然死, 立ち上げ, 終活, 置き土産, 美大後輩, 自分デザイン, 訃報, 高田博
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る