12月 5th, 2016 Posted 12:00 AM
最近、シャープペンシルの触感がスケッチの基本になっています。
これは、ある先生から「これがいいんだよ」って言われてから、
そうなんだ、ちょっと確認しようと考えて、
ともかく毎日、いわゆる鉛筆でもシャーペン感覚を確かめています。
シャーペンの芯も1.3mm、そうなんだ、なんとなくわかる気がする、
そんなまさしくアナログ感覚でスケッチを描いています。
これまでは、ボールペン感覚で、それも太物タイプでした。
シャープペンシルは文具大賞を選別するために一応は確かめますが、
スケッチも絶対鉛筆のはずが変わってきています。
肝心なことはこれも指先と紙との触感性能を2Bと6Bで、
どれだけ指先を汚さずに、というのが、
自分の触感でのスケッチ感覚だけです。
一方では、Padスケッチは絶対にほぼマスターはしてしまいました。
これは教えたいほどの感覚があります。
先般、友人には
毛筆と巻紙=私が認めている手漉きの楮紙で手紙を書きました。
この感覚はPadでもその差異性は手にそして指先にはっきりと残っています。
ともかくスケッチはアナログ感覚でありPad上のスケッチがデジタルなのは、
データにする方便にすぎません。
しかし、あるメーカーからまた手書きそのままPad上は年内に確かめます。
指先の触覚感覚は、絶対にオ=ディオでの聴覚と一致しているから、
身体全体の触覚は、指先から鼓膜までを常に鍛えておくべき、
これが私の感覚鍛錬なのです。
* 『見つけた1.3mm芯のシャープペンシルの効能性と機能性』
* 『まだまだ進化するシャープペンシル、だが作法がない』
* 『書く事のモノは最初から進化を続けている』
* 「手描きスケッチのツール」
* 『毛筆も万年筆も細軸だから可能になる運筆がある』
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12月 22nd, 2015 Posted 12:00 AM
フランスのパリでは「非常事態宣言」を受けました。
が、「007・SPECTRE」試写会を観るために帰国。
これは外車ディーラーの主催で、
しかも新たなボンドカーが展示されました。
「007」映画シリーズは、おそらく私の生涯において、
何度も何度も見直し、しかも、シリーズのDVDまでいつでも観られる、
そんな状態にするほど大好きな映画です。
おそらく、スパイ、未来的ガジェットの武器や装備、ファッションです。
そしてなんといっても趣向を凝らしたボンドカーは、
とりわけ、工業デザイナーにとっては、たまらない魅力があります。
パリから大阪の試写会場映画館、そのデパートには、
ボンドカーが展示してあり、なんとも多くの人が写真を撮っていました。
だから、それほど近接して観ることができませんでした。
ところが、ディーラーのショップに呼び出されて行きました。
決してそういう場所には出かけないタイプの私ですが、
「じっくり、ボンドカー観られますよ」ということで、
出かけて、本当に触って全てを観て確認することができました。
007、ファッション、ボンドカー、未来的なガジェット様々は
男の夢の塊だと思っています。
正直、実は、試写会は時差ぼけもあったのか、途中で眠ってしまいました。
でも、どうせ何度でも観るからいいのですが、
今回初めてこの新作ボンドカーを専門家として、触って確認しました。
何と言っても風圧と車体曲線美の関係は側面から後部にかけての触感で、
「ああ、なるほど!」と納得することができました。
そして、SPECTRE用のこの車体デザインに活かされている曲面、
ハイライトラインから、この車種メーカーの拘りの確信を知りました。
この車体ラインを知ってから、それこそ、鉄道から車両全てで、
決して考慮されていない曲面カーブの極地を知った気がしています。
人生最期の車種はこのカーブで包まれているべきだと思いました。
私は、家具であれ、スーツであれ、靴であれ、掌中に感じ取る触感こそ、
造形美に取って不可欠と感じているだけに、この曲面カーブという性能こそ
求めきってようやく車体の機能美が、街の景観に溶け込むのだと思います。
ボンドカーによって進化してきた車のハイライトラインは
工業製品の技術表現だと思っています。
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