『オーディオ装置では、音響か?、音楽か?、』
2月 6th, 2019 Posted 12:00 AM
オーディオに携わる中で、
私は音響として耳に音を入れ続け、
音楽を聴くという感覚が薄れていきました。
東芝で十分にそれこそ勉強できたのは、
まず何と言ってもモーツアルトとショパンからでした。
そしてクラシックでは中学生から
「中央アジアの高原にて」と「フィンランデア」です。
様々なジャンルを耳にして、それから思いっきり、
バド・パウエルにつながりました。
多分、彼のストックホルムでの、ほぼインスタレーション演奏を
聴いて以来、レコード盤を結構集めました。
ともかく、レコードショップに行けばレコード盤からCDと、
彼の全集を集めました。
この音楽は、普段音響としてオーディオから流れる音として
捉える私に、心に響く音楽を届けてくれました。
今も、私はクラシックを音響として、製品判断に使うことが多く、
一方、ジャズを音楽として聴いています。
東芝でAurexに携わり、初めて音響装置でいつも聴いているのが
音響なのか音楽なのかを考え、
結局感じることで自分の好みがわかったということです。
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Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
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