9月 13th, 2015 Posted 12:00 AM
日本は地震大国であり、私自身は母の胎内で命が宿った時に、
福井大震災。結婚したてだった父は、
救援を求めるために石川県に自転車で県境を越えたと聞かされてきました。
それだけに、阪神大震災、東日本大震災で決定的に、
地震には特別な感情を持ってきたと思っています。
3.11以来、あれが地震兵器で、すでに開発されていたという説も、
それなりに徹底的に読みあさりましたが、そのことは都市伝説とし、
現在、地震予知は公的には禁止されていますから、
最も身近な、
ほとんどこれも都市伝説でしかない「地震雲」を見てきました。
また、3.11以後、この「地震雲予知HP」は無くなってしまいました。
しかし、プレート移動説という科学性予知をさらに決定している、
太陽黒点とプラズマ核融合=これはすでに新たな核融合炉が完成ですが、
この太陽黒点増減が電磁波として成層圏に移動値変動を与えています。
私はこの成層圏での電磁波変動値が雲の造形を変えている説を
本当に信じていますから、電磁波値の高低増減を知りつつ、
今後の地震、さらには火山活動をなるべく知りたいと考えて
私なりの情報収集をしてきました。
そして、この変動値で、この一年はほぼすべて地震が起こってきました。
そんなおりに、
FBでの友人(横浜)や元スタッフ(東京)の写真がアップ。
私はほぼ直感で、「怪しい,危険かも」と返信しました。
そうして、確実に震度5という地震が起こりました。
私が千里眼でもなんでもなくて、地震は予測し予知して、
外れることなど平気で構わないと思うのです。
外れても懲りることなく、危険かも知れないが蔓延して構いません。
それよりも準備万端にするべきだと考えます。
阪大退官時には「危機管理工学として」デザイン講座を持ちましたが、
「危機は管理出来ない」むしろ「危機は解決させる」ということです。
「危機解決こそデザイン=コンシリエンスデザイン」という講座を
阪大内にて、首都直下型から南海トラフに向けて、
その危機解決デザインを看医工学デザインに向けています。
気づいていることをともかくできる限りをデザイン対象化して、
実現度や具体的な実務化、
さらには制度化も国際的な訴求発表などを急いでいます。
今回は、この二つの写真で見事に地震は的中しましたが、
もう一つの雲の形も地震雲データになりそうです。
私たちは雲からのメッセージを読み取る能力が必要です。
Tags: 3.11, コンシリエンスデザイン, デザイン, デザイン対象化, デザイン講座, プラズマ核融合, プレート移動説, 予測, 予知, 元スタッフ, 公的, 具体的, 写真, 制度化, 千里眼, 南海トラフ, 危機, 危機管理工学として, 危機解決, 危機解決デザイン, 危険, 友人, 命, 国際的, 地震, 地震予知, 地震兵器, 地震大国, 地震雲, 変動値, 太陽黒点, 完成, 実務化, 実現度, 平気, 徹底的, 必要, 怪しい, 情報収集, 感情, 懲りる, 成層圏, 救援, 日本, 東京, 東日本大震災, 核融合炉, 構わない, 横浜, 母, 決定, 決定的, 準備万端, 火山活動, 父, 特別, 現在, 発表, 的中, 直感, 看医工学デザイン, 県境, 石川県, 確実, 禁止, 福井大震災, 私自身, 科学性予知, 移動値変動, 管理, 結婚, 胎内, 能力, 自転車, 蔓延, 解決, 訴求, 説, 講座, 身近, 返信, 退官, 造形, 都市伝説, 開発, 阪大, 阪神大震災, 雲, 電磁波, 電磁波値, 電磁波変動値, 震度, 首都直下型, 高低増減
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
目次を見る
7月 18th, 2011 Posted 12:00 AM
「政商」という言葉。
ラング=辞書的用語に至らず、
未だにパロール=会話用語定義のみ。
山路愛山の定義があります。中略しますが、
次のような記述が残っています。
「民業に干渉し、人民の進まぬ前に国家先ず進み、
世話焼と鞭撻と、奨励と保護とを以て・・・・
日本国政府が自ら干渉して民業の発達を計るに連れて
おのずからできたる人民の一階級あり。
仮りにこれを名づけて政商という」。
こうした連中が登場したのは、明治維新の頃であって、
しかし政商と呼ばれるも以後財閥形成の中心人物も存在。
彼らは政治的権力によって私財を保有しつつも、
その私財は「文化」形成に私財全額を投機しました。
江戸時代の豪商ともやや異なっています。
さて、現在国難状況にあって、
特にエネルギー問題に対して現政権維持を賞賛しつつ、
士気無き都道府県首長から首相までを、
自社商機として巻き込もうとしている者を国難政商とし、
私は軽蔑せざるをえません。
彼の自然エネルギー論を支援する集団も私益確保であり、
明らかなハゲタカ集団でしょう。
太陽光パネルでもって、国土を自由勝手にすること。
田園風景の破壊、田園の開発反故に日本の伝統無視、
ところが、本業たるインフラも自社で開発進化怠慢、
ユーザー負担は大きく、そのインフラ整備も出来ず、
しかも私はそのユーザーという忸怩たる思いありです。
他国原発は絶賛しその電力と結束する厚顔さに呆れます。
この二枚舌なる論理を使い分けています。
大震災と原発事故後に、多大な窃盗事件が大頻発。
これは福井大震災時に「条例」という法律制度が生まれ、
取り締まりが強化されましたが、かような政商こそ、
大窃盗団だと思わざるをえません。
このように政治にすり寄り、
自分企業の利益確保の前提に世論形成を謀る経営者、
この登場を阻止するべきでしょう。
被災県知事の毅然たる支援断り態度には全面感動します。
にもかかわらず、マスコミと現政権は、
まさに政商にまで寄りついていきます。
国難を商機とする現政権の倫理性の欠落こそ、
この国難脱出をも破壊しようとしているものと断言しておきます。
Tags: 「政商」, エネルギー問題, パロール=会話用語定義, ラング=辞書的用語, 倫理性の欠落, 士気無き都道府県首長, 山路愛山, 政治的権力, 条例, 法律制度, 福井大震災, 私益確保, 私財, 豪商, 財閥形成
Posted in 祈望から企望へ
目次を見る
3月 21st, 2011 Posted 12:01 AM
大震災は大津波で東日本を破壊。
その上に福島原電事故に連鎖。
この10日間、夜明けまでTV報道を見続けています。
原電事故においては、今日も懸命の自衛隊・消防隊・警官隊が、
身代わりになっていただくがごとく、
「冷やす」献身的活動にひたすらです。
彼らの無事を祈るばかりです。
私は、このブログを自身への義務としています。
正直、現場シーンを見続けているので言葉を失いそうになります。
まず言葉を失わないことで、自分の思考バランスを保っています。
昭和23年は福井大震災で、私の生命がやっと母の胎内にありました。
今は亡き父母、祖父母、親戚から語り継がれた話を抱いて生きてきました。
そしてこれから多分復興し復活までどれだけの日々が必要なのでしょうか。
神戸震災もようやく16年目の現在は復興を果たしました。
日本人の力量です。
しかし、今回は原電事故が重なり、
放射性物質・放射線・放射能、
そしてその単位まで全国民が知れば知るほど、その不安に襲われています。
知りすぎる必要も無い術語を知ることは恐怖に繋がってしまいます。
しかし、無知であってはさらに自身も周囲も護れません。
今度は放射能被曝情報その外電が国内の不安感増長にもなり始めています。
私は、毎年最低4~5回以上は、CTやレントゲン検診を受けています。
すでにどれほど放射線から放射能が蓄積されているのでしょう。
放射線レベルは時間当たりの照射度数でしかありません。
放射能が体内に蓄積されるのは個人差があるでしょう。
これから、復興に私たち日本人は向かっていかなければなりません。
「これから」を、
私たちはそれぞれの職能の役割に懸命でありたいと思うばかりです。
目次を見る
3月 15th, 2011 Posted 1:02 AM
M9.0とは地球が人類に向けた暴力です。
大震災現地の光景に言葉を失います。
あの美しい三陸海岸は滅亡させられました。
壊滅してしまった市町村をみると途方に暮れます。
現地被災者の方々におかれては、
私たちの想像を絶するほど絶望感に打ちのめされておられるでしょう。
私たちに何が出来るかすら不明です。
おそらく、敗戦後、焼け野原に復員してきた父たち世代も、
途方に暮れていたでしょう。
しかし、それでも復旧から復興させて今日があります。
私のふるさと福井も戦災で全滅し、
復旧中に今度は福井大震災でまた全壊でした。
私は母の胎内で生まれる寸前でした。
戦後65年、日本は繁栄華々しい先進国家になりましたが、
もう一度日本は試練を余儀なくされたのでしょう。
これまでの日本の経済力を使い果たしてでも、
復興に立ち向かうことしかありません。
もう一度貧乏になっても、復興する意志が肝要でしょう。
経済力をもう一度零から再スタートする意欲が必要でしょう。
全壊してしまって財産を失った人たちが、
なんとしても探しだそうとするのは、貯金や預金通帳ではありません。
決まって、被災者が取り戻そうとするのはアルバム、
すなわち「思い出」だという調査結果があります。
私たちの生き甲斐が経済が目標ではないということでしょう。
経済は手段でしかなく、人間が天災に立ち向かうということは、
「自然には決して勝てない」のではなくて、
天災などに負けない意志、
復興する意欲と勇気があるということを確認したいと思います。
目次を見る