5月 9th, 2022 Posted 10:00 PM
■「焼酎」なら「iichiko」ブランドがあります。
「焼酎」用河内菌の発見者は阪大の前身大阪高等工業学校の醸造科。
東京大学ではなく、阪大だと
当時の工学科長から3回は聞かされました。
さて、このマガジンは東京藝術大学・名誉教授の河北先生が発行。
そして読者は
「難解な文章に向かうかなり読書をした人たち」でしょう。
元の現代思想家 山本哲士先生が編集長です。
必ず出版されると、全てを私は読みます。
「読者に応じたわかりやすい文章でもなく、
優美な語句や表現、独特の言い回しなど私は全く気にしません」。
今回は「戦争まで起こっています」から、
歴史や物語など、とても良い企画編集でした。
山本先生は、実は高校の一級先輩です
(現・高志高等学校高志中学校)。
彼の著作をこれまでも読んでいたので、
読書にますます気合いが入ります。
■ さらに、いつもの、優美な松岡正剛の
「千夜千冊」の文庫本シリーズが
有難くもまたまた送付いただいました。
現在、2000冊に近づこうとする数字に更新され続ける
「千夜千冊」ブログがあり、
「千夜千冊エディション」として書籍の出版です。
今回は、大阪大学の石黒浩先生についての ブログ1688夜の
『アンドロイドサイエンス』も載ってっていました。
「ほんとに?」(帯文)、電子の社会として、
電子回路のブログが書籍になりました。
私も、17年間は一日も休まずに、
最近は時折となっていますがブログを書いています。
わかりやすいとか、易しい文章ではなく、
優美の言い回しは、ご愛敬ということで。
私もあと最低3冊ぐらいは「まとめよう」と思っています。
0924夜 『デザイナーは喧嘩師であれ』 川崎和男
『工業デザインなら、鉛筆デッサンと理科系は必要』
『「述語的な展開」と言われている本が出されている』
『雑誌・小冊子が消えていく貧しさは日本人知能の低下』
『パトローネが文化を再考察させるデザイン戦略』
Tags: 1688夜, 17年間, 2000冊, 3冊, iichiko, アンドロイドサイエンス, ご愛敬, ブランド, ブログ, ほんとに?, マガジン, まとめよう, わかりやすい, 一日, 一級先輩, 企画編集, 休まず, 優美, 全て, 出版, 前身, 千夜千冊, 千夜千冊エディション, 名誉教授, 大阪大学, 大阪高等工業学校, 山本哲士, 工学科長, 帯文, 戦争, 数字, 文庫本, 文庫本シリーズ, 文章, 易しい, 時折, 更新, 書籍, 最低, 最近, 有難く, 東京大学, 東京藝術大学, 松岡正剛, 歴史, 気合い, 河内菌, 河北先生, 焼酎, 物語, 独特, 現, 現代思想家, 発行, 石黒浩先生, 社会, 編集長, 著作, 表現, 言い回し, 語句, 読書, 読者, 載, 送付, 醸造科, 難解, 電子, 電子回路, 高志高等学校高志中学校, 高校
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11月 25th, 2019 Posted 12:00 AM
明治維新は「無血革命」だった。
これには、大反対です。
おそらく、どれだけの諸藩の藩士が命を落としたでしょう。
また、海外でしかも客死した連中がどれほど多いのでしょう。
ふるさとの偉人にルーツを求めて敬愛を惜しまない私ですが、
福井藩士の日下部太郎は、福井で青年会議所とともに
その功績をまとめました。
彼のパスポートナンバーは、日本が発行したNo.4でした。
福井藩最初の留学生であった彼は、
ラトガース大学で猛勉強に明け暮れましたが
卒業を前に肺結核で亡くなりました。
しかし、彼の功績は本当に偉大だったので、
彼を顕彰し、卒業を認めたのです。
福井県青年会議所が現地に足跡研究を行いました。それを私がまとめて、
東京はじめ各地の青年会議所の集まりで講演をしました。
大学のあるニューブランズウィック市と福井市は姉妹都市となっています。
そして、ラトガース大学と福井大学も提携し学生の交換を行い、
知の交流が続いています。
日下部太郎(本名は八木八十八)のような、
地域や国を担うべく、多くの人が粉骨砕身、
懸命に努力をしたことでしょう。
明治維新は、どれだけの人たちで、できたのでしょう。
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4月 22nd, 2016 Posted 12:00 AM
デザイナーの能力が想像以上に低下しています。
これはデザイナー教育の教員能力が低ければそのまま学生に反映、
デザインコンペも審査委員能力が低いと、受賞は低レベルです。
ところが反対に、熊本の収束が見えない連続する大地震に、
直・現場の崇城大学のデザイン系教員と学生、
九州大学のデザイン系教員(レジリエンスデザインがテーマ)と学生は、
目の前で起こっている被災状況に必死で取り組んでいます。
あるデザイン系大学では「防災もデザイン?」とか、もう呆れかえります。
自分は「コンシリエンスデザイン」を昨年、正式に訴求してきました。
しかし、大企業のデザイン部門では、
「デザイン思考」が社内では理解されているわけではないけれど、
他部門は、企業ビジョンとか、イノベーションがデザイン思考で改善する、
かもという期待感が最もらしくブームになっているとのことです。
とても、造形言語=designing language、
形態言語=designed languageによる、形態デザインと制度デザインが、
デザイン意図・デザイン内容で、その社会的なプライミング効果がある、
このような論理展開はまったく通じないことだと思わざるをえません。
あるデザイン事務所が小冊子130号出版をやり終えていました。
この中身は、それこそ、言語論であり、記号論でした。
素晴らしい小冊子を発行されてきましたが、
この書籍を読了不可能なデザイナーがリスペクトされないのは当然です。
40数年デザイナー、そしてデザイン学者として生きてきて、
果たして、まもなく動物実験結果がわかり、
製品と論文と、そして制度設計が待ち受けている
プライミング効果としての期待をされるデザイナーが育成不足です。
デザイナー教育に大問題があるのでしょう。
デザイナー能力格差が激化しています。
*『記号論でのコンシリエンスデザイン』
*『かたちの意味・造形言語と形態言語』
*『『007』形態言語を変更した新たな造形言語の失敗事例』
*『『形と性能』・デザイン成果=造形言語と形態言語』
*『特別講義・多摩美術大学『制度設計と形態設計』』
Tags: 130号, 40数年, designed language, designing language, イノベーション, コンシリエンスデザイン, テーマ, デザイナー, デザイナー教育, デザイン, デザインコンペ, デザイン事務所, デザイン内容, デザイン学者, デザイン思考, デザイン意図, デザイン系教員, デザイン部門, ブーム, プライミング効果, リスペクト, レジリエンスデザイン, 中身, 九州大学, 他部門, 企業ビジョン, 低レベル, 低下, 出版, 制度デザイン, 制度設計, 動物実験, 反対, 反映, 収束, 受賞, 大企業, 大問題, 大地震, 学生, 審査委員, 小冊子, 崇城大学, 当然, 形態デザイン, 形態言語, 必死, 想像, 教員能力, 書籍, 期待, 正式, 激化, 熊本, 状況, 現場, 理解, 発行, 社会的, 社内, 結果, 育成不足, 能力, 能力格差, 被災, 製品, 言語論, 記号論, 訴求, 読了不可能, 論文, 論理展開, 造形言語, 連続, 防災
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8月 10th, 2015 Posted 12:00 AM
私は福井在住の頃、福井県行政のまさに敵あつかいでした。
それは福井県行政がいまだに時代遅れ、を指摘するからでした。
県行政からは広報誌など名古屋にはまったく送付無しでした。
今は福井市と越前市から「広報誌」が届きます。
つまり、全国にこうした広報誌はどれだけ発行されているでしょうか。
私は今も越前市の広報大使をしているので毎月の日毎の企画を知ります。
決してこうした広報誌が行政の税から作成されていたとしても、
いわゆる「ジャーナリズム」の基本の基本は全うされています。
だから一般マスコミの雑誌出版は消尽すべきだと断言します。
もはや出版業界そのものが低迷どころかもう時代的な即応性を
失ってしまっていますから、ジャーナリズムそのものは、
新たなメディア、それはインターネットでのHP以上があるのに、
すべての出版業界は発明も出来ないのには私は呆れています。
呆れると言うより、ジャーナリズムの基本理念を喪失してる業界の
能力レベルが時代的に露呈してきただけの実話に過ぎません。
私にとって、デザイン系・建築系・技術系・芸術系などは
現代は全てが行政の発行する広報誌以下のレベルに成り果てています。
その理由を決定的に記しておきたいと考えます。
ジャーナリズムというのは、基本は日々の記録であり、
それはナラシオンから離脱した大きな物語から小さな物語が、
出版そのものの革新性が求められているという重大な事に、
いわゆる雑誌というメディアはHP辺りでうろうろしていることです。
まず、過去を大きな物語として語れる編集者は消滅しました。
現代を記事として出版しようがHPアップしようが時代読解力無しです。
そして、得てして出版は未来を語ろうとしても、
それらはすべて取材して編集、
それも編集学に無知な記事だと勘違いしているのが出版業界であり、
マスコミもサブカルチャー雑誌も、行政の単なる「日々の記録」を
決して超えることが出来ません。
かつて私は17年もある雑誌に連載をしていましたが、
それは出版としての経済投資効果を得られずに出版が終焉しました。
私はその変わりがこのHPでの小さな物語というジャーナリズムとして
それは自分自身への編集学そのものだと考えています。
Tags: HP, インターネット, サブカルチャー, ジャーナリズム, デザイン系, ナラシオン, マスコミ, メディア, 一般マスコミ, 企画, 低迷, 作成, 全国, 出版業界, 即応性, 取材, 名古屋, 喪失, 在住, 基本, 大きな物語, 実話, 小さな物語, 広報大使, 広報誌, 建築系, 技術系, 指摘, 敵, 断言, 日々の記録, 日毎, 時代読解力, 時代遅れ, 未来, 業界, 毎月, 決定的, 消尽, 消滅, 無知, 現代, 理念, 理由, 発明, 発行, 県行政, 福井, 福井市, 税, 終焉, 経済投資効果, 編集, 編集学, 編集者, 能力レベル, 芸術系, 行政, 記事, 越前市, 連載, 過去, 重大, 雑誌, 雑誌出版, 離脱, 露呈, 革新性
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