7月 1st, 2019 Posted 12:00 AM
「日本文具大賞」では、表彰式で審査委員長として講評を述べます。
今回は、文具業界で日本が大変に貧しくなってくる傾向を知り、
「6つだけ、覚えてほしい」と言わざるを得ませんでした。
まずは、■ 話題(topic)応答(reply)商品から、
■ 課題(question)回答(answer)商品から、
■ そして問題(ploblem)解答(solution)商品を目指す
これが全く意識すらなかったことです。
その三つに対して、
■ 問題解決・難問解決
■ 価値の創出
■ 未来産業を呼び込むこと、
この6つはすべての産業界に根を張るべきだと告げました。
それこそ、「Ship of the Year」で審査に関わる船舶業界は
世界の競争激しく、日本は6位になったのです。
しかし、当然多少気づいていた人がいましたが、
今後貧しくなる産業経済、日本は真実貧しい国になります。
文具は100円から高くても5000円の市場価格なのです。
日本の持ち味でしたが、ユーザーが工夫をしていることに、
文具業界が相当に甘えきっている現状があります。
グランプリや入賞したモノも、
厳しく言えば応答であり回答商品を超えてはいないでしょう。
おそらく、日本のモノづくりが貧相になっていくことを
私は改めて確信をしました。
出版関係の審査員には、海外製と国内製を比較して下さい、と
同時開催しているデザイン賞も
受賞作品はすべて「台湾製」だったと言いました。
デザインの平和呆けから脱却すべきです。
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8月 2nd, 2018 Posted 12:00 AM
08月02日 友引丙寅)
産業界がX日に
「・・・・・消える日」が
様々に書籍化しています。
それこそ、
「コンピュータが消える日」は
とっても大事なことが
肉薄してきました。
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8月 2nd, 2018 Posted 12:00 AM
2009年7月16日に、マイクロソフトの依頼で、
私は「コンピュータが消える日」という講演会をやりました。
「ReMIX Tokyo 09」での新製品発表会でのことでした。
マイクロソフトからは辞めてほしい、と言われたのです。
「コンピュータが消える」というのは、OSとWiFiのインフラが
整って行くというということを言い出しました。
丁度、私の恩師が来られて、いつになく緊張しました。
恩師からは「君は将来を見ているから」と言われました。
今ではOSはMacOSやiOSで、Wifi化のもとに、
一番は「無線LAN」との大きな違いであると述べたと思います。
今、日本の産業界では、ありとあらゆる所での水産業、自動車、
家電からゴルフや体調まで、「・・・・消える日」という
書籍が山のように出版されています。
まずは、これらが大体は2020年には「日本が貧しくなる」というが
「日本の産業界」は、すべての展開力があると考えています。
「IR」というのも、「カジノが3カ所」開催されることです。
これまでの日本という所はカジノ=賭博をやらないという
社会風習だと安心環境が世界に向けられていたことです。
江戸時代では、なぜ法律が必要だったかは、
カジノ=賭博での取り締まりだった伝統を重視すべきです。
日本国民の76%が「カジノ法案」にほとんど反対しているのです。
これでは「日本人が日本では生きられない」。
少子化とともに、「賭博の無い国家」を創ることです。
Tags: 2009年7月16日, 76%, IR, OS, ReMIX Tokyo 09, WiFi, インフラ, カジノ, カジノ法案, ゴルフ, コンピュータが消える日, マイクロソフト, 体調, 出版, 反対, 国家, 安心環, 家電, 少子化, 展開力, 恩師, 日本が貧しい, 日本人が日本では, 書籍, 水産業, 江戸時代, 法律, 消える日, 無線LAN, 産業界, 社会風, 自動車, 講演会, 賭博
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11月 10th, 2017 Posted 12:00 AM
11月10日 赤口(辛丑)
コンセプトでJobは概要された。
そして
イノベーションが必ず起こると
すべての産業界が誤解している。
「ラインがgigを造る」
それは新たなアライアンスイニシアチブを
公益化する。
川崎和男の発想表現手法
Tags: gig, Job, アライアンスイニシアチブ, イノベーション, コンセプト, ライン, 公益化, 川崎和男のデザイン金言, 概要, 産業界, 誤解
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6月 14th, 2017 Posted 12:00 AM
大阪市の中央に自宅があり、
そこからは沈む夕日と見事な満月が見えます。
満月の真下あたりに明石大橋も見えることがあります。
飯館村で壊れてしまっている日本を見ました。
何としても復興を果たさなければいけません。
南海トラフでは、紀伊半島に津波が来れば、
2時間後に、自宅は32階ですが、8階まで津波が予測。
しかも42万人の津波死亡者という予知が明確です。
ところが、万一、北朝鮮の弾道ミサイルならば48万人が殺されます。
「Ship of the year」の審査では、
造船業界にはやがて企業再編が日本を支えるために開始でしょう。
それは造船業界の生き残り策です。
東芝問題は、どうあっても技術保全が護られなければいけないでしょう。
自動車業界も、一段と存続問題に近接し始めました。
先般、米国や英国からも応募、それこそやっぱり文具は日本からなんだ、と。
ところが、日本の文具業界もトップの座を追われそうな気配です。
「DESIGN TOKYO」の一次審査をほとんどまず直感で選別、
なんと海外製が圧倒的に優美なデザインでした。
すなわち、日本の全ての産業界が危うくなってきているのです。
大阪は「夕日が丘」という地名があるように、
希望と夢を夕日を観て明日に期待を抱いていた大阪でしたが、
国家としての日本が、2018年問題も間近に厳しいのです。
何としても、日本という国家は、
平和で安泰である、それを次世代にも伝えていかなければいけないのです。
* 『香りのデザイン、フレグランスデザインがある』
* 『諦め:自己防衛は不可能になってきた大不安』
* 「大飢饉・大地震・あの忌まわしき安政の大獄、すべての記述」
* 「高層は50階以上がいいようだ」
* 『リニア的アプローチではなくパラボラ的上昇志向』
Tags: 2018年問題, design tokyo, Ship of the Year, トップの座, 予測, 予知, 企業再編, 優美, 北朝鮮, 南海トラフ, 夕日, 大阪市, 存続問題, 安泰, 平和, 弾道ミサイル, 復興, 文具, 文具業界, 明石大橋, 東芝問題, 次世代, 沈む, 津波, 津波死亡者, 海外製, 満月, 生き残り策, 産業界, 紀伊半島, 自動車業界, 自宅, 造船業界, 飯館村
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4月 1st, 2016 Posted 12:00 AM
僕がちょうど大阪大学大学院に名古屋市立大学大学院から移籍した頃、
それは2008年頃から「イノベーション」が盛んに唱えられる風潮でした。
それはわが国が「失われた20年」を取り戻すための
一つのかけ声だったものと考えます。
と同時に、僕の講演テーマ依頼も「イノベーション」が求められました。
だから、僕は徹底的に「innovation」について理論武装を始めました。
あれから現在はさらに「イノベーション」が強調されていますが、
根本をすっかりと失っている現在の潮流があると主張します。
現在拍車をかけているのは「デザイン思考」なる経営方法論という商品と
「革新」、しかも「技術革新」のとらえ方すら歪んで来ているようです。
最近はこの歪みが日本の産業界を呪縛し始めていることは否めません。
僕はあらためてこの理由を三つに分別して、デザイン思考の安易さを
「コンシリエンスデザイン」でのinnovationをシュンペンターに遡及し
当初の、「新結合」・「新機軸」というプリンシパルにもどします。
その遡及は漢字「革新」にあると考えています。
「革」とは、皮革の象形文字であることは明確です。
そこに「新」という漢字が関わりを果たします。
「新」という漢字のとらえ方に現代の歪みの問題があると判断しています。
「新」とは、樹木に斧を入れる行為その瞬間性を表していますから、
まさに皮革をピーンと張って、刃物で切り裂く行為そのものですから、
「新商品」というのは、商品に刃物を入れるがごとく、
商品群を切り裂いた瞬間の樹木液が流れ出るような事でしょう。
それはシュンペンターが予知した「新結合」や「新基軸」で
景気そのものに社会変動を起こしたかどうかまでが求められます。
シュンペンターは景気動向に新基軸が入れば、
資本主義経済そのものが異質化すると断言しています。
彼が1927年に学術界で発言の翌々年、1929年には「大恐慌」が起こり、
それは世界大戦の大きなきっかけになっていることこそ、
「イノベーション」は再度大きな検証が必要だということです。
景気動向への「新結合」・「新基軸」が
如何に「革新」あるいは「技術革新と景気」と関係するか、
もっとグローバルに考えられるべきでしょう。
*『商品である「デザイン思考」は経営論にすぎない』
*「『イノベーション』大衆化した原意も疑う」
*『「KK塾」の対談と質問はイニシャルで方向決定』
*『サイエンスの限界にある美学性をさらに造語化』
*『球体に働いている力は統合的な知識になる』
Tags: 1927年, 1929年, 2008年, INNOVATION, イノベーション, かけ声, きっかけ, グローバル, コンシリエンスデザイン, シュンペンター, デザイン思考, プリンシパル, わが国, 世界大戦, 主張, 予知, 依頼, 刃物, 切り裂く, 判断, 名古屋市立大学大学院, 呪縛, 商品, 問題, 大恐慌, 大阪大学大学院, 失われた20年, 学術界, 安易, 強調, 徹底的, 必要, 技術革新, 拍車, 斧, 断言, 新, 新商品, 新機軸, 新結合, 明確, 景気, 根本, 検証, 樹木, 樹木液, 漢字, 潮流, 現在, 理由, 理論武装, 産業界, 異質化, 発言, 皮革, 瞬間, 瞬間性, 社会変動, 移籍, 経営方法論, 行為, 講演テーマ, 象形文字, 資本主義経済, 遡及, 革, 革新, 風潮
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3月 6th, 2016 Posted 12:00 AM
3月6日 先勝(甲申)
コンセプトでJobは概要された。
そして
イノベーションが必ず起こると
すべての産業界が誤解している。
「ラインがgigを造る」
それは新たなアライアンスイニシアチブを
公益化する。
川崎和男の発想表現手法
Tags: gig, Job, アライアンスイニシアチブ, イノベーション, コンセプト, ライン, 公益化, 川崎和男のデザイン金言, 概要, 産業界, 誤解
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10月 20th, 2015 Posted 12:00 AM
阪大の医学系研究科に移籍してから、
文理融合や医工連携では限界があることを開発実務毎に
大きく感じてきました。
特に、「危機管理工学とデザイン」の関係には大疑問があり
それこそ3.11復興事態が危機管理工学中心主義は間違いです。
そこで、「危機解決実務としてのコンシリエンスデザイン」を
私は提唱するとともに、この後期から医学系研究科にて講義を開始。
と同時に「KK塾」を学術界や産業界での第一人者の専門家を
私の評価基準で
選びに選んでこの講座の講演者になっていただきました。
デザインは未だにデコレーションと同義ですし、しかも、
エンブレム問題や盗作問題でますますデザインの理解は下降しました。
私は、マネージメントやマーケティングが
デザインと同次元で扱われていることをズーッと批判してきました。
本来のマネージメントは短絡的な管理ではありません。
マーケティングはいつも儲け話が先行しています。
学術+芸術の統合=コンシリエンスと断言しても、
統合の概念がこれも問題解決=デザインを曖昧にします。
統合を
●「規模的統合」
●「ネットワーク的統合」
●「機能的統合」
●「文化的統合」
という四つの明確な方向性と統合力の大きさで、
問題解決=デザインを明確にしていく講座を開設します。
コンシリエンスデザインであるだけに、
私は講演者それぞれが第一人者である実例を大事に、
その根底思想や手続き、妨害事項、それでも成果評価を
語ってもらうつもりです。
講演者は全てが文理融合した頭脳と行動力で社会的かつ国際的な
実績者たちばかりです。
今、デザイナーの発想方法は「デザイン思考」として語られています。
しかしデザイナーにはセンスが求められていますから、
この講座では、まず、私たちが現代世相から未来創出の
問題点そのものを明白にすることから始めてもらうつもりです。
人類にとっての最大な問題は、「生き延びること」につきます。
しかし、私たち日本人は3.11で、天災と人災でもう一度、
自分たちの生活様式に対し、再熟考を要求されています。
私は敗戦を体験し、先進国家だけに未来をデザイン設計する立場なのです。
もはや、これまでのデザイン系大学では近接不可能な
次世代デザイン=コンシリエンスデザインがこの塾で社会化します。
この講座では、コンシリエンスデザインを
私は看医工学に向けてより正確な質問と対談を講演者とやってみます。
* Website-HP
Tags: 3.11, 3.11復興, KK塾, エンブレム問題, コンシリエンス, コンシリエンスデザイン, センス, デコレーション, デザイナー, デザイン, デザイン思考, デザイン系大学, デザイン設計, ネットワーク的統合, マーケティング, マネージメント, 主張, 人災, 人類, 体験, 儲け話, 先進国家, 再熟考, 医学系研究科, 医工連携, 危機管理工学, 危機管理工学中心主義, 危機解決実務, 同次元, 同義, 問題点, 問題解決, 国際的, 大疑問, 天災, 妨害事項, 学術+芸術, 学術界, 実例, 実績者, 対談, 専門家, 後期, 成果評価, 手続き, 提唱, 敗戦, 文化的統合, 文理融合, 断言, 方向性, 日本人, 明白, 曖昧, 未来, 未来創出, 本来, 根底思想, 概念, 機能的統合, 次世代デザイン, 正確, 現代世相, 理解, 生き延びること, 生活様式, 産業界, 発想方法, 盗作問題, 看医工学, 社会化, 社会的, 移籍, 立場, 第一人者, 管理, 統合, 統合力, 行動力, 要求, 規模的統合, 評価基準, 講座, 講演者, 講義, 質問, 近接不可能, 開始, 開発実務, 開設, 関係, 阪大, 限界, 頭脳
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10月 6th, 2013 Posted 12:00 AM
敗戦後、奇跡の復活と言われてきた日本企業は、
世界経済の中核どころか先導的な「企業経営」が認められました。
しかし、経済は景気と連動して、結局は二つの選択を強いました。
その一つが安定した大企業主義が産業界の牽引役です。
しかし、
経済動向、すなわち経営鬱病としての「不景気感」は停滞して、
企業制度は、生涯雇用のはずが派遣社員雇用で大企業病を発生。
それならと、いわゆるベンチャー企業は「情報化」社会で起業。
ところが、そのベンチャー企業自身が経営経験不足。
翻って、中小企業・地場産業・地域産業には「情報」経営力無し。
ベンチャー企業が1000社あっても30年後には2.8社です。
このサイクルの中で日本の産業全体が低迷している有様です。
新たな世界制度破綻は9.11で明確になってきました。
そうして、今度は3.11、日本の天災と人災は方向を喪失です。
不景気は、世界全体を経営基盤から突き落としています。
盟友である松岡正剛氏は、
「日本という方法」、「方法という日本」を提示してくれました。
しかし、水墨画技法に「経営配置」が画法にあるからだけでは、
全ての経営者は佇まざるをえないでしょう。
先般、米国で日本という方法と方法という日本で、
地道に「経営活動」をする人物に会いました。
なんのことはない、松岡正剛氏の薫陶で成長してきた人物は、
米国で活動をする中で、明らかに、「方法」と「日本」を
配置、すなわち「経営配置」を私に告げてくれました。
たった一言です。
「日本は負けるわけにはいかない、大企業は駄目になるけれど、
もっと、不甲斐ないベンチャー企業の整理です」と。
私は、今月23日、松岡正剛氏と対談講演でこの決着をと、
真剣に考えています。
欧米にも、まして、中韓、アジア諸国の先導にこそ、
「日本という方法」と「方法という日本」を伝えるつもりです。
Tags: 1000社, 3.11, 30年後, 9.11, サイクル, ベンチャー企業, 不景気, 不景気感, 世界経済, 中小企業, 中韓, 人災, 企業制度, 企業経営, 停滞, 地域産業, 地場産業, 大企業主義, 大企業病, 天災, 奇跡, 安定, 復活, 情報, 情報化, 敗戦後, 方法という日本, 日本, 日本という方法, 日本は負けるわけにはいかない, 日本企業, 景気, 松岡正剛, 水墨画技法, 派遣社員雇用, 牽引役, 生涯雇用, 産業, 産業界, 画法, 知識不足, 米国, 経営力, 経営活動, 経営経験不足, 経営配置, 経営鬱病, 経済動向, 薫陶, 起業, 連動
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
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9月 18th, 2011 Posted 10:00 AM
9月18日 仏滅(丙子)
これからのデザインの対象を
現状の産業界の構造に
押し込めたくないと思っている。
なぜなら、
企業そのものが相当に
変革をしなければならないはずだが、
企業存続の限界に接しない限り、
その認識は低いままだからだ。
『デザインという先手』触手
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