『ロボットデザインは安全と安心、そして清潔と品格』
4月 21st, 2014 Posted 12:00 AM
本日、ロボット学者相手に「ロボットデザイン基礎学」として、
安全と安心をテーマにこれまで実際デザインを提案します。
私が本格的にロボットデザインをデザイン学識のテーマにしたのは
阪大フロンティアの特任教授になってからでした。
ひとつは、当時はメカノイド系とヒューマノイド系がありました。
それはロボットの形態論的には、ロボットの存在が、
人間社会に対し安全な存在かという議論の結果だったのでしょう。
私には形態論だけではなくて、中村雄二郎先生からの指導で、
身体論を徹底して学び直していました。
それは安全だけではなくて安心をどう配置するべきかでした。
身体論的には、スポーツとダンスの身体論を選びました。
それはどのスポーツやダンスでも身体の強靭性が重要でした。
端的には「受け身」に代表されるように、
まず、このトレーニングが基本的に大事です。
そこから、私は「舞踊」をテーマに、
「舞」=足裏を見せない能や日本舞踊を参考とし、さらには、
「踊」=足裏を見せて飛び舞うことから、いづれもの美しさを
デザインの効果にするべきという結論から、
私なりのデザイン領域に位置づけることができました。
それは、ロボットという名辞から離れて、ロボット工学を
Roboticsとし、私はNomenclatorというエージェントで、
三つの心の要素を持たせた知能感性ロボットをと、
「ロボットデザイン基礎学」を提案してきました。
その提案を日本のロボット学者にすることになっています。
まず、ロボットを私たち社会の隣人のごとくには、
「かわいさ」という存在意義には、私は次の四つをあげています。
安全で安心な存在は、清潔で品格があることが必要十分条件です。
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Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
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