5月20日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
5月 20th, 2020 Posted 12:00 AM
目次を見る
7月 25th, 2016 Posted 12:00 AM
封印してきたことがあります。
封印せざるをえない身体的な条件が加わったことでもあります。
それは「登山・ロッククライミング」です。
「登山」は高校時代に山岳部入部から始まりました。
高校時代はほとんど県内の山々、夏は白馬から鉢ヶ岳、後立山縦走を経験。
大学時代は最初は空手部でしたが退部試合に出てボコボコにやられて、
それでも山岳部を創部し、
藝大出身の当時助手の先生からロッククライミングを教わりました。
この「岳人」は高校時代は教科書以上に読んでいました。
だから当然アルピニズムといえばという大学医学部を目指していましたが、
ビンソンマシフ山初登頂を深夜ラジオで聞きがっかりしたものです。
「岳人」今月号に久しぶりに手をのばすと、
なんと白山・別山の高山植物の花特集。
思わず、ワイフに見せて、「これこそ極楽なんだ」と言いました。
夏山の高山植物はこの世の物とは思えないほどの花畑、
そこにモンシロチョウと赤とんぼが飛び交っていました。
白山と経ヶ岳山頂には祖父寄贈の祠がありました。
今はもうわかりません。
高校時代、最も美しい花畑は大長山でした。
ここに伝わる千畳敷を探していたものでした。
大学時代4年間毎夏は剣岳でほぼ一ヶ月暮らし、
最終は後立山縦走し鉢ヶ岳から直下して大町駅から帰宅しました。
大学時代は冬もメチャクチャな登山経験がありましたが、
大学卒業時にきっぱりと登山は封印しました。
以来、この雑誌も見かけても読みませんでしたが、
現在、大学でも山岳部は無くなって、この専門誌も厚さは半分以下、
内容も専門性が無くなっていました。
剣岳へは宇奈月から登山鉄道、そして早月尾根を3日間で着くのです。
メタルスキーで雪渓を滑り、ピッケルワークで滑落停止の練習、
クレオパトラノーズの6級の壁が懐かしい限りです。
もう一度、今度はヘリコプターで行ってみたいとしきりに思います。
* 「やっぱり、なぜこれほど落ち着くのだろう」
* 『歩けた頃=スキーに夢中だった時の写真が届いた』
* 「冒険、してはいけないことになるかも」
* 「トランスジャパンアルプスレース・過酷さの美学」
* 「易しそうなテーマだが難しそうなデザイン解」
Tags: 6級, アルピニズム, クレオパトラノーズ, ピッケル, ピッケルワーク, ビンソンマシフ山, ヘリコプター, メタルスキー, モンシロチョウ, ロッククライミング, 今月号, 入部, 初登頂, 別山, 剣岳, 創部, 千畳敷, 壁, 大学医学部, 大町駅, 大長山, 宇奈月, 封印, 山岳部, 山頂, 岳人, 後立山, 後立山縦走, 早月尾根, 極楽, 深夜ラジオ, 滑落停止, 滑落停止の練習, 登山, 登山鉄道, 白山, 白馬, 県内の山々, 祖父寄贈, 祠, 空手部, 経ヶ岳, 練習, 縦走, 花特集, 花畑, 藝大, 赤とんぼ, 身体, 身体的, 退部試合, 鉢ヶ岳, 雪渓, 高山植物, 高校時代
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ