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Posts Tagged ‘日本発’


『たった1mmを5mmの波型にすれば、日本発CFRP発明』


   


     9月 16th, 2019  Posted 12:00 AM

カーボンファイバーの、たった1mm厚の板を、高さ5mmの波型にして、
これまでのカーボンファイバーを越えた日本発のモノづくりをしました。
「問題解決」と「価値創出」がやっとできあがりました。
CFRP「炭素繊維強化プラスティック」は、
福井で炭素繊維が織られているのですが、
その後、詐欺のような誤魔化されてるんじゃないかと
思える産業にあずけることになります。
これがカーボンファイバー産業の最大の原因なのです。
しかしこの素材は、やがては福井県の産業になるかも知れません。
それは「性能」を性能性・性能的に「美学」として、
「象徴」ではなくて「神話性」という価値にまでするつもりでいます。
高額商品ではありますが、3時間映画を見ても、
「座り心地が最高のモノ」、一生モノを超えて何世代にも渡り
ずっと使用、所有してもらえるモノを創り出しました。
これまでのイスでは考え出せなかった、
モノづくり=大物主神を表しました。
おそらくその一方で、
CFCPというまがいモノがインテリアに入っていくでしょう。
「パリの大聖堂」には燃えないこの素材で再興してもらいたいです。
たった1mmを5mm波型にした「決して燃えないこと」を
座るという形状に表現してやりきったと思っています


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『「エコロジーでは無い」、という象徴と神話化』


   


     9月 7th, 2019  Posted 12:00 AM

「AXIS」での発表会は、「カーボンファイバー商品」を見せます。
ずっーと興味を持っていたカーボンファイバーは、
日本発の技術であり、世界を牽引する開発力やシェアがあります。
これにはまだ制作、加工といった技術対応の躍進がかなえば
製品力から商品力をあげてくれます。
私の形態言語では「エコロジー商品では無い」ことを折り込み、
「芸術の陰謀」と「象徴空間の死」をふまえてた
モノづくりの考え方をこのブログで書きました。
さすがに、この手の語り口は読者を限定し、文章の解読も面倒ですので
当然ながら読者が少ないのでした。
やっと、私なりの「イスとソファー」の組み合わせを
造形言語「サインカーブ」を実現し、お披露目できます。
それはきっと、モノの存在、もはや言わずとも
造形言語と形態言語が語ってくれると期待しています。が、
哲学的だから話をしません。
これまで長年インテリアに携わり丁寧な商品作りをしてきた企業から、
今後とこれからの誇りとなるようなイスを私の哲学でと言われました。
「象徴」が「神話化」することをテーマに発表会を開催しますが、
少々難解な語りから離れて、「やさしい喩え」で、
「エコロジーでは無い=カーボンファイバー」、
この私の「かたち」を表現できたらと思います。


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『資本主義からの逃走』
  「群系・フォーメーションには、
     ビジネスモデル+デザインが不可欠」


   


     2月 14th, 2010  Posted 11:00 AM

Business Model
資本主義が、行き着いたのはビジネスモデルです。
ビジネスモデルは、当初は、
「仮説」にもとづいて、
「顧客」・「製品・サービス」・「経営資源」の
循環論用語、経営戦略用語でしたが、
「経営戦略」としての、ビジネスモデル特許となり、
収益構造を発想した独占的な「価値」への「独占対価」
という利益追求へと用語意味の変遷が、
その内容を変えてしまいました。
そこから、ビジネスモデル=利益収益形式となって、
私は、経営=金儲け・商売主義・金権暴利となれば、
倫理感の喪失が現代経営病態を生む言葉にもなったのです。
デザインが「欲望の刺激装置」と私が断言するのも、
このビジネスモデルの意味変容にあります。
美学性+倫理性
そこで、私は、
群集=アソシエーションである企業体・企業構造に、
「美学性」と「倫理性」を復権するには、
真のデザイン手法があるべきだと考えてきました。
すなわち、
「ビジネス・デザインモデル」の創案です。
Business Design Model
デザインモデルというのが誤解を招くことは承知で、
この形式と具体的な経営資源としての「製品開発」を
美学性+倫理性の付加を提示したいと考えています。
この美学性+倫理性には、
単なる収益循環に企業構造そのものを変革する期待が
デザインによって、包括されるべきであると考えます。
このデザイン手法の導入は、「綺麗事」そのものです。
群系・フォーメーション企業体への変革です。
明らかに、群系としての企業構造は、
現代の様々な問題、特に、環境・サービス・製品と
顧客利益への還元構造の創出が希求されると思います。
私は、「ビジネス・デザインモデル」の具現化こそ、
群系・フォーメーション企業の起業になると
確信している次第です。
私は、これからの日本の企業が、
フォーメーションへの変革には、美学性+倫理性は、
「デザイン」からのみ、構築していけることを
具体的な製品開発事例で提案していくつもりです。
モノづくり、特に貿易立国で存続すべき日本国内企業、
そのすべてが、独自の、オリジナルな経営戦略には、
デザイン・デザイナーの存在は極めて重要です。
ただし、デザイナーも、
あらためて「経営への美学性と倫理性」を創出する、
発想力・表現力・伝達力が求められているという
自覚が必要です。
発想力・表現力・伝達力


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『資本主義からの逃走』
  *「これだけ遅れてどうする、日本のケータイ!」*


   


     2月 7th, 2010  Posted 6:00 AM

Japanese ケータイ
今、私は、若手デザイナーの仕事ぶり、
その評価や批判はしたくありません。
しかし、日本の文明や文化に影響があるとなれば、
やはり、評価を述べておかざるをえません。
なぜなら、それはデザイナーの責務ではないからです。
特に、日本のケータイ、ケータイデザインです。
もう、国際的にも日本のケータイは、「特殊・特別」。
特別といっても、特別に優れているわけでは無く、
特殊というのは、取り残されている特殊性です。
これは、日本のケータイ電話通信企業が、
完全な「鎖国」にならざるをえないほど無能、
そして追い込まれているからでしょう。
「デザイナー・ケータイ」は、
当初は、デザイナーの力量と技術がマッチして、
「国内的にだけヒット」しました。
私はすでに、そうしたケータイの世界的な通信環境や
通信ネットワークの選択と進化方法が間違っている、
という警告を、文章や講演で語ったので、
「嫌がられ」・「怖がられ」デザイン依頼は皆無でした。
大手の通信企業に、人間工学的(?不信工学)な検証での
設計基準づくりはしました。役だったとも思っていません。
なぜなら、それすら読み取れないデザイナーも多いのです。
それから、映像通信をケータイ化の技術開発は、
あまりにも管理職、その無能力さでお断りしました。
いや、「ヤーメタ!」という次第です。
その後は、ある企業トップから特別依頼を受けました。
まったく革新的ケータイ、
特に、INPUTディバイスを提案しました。
その直後に、iPhoneの登場です。
でも、まったく私のコンセプトや、
コンテンツが違うので、いつの日か、
この思考でのデザインは実現できると、思っています。
●問題は、若手デザイナーは「通信・ネットワーク」を、
「ケータイの形態」だけの発想は辞めるべきです。
●それを要求する通信企業のケータイキャリアに、
異論を言う勇気を持ってほしいのです。
●そのためには、日本発・日本初の「技術知識」への、
大きな夢を抱いてほしいのです。

私は、3月に「ケータイ国際フォーラム」で、
「消えていく、コンピュータと新たなケータイの形」を
提案してみるつもりです。

Mobile Phone

made in Japan


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