「Kazuo Kawasaki ACT 3rd」販売開始
9月 29th, 2022 Posted 10:15 AM
増永眼鏡株式会社から、
「Kazuo Kawasaki ACT 3rd」として、
新商品が発表されます。
11月1日から一般販売です。
それを記念して、
ティザームービーが発表されました。
>>>動画はこちらをクリック
ぜひ、実際にお手にとって、
商品をお確かめください。
先行販売イベント参加店リスト(PDF)
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9月 29th, 2022 Posted 10:15 AM
増永眼鏡株式会社から、
「Kazuo Kawasaki ACT 3rd」として、
新商品が発表されます。
11月1日から一般販売です。
それを記念して、
ティザームービーが発表されました。
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商品をお確かめください。
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9月 14th, 2019 Posted 12:00 AM
● マルイチセーリング株式会社による新商品発表会を実施
● スケッチからスタートした新素材カーボンによる倚子の開発
● 100年経っても丈夫で変わらない美しいデザインを
● プロモーション動画 3minutes
● 鏡を用いたインスタレーションによる発表会
● 実像と虚像の共存による展示空間演出
● 会期中に実施されたプレゼンテーションの様子
● プロモーション動画 8minutes
● Kazuo KawasakiのDesign Language:「WAVELET RESPECT」
Tags: Mythology from an efficiency, WAVELET RESPECT, カーボン, デザイン, プレゼンテーション, プロモーションムービー, マルイチセーリング, 実像, 新商品, 新素材, 発表会, 空間, 美しい, 虚像, 鏡
Posted in Design Languages
4月 1st, 2016 Posted 12:00 AM
僕がちょうど大阪大学大学院に名古屋市立大学大学院から移籍した頃、
それは2008年頃から「イノベーション」が盛んに唱えられる風潮でした。
それはわが国が「失われた20年」を取り戻すための
一つのかけ声だったものと考えます。
と同時に、僕の講演テーマ依頼も「イノベーション」が求められました。
だから、僕は徹底的に「innovation」について理論武装を始めました。
あれから現在はさらに「イノベーション」が強調されていますが、
根本をすっかりと失っている現在の潮流があると主張します。
現在拍車をかけているのは「デザイン思考」なる経営方法論という商品と
「革新」、しかも「技術革新」のとらえ方すら歪んで来ているようです。
最近はこの歪みが日本の産業界を呪縛し始めていることは否めません。
僕はあらためてこの理由を三つに分別して、デザイン思考の安易さを
「コンシリエンスデザイン」でのinnovationをシュンペンターに遡及し
当初の、「新結合」・「新機軸」というプリンシパルにもどします。
その遡及は漢字「革新」にあると考えています。
「革」とは、皮革の象形文字であることは明確です。
そこに「新」という漢字が関わりを果たします。
「新」という漢字のとらえ方に現代の歪みの問題があると判断しています。
「新」とは、樹木に斧を入れる行為その瞬間性を表していますから、
まさに皮革をピーンと張って、刃物で切り裂く行為そのものですから、
「新商品」というのは、商品に刃物を入れるがごとく、
商品群を切り裂いた瞬間の樹木液が流れ出るような事でしょう。
それはシュンペンターが予知した「新結合」や「新基軸」で
景気そのものに社会変動を起こしたかどうかまでが求められます。
シュンペンターは景気動向に新基軸が入れば、
資本主義経済そのものが異質化すると断言しています。
彼が1927年に学術界で発言の翌々年、1929年には「大恐慌」が起こり、
それは世界大戦の大きなきっかけになっていることこそ、
「イノベーション」は再度大きな検証が必要だということです。
景気動向への「新結合」・「新基軸」が
如何に「革新」あるいは「技術革新と景気」と関係するか、
もっとグローバルに考えられるべきでしょう。
*『商品である「デザイン思考」は経営論にすぎない』
*「『イノベーション』大衆化した原意も疑う」
*『「KK塾」の対談と質問はイニシャルで方向決定』
*『サイエンスの限界にある美学性をさらに造語化』
*『球体に働いている力は統合的な知識になる』
Tags: 1927年, 1929年, 2008年, INNOVATION, イノベーション, かけ声, きっかけ, グローバル, コンシリエンスデザイン, シュンペンター, デザイン思考, プリンシパル, わが国, 世界大戦, 主張, 予知, 依頼, 刃物, 切り裂く, 判断, 名古屋市立大学大学院, 呪縛, 商品, 問題, 大恐慌, 大阪大学大学院, 失われた20年, 学術界, 安易, 強調, 徹底的, 必要, 技術革新, 拍車, 斧, 断言, 新, 新商品, 新機軸, 新結合, 明確, 景気, 根本, 検証, 樹木, 樹木液, 漢字, 潮流, 現在, 理由, 理論武装, 産業界, 異質化, 発言, 皮革, 瞬間, 瞬間性, 社会変動, 移籍, 経営方法論, 行為, 講演テーマ, 象形文字, 資本主義経済, 遡及, 革, 革新, 風潮
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
9月 25th, 2015 Posted 12:00 AM
スマホの普及で本当に写真が多くなりました。
私はこのブログや資料には、カメラを使います。
そのため、どうしてもカメラの新商品には、
心惹かれてしまって、所有欲が出てしまいますから、
とりあえずコンパクトカメラは今のところはこの三台にしています。
無論この三台を撮っているカメラはもっと高性能なモノを使っています。
ブログのためには大急ぎで撮ることが多いために、
失敗だ、と思っても仕方なくブログアップしてしまいます。
さて、この3台にしているのは理由があります。
所詮、これらのカメラ内部回路実装はすべて日本製ですが、
ライカ(パナソニック)とハッセルブラッド(ソニー)では、
レンズ部分や、デザインでの改善を明らかに確認することができます。
こうしたコンパクトカメラは「ブログ」用として、
結局はメモ用です。
それなら、iPhoneやGoProでも十分な時代になっていると思いますが、
これまでの銀塩カメラとの大きな違いはデジタル性の使い心地です。
デジタル性での瞬間的なシャッターチャンスというのは、
光源の使い方で明確に、絞り優先あるいはシャッタースピード優先、
この使い心地はこれまでの銀塩カメラを大きく変えたと思います。
しかし、ブログ用には構えて撮影なんていうのは3~4ヶ月に一度です。
コンパクトカメラで最も確実なことは、
テキスタイルや表面質感の表現が的確になってきたことです。
そして、銀塩カメラでは作品写真撮りのために、
それこそプロのカメラマンの人たちの特に、光源と陰影、テクスチャを
最も学んできたのは、花の写真でした。
そこで、最近は何でもデジタルアッサンブラージュ表現には
もっと、自分自身が鍛えられるべきことがあると思っています。
おそらく、空、波、花、水が基本で、
その次が、テクスチャであって、そこから私の専門分野である、
モノ撮りが大事だと思っています。
私がモノ撮りでは、自分のデザインしたメガネの写真を撮り比べれば、
コンパクトカメラの性能と自分のシャッターチャンスの関係が
明確に解るのではないかとさえ思っています。
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Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
6月 30th, 2015 Posted 12:00 AM
この企業の新商品はほぼ常連のごとく、
商品づくりにおいて、徹底したきめの細かさがあります。
それだけに、今度はどのような商品をと気がかりですから
多分、毎年それは企業ストレスになっているかもしれません。
しかし、企業とは、「企」という文字の象形文字意味には
明らかに、つま先をたてて遠くを見つめて案を決定している、
その原意がありますから、企業とは未来づくりだけが
常に求められていて当然だと考えます。
よって、デザイン主導でなければなりません。
さて、またしても新しいノートが登場しました。
当然のこと、紙質からシリーズの外観的な意匠は優れています。
しかし、
このメーカーはこれがデザインだということを超えようとしています。
ノートゆえにノート性能だけではなくて、
それ以上に、ノートには何を記述し、それはどのような発想、
すなわちアイディアの記述性にまでを目論んだ
問題解決を成し遂げています。
それは、ノートといっても、文房具の基本をさらに詳細に
使い勝手を拡大しています。
今回このノミネートと、当然の受賞から、
私は、まだまだノート類の用途開発と
ノートというものの拡張性があることを知ることができました。
もちろん人間には「考えること」と「思うこと」は同次元ですが、
実際は大きな違いがあります。
それはこのノートを思考の道具としてユーザーに
ノート形式を横型にして、横型柄の紙面を準備しています。
それはユーザー自らが、
このノートをどのように使っていくかを問いかけています。
惜しむらくは、このノートには海外製ノートの
バインディングのゴム素材までを新規にしてほしいことを望みます。
Tags: アイディア, きめの細かさ, ゴム素材、バインディング、海外製ノート、横型、横型、思考の道具、思うこと、考えること、拡張性, デザイン主導, ノート, ノート性能, ノミネート, 企, 企業, 企業ストレス, 原意, 問題解決, 文房具, 新商品, 未来づくり, 発想, 紙質, 記述, 象形文字
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
6月 29th, 2015 Posted 12:00 AM
文房具の審査会に出るためには、
私は国内外ほとんどの商品は熟知することを義務にしています。
しかし、新商品の登場を会場で初めて知ることもあります。
それがこの審査会の大きな楽しみになっています。
今回、この商品を見たときに、日本という国は、
なんとこのような紙製品を創り出したことにびっくりしました。
私自身が万年筆の収集趣味があり、万年筆においては、
そのペン先の重要さを知っているだけに布地にしても、
ちょうどペン先清掃の布については、
繊維質との兼ね合いがあると良くないことも知っていました。
私は和紙についてもプロだと自認しています。
「森羅万象悉紙也」という越前和紙職人さんとの越前和紙もあります。
紙は和紙と洋紙の違いも十分に知っていますが、
万年筆のペン先、そのメインテナンス専用の用紙までが開発されました。
今、おそらくティッシュペーパーなどでは、
その紙質の繊維によって、マイナス面があります。
私は私なりに選んだボロ布をペン先、ペン軸内外それぞれに使っています。
そういう意味では、ここまでの商品開発をするというのは
日本人だからこそ、心配りのある商品であると思います。
万年筆と紙との適合性を謳いあげたノートや便せんなどもありますが、
私は、この適合性については、やや疑問の商品もあります。
それは、万年筆のインクの染みこみ方だけでは語れないのです。
重大なのはペン先との適合性があります。
そういう意味では、
ペン先のメインテナンス性だけに特化したモノづくりは
特筆すべき新たな商品アイテムの提案になっています。
Tags: インク, ペン先, ボロ布, メインテナンス, 万年筆, 収集, 和紙, 商品開発, 審査, 文房具, 新商品, 森羅万象悉紙也, 洋紙, 清掃, 特化, 特筆, 紙製品, 繊維質, 越前和紙, 趣味
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
9月 27th, 2012 Posted 12:00 AM
ちょうど私自身が伝統工芸に取り組み出した頃、
このブランドはアフリカのゴム素材、
その伝統的な工芸技法を取り入れて商品化しました。
1980年代の話ですし、その時の「商品」です。
それには三つの理由がありました。
2050年以後の地球環境の大異変をすでに予測していました。
だから、この時代から「環境産業への投資」、
そして「特許権獲得」を開始していたブランドです。
それは、このブランドの最も得意とする動物皮革が枯渇し、
かつ皮革表面が当時から品質低下が起こり始めていました。
ところが、動物皮革以外の天然素材であるゴムの研究に、
アフリカのゴム加工方法が伝統的な工芸技法として残っていました。
この技法をブランド工房で製品化を成功させました。
しかし、ゴム素材ゆえに皮革よりは低価格であり、
このブランドらしさのデザインは、
認知度アップが困難だったようです。
天然皮革と同等に天然ゴム技法の確立を目指した「商品化」でした。
それは、アフリカのあらゆる表現技法を総ざらいしていたことは確かです。
私自身、自分が伝統工芸産地への「デザイン導入手法」のために、
このブランド試行は参考になりました。
もちろん、ゴム素材と皮革やファブリックとの接着や縫製技術は、
以後の新商品に活かされています。
このとき以来、
様々な素材と動物皮革との縫製技術は格段に進化したと見てきています。
この商品のゴム素材部分は、
傷つきやすい素材ですが、その傷補修によって、
さらに使いこなしていく経年変化を留めてしまっています。
本来、皮革製品なら経年変化こそ商品価値とするものですが、
天然ゴムゆえの経年変化を停止させるというのが伝統的な工芸技法を、
このブランドは自社技術にして企業資産にしています。
ブランドとは、常に「革新的」でなければならず、
その革新性が特に、技法や技術であるなら、
その保全存続は世界各地から学び取る姿勢が必要だということです。
Tags: 1980年代, 2050年, アフリカ, ゴム素材, デザイン導入手法, ファブリック, ブランド, ブランド工房, 世界, 伝統工芸技術, 動物皮革, 商品, 商品価値, 商品化, 地球環境, 天然素材, 投資, 接着, 新商品, 枯渇, 特許権獲得, 環境産業, 皮革, 縫製技術, 認知度アップ
Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
12月 8th, 2011 Posted 12:00 AM
Tags: かわいい, デザイン, ファッション性, モノ, モノづくり, 不可欠, 共時性, 分野, 判断, 商品, 商品づくり, 商品存在, 問題, 問題解決, 喪失, 回答, 回答商品, 国際的, 国際的競争力, 応答, 応答商品, 手法, 指摘, 新商品, 方向, 日本, 日本の再生, 流行, 社会的, 競争力, 答, 解答商品, 話題, 課題, 買う, 造形, 錯覚, 領域, 頭脳集約産業
Posted in 祈望から企望へ
2月 6th, 2010 Posted 11:55 PM
Tags: Phographer, Staff, 川崎和男Staff Blog, 撮影, 撮影監督柏原氏, 新商品
Posted in Staff