3月 19th, 2015 Posted 12:00 AM
3月19日 癸巳(仏滅)
喧嘩とは、
非暴力性の攻撃性を
存分に考え抜く
二つの力量が必要である。
結果ユーモア性のある攻撃と
喧嘩後の
信頼と信用性の確立である。
これに至るには高度な知力だ。
川崎和男「喧嘩道」
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1月 27th, 2015 Posted 12:00 AM
1月27日 癸卯(先勝)
喧嘩とは、
防衛することでも、
防護することでもない。
喧嘩とは、
即、攻撃することである。
その攻撃性に洒落がなければならない。
洒落た喧嘩に
喧嘩美学がやどってほしい。
川崎和男「喧嘩道」
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12月 8th, 2012 Posted 12:00 AM
同じ大学に居ながら同僚にもかかわらず、
マスコミ報道やTV番組などで、その活動を知ることの方が多いものです。
いつも何らかイベントでは、
阪大同僚である教授と同席することがよくあります。
阪大ロボット学者の石黒浩教授とは、
昨日も、
医学系研究科MEIセンター(澤 第一外科教授センター長)の講義で、
研究内容を間近に見、そして本人に質問まで出来ました。
しかも、今日は兵庫県立美術館でまたご一緒するのです。
石黒教授といえば、世界的ヒューマノイド系ロボット、というより、
すでにアンドロイド開発者として国際的な第一人者です。
授業として、
石黒教授の講義を受講し、質問をして確認できたことがあります。
ロボット工学では、「不気味の谷」論というのがありますが、
その具体例での論説に感銘を受けました。
そして、すっかり疑念が解消されたのは、
「なぜ、初音ミクが218カ国に受け入れられているのだろうか」、
納得できました。
この言わば、漫画とは言い切れないアニメーション・キャラクターは、
非在しつつも、確実にアイドルとして驚喜する感性がどこまで世界的に、
飛び回っていることの理由であり、開放感覚です。
明らかに、不気味さは皆無であり、
消去できうることや、聴覚映像の詳細な表現技術の進歩そのものが、
まさに、アンドロイドということです。
そして、最も重大なことは、
「攻撃性皆無の安全性と安心感」を受け止められる感性、
それが情報時代の中で
若者の感受容体に育まれてきたということになります。
私は、これを「形態論」と「身体論」で、デザインテーマとして、
どのような意図すべき「造形言語」を創成すべきだろうか、
意味されてしまう「形態言語」への
デザインアプローチを求めようとしている自分、
すなわち、これが自我なのかも知れないと気づくのです。
デカルトの言葉、
「我思う、ゆえに我有り」は、
近代の認識論としての一つの源流であったかもしれませんが、
「初音ミク」という具体的存在のアンドロイド性には、
もはや、
そうした思考制御などは皆無になっていると言ってもいいでしょう。
すでに認識論的な哲学は、
消去されていると考える時期なのかもしれません。
今日、あらためて石黒教授の講演で確認してみるつもりです。
私のテーマは「あさっての美術館」?!
ん、何?とこれからプレゼン制作に入ります。
Tags: TV番組, アイドル, アニメーション・キャラクター, アンドロイド, イベント, デザインアプローチ, デザインテーマ, ヒューマノイド, ロボット工学, 兵庫県立美術館, 初音ミク, 医学系研究科MEIセンター, 安全性, 安心感, 形態論, 情報時代, 感性, 攻撃性, 漫画, 石黒浩, 象徴, 身体論, 近代, 造形言語, 阪大ロボット学者
Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
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