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Posts Tagged ‘捨てる’


09月12日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 12th, 2018  Posted 12:00 AM

09月12日 赤口(丙子)

プレゼンテーションの準備をしてきても、
壇上で話をスタートさせたら、
もうその時点で、
シナリオや形式を必ず捨てるチャンスを
うかがうことにしている。

話始めたら、
「 軸になるのはその内容 」である。

『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり


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05月28日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 28th, 2018  Posted 12:00 AM

05月28日 大安(庚申)

プレゼンテーションにおいて、
どのような視覚的効果や巧みな言葉で
相手をその気にさせようかなどという考えは、
捨てる覚悟が必要だ。
小手先の演出などまったく考える必要はない。

『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」


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05月25日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 25th, 2017  Posted 12:00 AM

05月25日 先負(壬子)

デザイン実務をするには、
意識でのイメージは
絶対に捨てるべきだ。
常に、
意識を認識化することだ。

川崎和男の発想表現手法


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『コンセプトで「美」、その創出は不可能である』


   


     6月 18th, 2016  Posted 12:00 AM

「コンセプト」、この幻惑に閉じ込められて来た現代人の
発想・思考、そして論理構造を断罪しました。
一言で表せば、「コンセプト」そのものが曖昧で、
思考の源泉である知識・学識・常識の否定です。
そこで、「コンセプトの完全否定」から、
自分としては「ライン:line」発想・思想・論理を提案します。
理由は、とても明快です。
思想・良識・知恵は「真・善・美」に最終結論として到達するはずです。
したがって、少なからず、「真」である科学性・非科学性も、
「善」に関わる思想・理念も、概念では説明すら曖昧になります。
それが「美」ともなれば、
「コンセプト」には大抵大概にして「感性判断」を求められます。
ここに「コンセプト」では決して「美」には到達不可能であることを
まず「知る」ことが重要です。
それこそ、silienceで辿り着いた「知られざる知性・見識」であり、
「コンセプト」では決して
「美」を語り切ることが不可能だということです。
感性での「美」の判断はとても「コンセプト」論理では近接できません。
昨今はあたかも感性重視でのコンセプト発想が、
「美」をも絶対的に完遂するという思考が氾濫し始めています。
なぜ人は「美学」という学識で
連綿と美しさを追い求めてきたのでしょうか。
結論を言えば、
コンセプトで美は決して創り出すことは不可能だということです。
デザイン界もコンセプトと感性でこそ、デザインが形成されているという、
この幻想の中に封じられてきました。
それこそどれだけのデザイナー、芸術家、建築家などが、
コンセプトで語り切ろうとするこの曖昧さの中に
「美」をはめ込んできたのでしょう。
その実例が、機能的なデザインには美がある、という発想でした。
これは単なる曖昧で感性的なコンセプト論理でしかなかったのです。
あえて自分は「コンセプト」で語られてきた「美」の曖昧さを否定します。
この曖昧さを捨てるときに「ライン」発想・思考・論理に、
「美」が見えてくるはずです。

*『Silienceの原意・・・デザインが何になるかという意義』
*『デザイン言語表現がコンシリエンスデザインになる』
*『「真善美」をプラトンに教えられたから生きてきた』
*『たかがリモンコンではありえない』
*『若手芸術家の紹介から学ぶ『範・感性』の確認』


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7月28日川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 28th, 2015  Posted 12:00 AM

7月28日 赤口(乙巳)

過去の形態、
そのコンテクストを捨てること。
捨てられないなら
喧嘩を仕掛けよ。

それが、
変革の最初のきっかけである。

川崎和男「喧嘩道」


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8月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 30th, 2012  Posted 10:00 AM

8月30日 先勝(癸亥)

プレゼンテーションの準備をしてきても、
壇上で話をスタートさせたら、
もうその時点で、
シナリオや形式を必ず捨てるチャンスを
うかがうことにしている。

話始めたら、
「 軸になるのはその内容 」である。

『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり


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