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Posts Tagged ‘招き猫’


「『招き猫』の正体を知りたいってつくづく思う」


   


     12月 14th, 2012  Posted 12:00 AM

私は猫派ではありません。
昔、猫好きの彼女がいた頃、そのペットを結構イジメていたと思います。
なんとなく、動物の猫はほとんど無視できる派です。
ところが、なぜ、猫は十二支にはいないとか、
キティちゃんグッズに惹かれるとかを考えると、
この「招き猫」なる存在が気になります。
このブログでも、奈良から帰宅途中のサービスエリアで、
縮緬ぬいぐるみの招き猫」をカメラに収めました。
そして、帰宅してから、購入してじっくり見つめてみたいと思いました。
もう一つは、「伊勢参り」に行ったことがありません。
日本人なら、
靖国神社から伊勢神宮・出雲大社にはmustでなければなりません。
そして、私の伊勢参りには「お土産を買うこと」です。
これは国内外の美術館や博物館に行っても、
必ず、ミュージアムショップの楽しさがありますから、これと同価値です。
さて、当然ですが、私は徹底的に「招き猫」、
その由来から諸説などは訳知りに一応なっています。
しかし、それをここで披瀝するよりも、
この商品=バカラ・ブランドであることに
注目しているかを述べておきます。
バカラはフランスのガラスメーカーとして、
世界的なブランドを構築しています。
ただし、現代、成功しているかというと
世界的な経済動向からは解放されてはいません。
モノづくりそのものも私はかつての技術力は停止していると思っています。
むしろ、競合企業であるスワロフスキーが、
市場的、時代的、人気度は勝ってきたと観ています。
そして、スワロフスキーには「招き猫」はありません。
バカラが、なぜ、日本市場向けにこのオブジェにまで気づいて
商品化しているかを想像憶測するべきでしょう。
少なからず、
バカラ社には「記号」としての「招き猫」に気づいているということです。
ガラスは宝石・貴石・鏡ではありませんが、
その材質に宿らせる「形態言語」=意味されていることがあります。
ただし、
それが何であるかを造形言語で発見することが
企業使命であることは確実です。
バカラの商品戦略は明らかに「記号」を選別していたということです。


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「招き猫の右手と左手の効能」


   


     10月 22nd, 2012  Posted 12:00 AM

奈良から帰阪途中のサービスエリアで見つけました。
いわゆる「招き猫」です。
初めて知りました。
「右手は金を招き、左手は人を招く」というらしいのです。
ともかく、写真にいっぱい収めましたが、
私の物欲刺激にまではいたりませんでした。
ところが、写真をパソコンに取り込みながら、
「縮緬生地」のぬいぐるみは、
なかなか招き猫の一般性からは離れていて、
癒やされるモノだと思った次第です。
「招き猫」を室内に配置することに抵抗があったから、
きっと欲しいとは思わなかったのでしょう。
しかし、右手と左手の「効能」結果を知ったこと、
こうした俗世間的な物語り=ナレジオンを知っておくことは大事です。
ワイフから、ある有名海外ブランドにも招き猫が、
しっかりと右手と左手のペア猫が
オブジェとして存在していると知らされました。
招き猫の効能は癒やされます。
今夜は、そんな休日を過ごしました。


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