1月 14th, 2011 Posted 12:00 AM
『諳+戈』
意は「意識」に至ります。
通常の「意」に対する解釈です。
私はその前提に「音」と「言」にしました。
私なりの解釈は、
「諳」ということが「意識」への手がかりということになります。
『諳+戈』ということで戈(ほこ:ほこづくり・はこほこ)が「識」です。
これは音=もやもやしていること+言=発音明確の諳に刃物が入るわけですから、
明快になる、あるいははっきりさせるということです。
しかし、意識には意という諳の状況を「決定する形容詞」とした識です。
この意識そのものを明確にしている言葉を探し出してみます。
そうするとconsciousnessという言葉を見つけ出すことができます。
ラテン語[conscius]は、cum(接頭辞) +scire(「知る」の過去分詞scius)であり、
これは英語にもフランス語にもつながっています。
意味はこの構成通りに、三つの意味があることが確認されています。
■ ある知識を共有したり共謀したり、時に共犯関係まで意味します。
■ ある行為、思考、感情までを含意した知という自己意識そのもの。
■ そしてその自己意識にには、「良心」=conscentia
自己意識という良心
私はこれは、「義」あるいは「善」を意味していると解釈しています。
よって、諳+戈とはいわゆる「明」=道理が明らかであることを認知する力だと思います。
日本語は「意識」の前にまだ「意思」と「意志」がありこれは「良心」だと認識しています。
さらに私は「情報」には「意識」という意味も含蓄されていますが、
もう一度、「意識」=「意志」+「意思」を「良心」が本来包み込んでいる言葉だと思っています。
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3月 20th, 2010 Posted 12:01 AM
戈+止=武
「戈」ほこづくり+「止」とめる=「武」。
ほこづくりは刀で、これを止めるというのが武器の武です。
武器というのは、戦いを止めるというモノを示しています。
だから「武器というのは、あくまでも抑止力」になる道具から、
装置・原爆までが「戦争をしないためのモノ」なのです。
平和実現装置と考えるべきでしょう。
だから、私が「チュッパチャプスは武器になる」と、
宣言したので、その背景・手法・結果・考察・展開を述べます。
ジェネラル・ルージュの凱旋
背景は、「ジェネラル・ルージュの凱旋」という映画でした。
New Yorkから帰路の飛行機で見ました。
そして、「これだ!」って思ってから、試していくうちに、
「こんな使い方もある」って教えられて、
とうとう「武器論」としてまとめておこうということです。
「ジェネラル・ルージュの凱旋」は、
救急病院で、一人の医師が徹底的に贈収賄を重ねて、
病院の救急体制を完備していく話です。
是非、観てください。
主人公を演じる堺雅人がたまらなくチュッパチャプスです。
なぜ、結局、チュッパチャプスも収賄していたというのが、
この映画のオチになっています。
つまり、自分を徹底的に「横柄さ」を演出するのに、
チュッパチャプスをくわえて舐めている、
これが、私にピーンときたわけです。
「そうだ!・気に入らん相手を舐めている道具に最適だ!!」
これを舐めていることで、
相手への怒りや攻撃性を自分に「抑止」しています。
相手は、チュッパチャプス舐め舐めしていたら、
私なら「激怒」します。
「なんだ!その態度は・・・!」ってことになります。
ところが、最近は、そんなことにも鈍感なのか、
あるいは、揉めたり、関係悪化を穏やかに、っていう風潮です。
関係悪化なんて、揉めたらいいのです。
敵対したらいいのです。
そこから、「仲良く」が、潔いのです。
みんな「ペルソナ」(仮面)を被っていて、
本音を対決させない・・・これの方が気持ち悪いのです。
だから、チュッパチャプス舐め舐め態度は、
武器をちらつかしているのです。
映画でこんな場面がしばしば登場します。
いきり立っている連中に、「お前ら馬鹿だ」って、
舐め舐め態度は、チュッパチャプスが武器なんです。
舐め舐め態度は、「馬鹿づら」でありつつ、
本当は、きわめてしたたか=知性がありました。
訓練
堺雅人の演技をなんとしても「練習」=訓練が必要です。
場面は「精神戦」です。
これを背景とします。
この「精神戦」の武器が、まず、チュッパチャプスです。
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