kazuo kawasaki's official blog

Posts Tagged ‘懐かしい’


『ホエーブスに自炊は頼っていました』


   


     8月 6th, 2019  Posted 12:00 AM

この季節になれば、ついつい山の道具が気になります。
高校まで山岳部に所属して、この時期は夏合宿でした。
本当に山の道具の進歩は目まぐるしいです。
大学時代は空手部を途中で辞めて、
出来たばっかりの山岳部でかなりの時間を山に注いでいました。
懐かしの登山道具、オーストリア製のストーブです。
一気に大学時代の思い出が広がります。
今も昔も、炎の色は変わっていませんが、
今主流のカートリッジ式ではなく、
灯油やガソリン式の重たいストーブでした。それに加え、
米と燃料を常備し、登頂時にはキスリングを持ち上げました。
美大の学生達、東京藝大・京都市芸と金沢美大みんなが、
夏の剣岳にいました。
そして、ホエーブスで煮炊きをやって山合宿を過ごしました。
私の料理経験は、このホエーブスでの山の料理、
そして浪人時代はコッヘルで自炊をしていました。
「なぜ山に登るのか」ですが、
それほどまでに心身ともに極限の状態を過ごした日々が
私を鍛えてくれたことは確かです。
懐かしい思い出です。

*キスリング


目次を見る

『もう一度、とっても会いたい菅野沖彦先生』


   


     3月 27th, 2019  Posted 12:00 AM

昨年、10月13日にダンディズムとしてのオーディオ評論家、
その道を極められた菅野沖彦先生があの世に逝かれてしまったのです。
私は好き嫌いがはっきりとしています。
たくさんの評論家の中でも特に先生に傾倒していました。
東芝時代、若手のデザイナーとして私のデザインを、自社の営業より
評価、理解していただいた先生の期待に応えたいと通っていました。
オーディオ評論家という枠を超えて、
パイプ、西洋人形などの世界観を教えてもらいました。
菅野先生が提唱された「レコード演奏家」は必ず残っていくでしょう。
コンピューター雑誌に私は連載を2つ持っていました。
あるときに、新進のスピーカー企業に行きました。
前日には菅野先生からもアイディアをもらったことを聞き、
「S先生」とエッセイで、菅野先生との東芝時代の想い出を書いたところ、
「S先生」とは菅野先生のことではないかと、オーディオ雑誌の編集者、
M氏が、交通事故と東芝退社で、途切れていたご縁をつないでくれました。
先生の自宅にお邪魔しました。
懐かしい空間と、選び抜かれたオーディオから、
音響を何十年かぶりに体感しました。
ワイフは、息が出来ないという音質を感じ取りました。
そして、先生から、「レコード演奏家」として、
私を取り上げていただくことになりやはり部屋を改装し準備しました。
今では、この程度で?と、
残念なオーディオでありビジュアルの評論家が多いのです。
東芝時代には、まずは先生に試作を持っていき
なかなか通らない私のデザインを
東芝の偉いさんに先生から説得してもらいました。
無神論者である私ですが、
先生とこちらで再度会いたいと思っています。

*先生との対談


目次を見る

staffblog 11月30日


   


     11月 30th, 2017  Posted 11:55 PM

11月30日

本日は、福井県からお客様でした。

懐かしいお顔とともに、
懐かしいお話があふれました。
川崎が福井県で17年間やっていた、
デザインの学校「SSID」のお話や、
今の福井の産業についてなどなど。

素敵な商品が沢山ある福井。
お土産もすばらしいものでした。


目次を見る