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Posts Tagged ‘御霊’


『「摩訶般若波羅密多心経」しばらくぶりでした』


   


     4月 5th, 2020  Posted 6:33 PM

「摩訶般若波羅密多心経」を久しぶりに書きました。
たった278文字です。
これは3月に70歳で亡くなった妻の叔父を供養するためでした。
成仏、天国へ行くまでの不安定な御霊が道に
迷わないようご加護をお願いします。
これまでで供養のためには5枚書いたことがありますが、
この出来にはおそらく父からは怒られていたでしょう。
本当に毎日練習をしたら、もっと出来上がっていたでしょう。
私は正直、あの世は無いと思っていますが、
幽体離脱を経験したり、ある場所で落ち武者に遭遇したり、
ICUで重篤中には祖父と会話して「もう来るか」と
手が伸びてきて「駄目よ!」と
母の声で静止されたといったこともありました。
それでも、夢想でしかないと思っていますが、わかりません。
義理の叔父の最期は心臓が止まり、
それでも家族が呼びかける度に脈を打つ状態を3度も繰り返し
4回目には「もういいよ!」とみんなで笑って納得したそうです。
私は文字を書いた後、必ず色鉛筆で、直線を入れ込みます。
そして般若心経を書いたことで、
自分の心を整えることができました。

* 『美しい運筆を体現すれば美しさがわかりそうだ』


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「海抜4mの日本列島で大丈夫だろうか」


   


     4月 3rd, 2012  Posted 12:00 AM

3.11によって、私たちは多くの同胞を失いました。
そして、日本列島の脆弱さを存分に知らされました。
さらに、今回の震災によって、日本は地震だけではなくて、
津波に対する海抜高度も有していないことを知らされました。
南海トラフの詳細な調査では、
津波と地震が同時期に起こる予知さえ明らかになりました。
私は、日本列島を防潮堤で取り囲むという発想ではない
人工地盤づくりを提案しています。
しかし、これだけで津波に対抗できるわけではないことも知りました。
日本列島の「とち・つち・まち」づくりが重要だと考えています。
そのために、
「減災ライン=海抜4m」
「防災ライン=8m」
「救災ライン=12m」
「安泰ライン=16m」を考えました。
しかし、これでも間に合いません。
日本列島が地震だけでなく津波対策も十分にしていく
新たな発想が求められていると考えます。
まず、「とち」と「つち」から私たちの生活拠点の場を
再構築していかなければなりません。
3.11で失った御霊から教えられているのは、
私たちの住処である日本列島のあり方そのものだということです。
私たちは彼らの犠牲から何を学びとり、
新たな住処づくりをすべきかを再考しなければなりません。

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『資本主義からの逃走』
   「2010年米国原子力計画は光景である」


   


     6月 16th, 2010  Posted 1:07 AM

原子力論議の開始
2005年、米国「TIMES」誌によって、化石燃料の枯渇が初めて報じられました。
その時、全世界人口の予測は68億人のエネルギーだったと記憶しています。
現在、地球上の人口は70億人に向かっています。
今、インターネットで確かめてみると、
68億7383万人に向かって増えています。
2010年、米国の「原子力政策」はスタートしています。
ビル・ゲイツが中心的に動いています。
さて、これだけの人間にとってのエネルギーは、
すでに化石燃料、水力発電、火力発電、天然ガスに頼ることは不可能と言えます。
ソーラー発電、風力発電でまかなえるはずがありません。
そこで、「原子力」運用が必然の道になってきました。
しかし、「原子力を語る」こと自体が、特に、わが国では大問題どころか、タブーでした。
当然です。
わが国だけが被爆国家であり、原子力で多くの御霊を抱いて、
戦後がスタートしています。
そうした御霊に対して、
私たちがいかに「原子力」をエネルギー源としていけるのでしょうか。
それは、わが国がエネルギー基盤化していくかは、
「祈りと思想と政策」に向けて、現実直視することにほかなりません。
光景
私のふるさと福井県には14基の原子力発電所があります。
ふるさとで、これらの原子力発電所を見たとき、
私は、これは「風景」では無いと思いました。
「光景」です。
「光景」とは、「生と死」=「光と影」だからです。
私は、この「光景」の中で「原子力」を見つめ直していきたいと考えています。


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