kazuo kawasaki's official blog

Posts Tagged ‘川崎和男のデザイン金言’


11月11日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 11th, 2014  Posted 12:00 AM

11月11日 丙戌(先負)

直感が「美」に直結しているのだと、
もう結論づけてもよさそうな
経験の気配に包まれている。

川崎和男Design 図鑑


目次を見る

11月03日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 3rd, 2014  Posted 12:00 AM

11月03日 戊寅(先勝)

反感を買うことを決して辞さないできた。
当然である。
・・・・・
冥府への道に踏み出せば、
自分を励ます唯一の手法だからである。

生きてきた自信を否定されるなら、
その都度、私は
冥府でこそ、立ち向かうからだ。

川崎和男Design 図鑑


目次を見る

10月29日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 29th, 2014  Posted 12:00 AM

10月29日 癸酉(友引)

私は自分の生涯が
直観と美を連鎖させることだと
この「図鑑」で断言している。

川崎和男Design 図鑑


目次を見る

10月21日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 21st, 2014  Posted 12:00 AM

10月21日 乙丑(赤口)

デザイナーは明確に才能が要る。
教え子の才能は、
学生時代
就職した後
この二つの連続で判定できるようになった。

いづれの時代においても
人間としての正直さと真面目さが根幹である。
こうしたことから、
教え子の未来も見えるようになった。

こうしたことを「知る」と、
私の恩師も私をすでに判断していたと知り、
恩師をあらためて敬愛する。

たとえ、教え子であっても
デザイナー同業者として、
その行く末は見えているものだ。
恩師も私の今をすでに見通していたようだ。

「川崎和男 強い人弱い人」


目次を見る

10月20日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 20th, 2014  Posted 12:00 AM

10月20日 甲子(大安)

喧嘩は
感情的になった行為では行わない。
あくあでも、
口喧嘩であるから、
感性的な知性で演じることである。

大声で罵ることが出来る、
その演技力は、
知性でしか養われない。
しかも、
「負けてはいけない」のだ。
「勝つこと」が知性的に必須である。

川崎和男 「喧嘩道」


目次を見る

10月19日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 19th, 2014  Posted 12:34 AM

10月19日 癸亥(仏滅)

喧嘩するには相手が必要。
その相手とは「裏切り者」である。
裏切り者は敵である。
しかし、
敵をつくれない人間には
決して味方は出来ない。

しかも、
味方だと思っている、信用していても
その味方ほど
敵=裏切り者になりやすい。

ところが、
喧嘩して解放されれば、
裏切り者だったはずが、味方になる。
これは生涯、味方者になるものだ。

川崎和男 「喧嘩道」


目次を見る

10月18日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 18th, 2014  Posted 12:00 AM

10月18日 壬戌(先負)

デザイナーに突きつけられる
そのデザインテーマは、
相当に勉強をしなければなりません。
エンジニアリングの根本、
時代、社会、それぞれが対象として
切逸に要請しているか、どうか、

そして、
そのデザインが終わった時には、
まず、解説書としての
著作が出来るぐらいになっているものだ。

「川崎和男 強い人弱い人」


目次を見る

10月17日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 17th, 2014  Posted 12:00 AM

10月17日 辛酉(友引)

喧嘩は室町時代に
「喧嘩道」という美学のひとつ。
なぜなら、
喧嘩とは
口喧嘩=口論=ディベートであり、
暴力殴り合いではなかった。
そして、
喧嘩とは
自分に売ることで、
それから相手に対峙対決することだった。

川崎和男「喧嘩道」


目次を見る

10月16日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 16th, 2014  Posted 12:00 AM

10月16日 庚申(先勝)

デザイナーの存在価値は、
コピー=盗作しないことである。
すでに、
過去の名作は忘却されているとして、
自分の作品化することは
決して許されない。

その最大の理由は
一端有名デザイナーになれば
それが許されるという
「人格的な倫理性」を
破壊することである。

「川崎和男 強い人弱い人」


目次を見る

10月14日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 15th, 2014  Posted 12:00 AM

10月14日 戊午(大安)

デザイン、
一般的にはどうしても形態化、装飾化、
この認識に踏みつけられている。
踏みつけられることに
デザイナーが慣れている。

私は、
デザインは問題解決と言ってきた。
問題が解決されて解放されるから、
清々しく、さわやかになれる。
その感性を創ることだと。

「川崎和男 強い人弱い人」


目次を見る