5月 9th, 2021 Posted 12:00 AM
5月9日 赤口(丁巳)
『始計としてのデザイン』
猶予の無い世紀末における
デザインヘの
積極的動機づけと
態度に
「始計としてのデザイン」を
デザインの実技で
断行すべきと考える。
artificial heart:川崎和男展
Tags: デザイン, としてのデザイン, 世紀末, 動機, 始計, 始計としてのデザイン, 実技, 川崎和男のデザイン金言, 態度, 断行, 猶予, 積極的
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5月 8th, 2021 Posted 12:00 AM
5月8日 大安(丙辰)
『始計としてのデザイン』
すなわち
デザインの計略づくり、
「始計としてのデザイン」
に取り掛かることが、
生産条件に汲みしてきた
デザインから、
生存条件の緊急なる
創造手法としての
デザインになるはずだ。
artificial heart:川崎和男展
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4月 23rd, 2021 Posted 12:00 AM
4月23日 友引(辛丑)
『始計としてのデザイン』
そこで、
デザインの起源を、
ひとまず生活のなかに
芸術の意義を革命として
志したあの
ロシア・アバンギャルドに
置くことで、
昨今の世界的事件の
意味するところをとらえ、
今後への展望、
すなわち
デザインを
計画のための計画、
忘れ去られたことば
「始計」に求めてみたい。
artificial heart:川崎和男展
Tags: デザイン, ロシア・アバンギャルド, 世界的事件, 今後, 始計, 始計としてのデザイン, 展望, 川崎和男のデザイン金言, 意味, 意義, 昨今, 生活, 芸術, 計画, 起源, 革命
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9月 22nd, 2010 Posted 12:00 AM
第1章・『始計』
「孫子の兵法」は13章13項目は『用間』です。
となれば、第1章目を確かめてください。
「孫子の兵法」は、まさに、デザインから始まります。
第1章は『始計』です。計篇と書き記されているものもありますが、
ともかく、戦争を始めるための序論であり、
計画というよりも計略を企画するための心構えのことについての記述です。
なぜ、戦争という事態にいたらなければならないのか、という情報、
それはデータとプロットあるいはコンテクストをテキスト化しておくということです。
そして、第2章で作戦に入っていきますから、ここからが「計画」と考えるべきでしょう。
私は、20世紀末からコンピューター技術による「情報」が、
確実に資本主義を変貌させると思ってきました。
それは市場と計画によって経済変動=景気循環は、
いづれは資本主義を終わらせるという予測に賛同してきました。
さらに私が注視してきたことは、「何が情報か?」ということでした。
何が情報か?のデザイン
そして情報の形式と内容を「・・・として・・・」という四句分別論によって詳細化したときに、
戦争論に結びついていたことです。
まさしく、経済活動での「情報戦略」には、情報の内容を大別することができました。
そして、要となる戦術論として「孫子の兵法」での『用間』をもって、
戦争そのものを回避するということに、
情報の功罪を明快にすることができたのではないかと思うのです。
しかも、この「兵法書」は『始計』=企画から作戦=計画がまず述べられているのです。
私はこの書き出しにデザインが置かれていることを書きとどめておきたいと考えます。
つまり、デザインをもって情報のその功罪を決定するという姿勢が、
「情勢報告」=「情報」とし、
その内容と形式を決定していく過程が「何が情報か?」であるかということを、
私は『始計』にあるものと判断しています。
Tags: ・・・として・・・, コンテクスト, データ, テキスト化, プロット, 何が情報か, 四句分別論, 始計, 孫子の兵法, 戦争という事態, 景気循環, 用間, 経済変動, 計略, 計篇
Posted in 051「情報社会のアフェレーシス(分離)」, 資本主義から逃走せよ!
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