8月 29th, 2018 Posted 9:29 PM
今年(2018)の夏は台風も19号、20号がありました。
19号は多分は大阪湾での風が聞こえていました。
さらに20号は自宅にも大きな風が3回は大風が向かってきました。
まだ21号が出て来ました。
来月は長月=Septemberになりますが、まだ天候が荒れ模様です。
きっと今年も秋よりも早く厳しい冬になるのではないだろうか、
そんな思いがしています。
2年前にインテリアデザイナーの内田繁氏が亡くなりました。
彼の作品でのSeptemberがあります。
Gマークや毎日デザイン賞選考会でよく話をしました。
彼の死後、献花式に参列したことがあります。
そうしたら、このSeptemberの上に彼の作品=倚子がありました。
ともかく、毎日デザイン賞の選考会でも、
誰がもらっても構わないよ、と話をしたこともありました。
日本で選ばれる5点の倚子でも彼のと一緒でした。
インターナショナルインテリアセンター(USA)でも、一緒でした。
私が当時書いていた「倉俣史郎批評」で、
近藤康夫氏と故・内田繁氏だけに倉俣氏の話を聞きました。
彼の死後に、どうしても欲しいと彼の事務所に電話をしました。
もう、この倚子も無いよとの話でした。
今、デザイン界のアーカイブをやっているディレクターも
私にとっては恩師たちの作品が無いことを知っています。
Septemberは彼にもあの倚子が、倚子の中では最高と
彼にも直接言ったことがありました。
私の自宅にも、10点余りの倚子があります。
今私自身、どうしても、やってみたい倚子があります。
Septemberはデザインでの形態言語の肌理の細かさがあります。
Tags: 10点, 19号, 2018, 20号, 21号, Gマーク, September, USA, アーカイブ, インターナショナルインテリアセンター, インテリアデザイナー, ディレクター, デザイン界, 一緒, 倉俣, 倉俣史郎批評, 倚子, 内田繁, 冬, 厳しい, 台風, 大阪湾, 大風, 天候, 形態言語, 恩師, 最高, 構わない, 欲しい, 死後, 毎日デザイン賞選考会, 献花式, 私自身, 秋, 細かさ, 肌理, 荒れ模様, 近藤康夫, 長月
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
6月 13th, 2016 Posted 12:00 AM
大阪城は現在、大阪谷町に残っています。
秀吉は日いずることと日沈むことの両方見ていたのだと思います。
大阪には夕陽丘と名前があるごとく、
日沈む美しさ、その「景観」の歴史性があります。
自分自身すでに大阪に住んで10年です。
そして自宅からは日沈む「景観」を毎日見詰めているのです。
遠方には瀬戸大橋や大阪湾までが見えるときもあります。
この10年大阪の景気は低迷を連続し、しかも大阪は犯罪が最多。
この10年大阪そして関西の景気は、少なからず行政力低下が、
「景気」刺激無能と、断言できると考えることが可能です。
理由は、産業の基盤である「金型づくり」は、
国内では25%のシェアを持っています。
ちなみに、関東62% 東海1% 中京12%で、技術力は中京です。
このことは自分が大阪にデザインの焦点を合わせてきた見通しでした。
大阪そして関西が例えば兵庫県の地場産業は他県を圧倒しています。
それなのに「なぜ、景気がこの低迷?」という理由を
昨日、この関西軸でデザイナーたちと対話をして、
関西のみならず日本全体での産業とデザインの関係を再整理しました。
無論、関西地方だけではなく、
日本全体のデザインと景気への期待観が終わっています。
しかし、自分が天職としてきた特に工業デザインにおいて、
決定的にある経営者から学ばされたことは、
「川崎さん、要求されるデザイン対価がこれだけなら、
デザイン料を2倍にすれば、デザイン効果は2倍になるね」、
この提案に震え上がった経験があります。
無論、この企業に不況の時代は皆無であり、業績はずば抜けています。
最近、デザイナーの若手は中国での仕事に惹かれているのは当然です。
若手から私にも中国依頼の仕事への参加を伝えてもらいます。
このことには「デザイン=策略」としている策略的な一党支配が明確です。
比して若手デザイナーの仕事を先人デザイナーが奪うことに平然たること、
さらに、盗作平然たることは絶対に許してはいけないのです。
「景気」を根本で変動させるデザインの再成立をめざします。
*『シュンペンターと象形文字を同次元に考える』
*『高層は50階以上がいいようだ』
*『景観への精神状況がそのままファッションに連鎖している』
*『悪夢は醒めたのだろうか・・・・・』
*『日本の低迷は企業経営前の知識不足』
Tags: 1, 10年, 12%, 25%, 2倍, 62, デザイナー, デザイン, デザイン効果, デザイン対価, デザイン料, 一党, 不況, 両方, 中京, 中国, 仕事, 他県, 企業, 低下, 低迷, 依頼, 先人デザイナー, 全体, 兵庫県, 再成立, 再整理, 刺激, 参加, 可能, 名前, 国内, 圧倒, 地場産業, 基盤, 変動, 夕陽丘, 大阪, 大阪城, 大阪湾, 天職, 対話, 工業デザイン, 平然, 当然, 技術力, 提案, 支配, 断言, 日いずる, 日本, 日本全体, 日沈む, 明確, 時代, 景気, 景観, 最多, 最近, 期待観, 東海, 根本, 業績, 歴史性, 毎日, 決定的, 瀬戸大橋, 無能, 無論, 焦点, 犯罪, 現在, 理由, 産業, 皆無, 盗作, 秀吉, 策略, 策略的, 経営者, 経験, 絶対, 美しさ, 考える, 自分自身, 自宅, 若手, 若手デザイナー, 行政力, 街, 要求, 見通し, 谷町, 連続, 遠方, 金型づくり, 関係, 関東, 関西, 関西地方, 関西軸
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
目次を見る