2月 15th, 2016 Posted 12:00 AM
2月15日 友引(丁卯)
政治は次第に偶像化する。
立法・司法・行政は
マスコミ・メディアで
4権分立化し、
インターネット・SNSで
5権分立どころか、
批判し非難し
人生を
勝手に「破壊」=偶像死を
与えるようになってきた。
川崎和男の発想表現手法
Tags: 4権分立, 5権分立, SNS, インターネット, マスコミ, メディア, 人生, 偶像化, 偶像死, 勝手, 司法, 川崎和男のデザイン金言, 批判, 政治, 破壊, 立法, 行政, 非難
Posted in APHORISM, 川崎和男の発想表現手法
目次を見る
1月 2nd, 2015 Posted 12:00 AM
TV番組が年々つまらなくなってきている。
そんな気がするのはもう年齢からなのかもしれないのですが、
かつては国民的な歳末の歌謡番組はプロとは思えない学芸会です。
結局、名刺を520枚も整理をすることに、
デジタル文具機器を使いこなすことにしました。
この機器のデザインは、熟慮不足でデザイン不在です。
結果、これまでほとんど研究室任せだったことが
今年からはこの機器を使い分ければと思いました。
そうして、ワイフのハードディスクの不調さを確認しましたが、
結論は、なんとWindowsのOSって、
これほど使い勝手が悪いと改めて確認し、
95%の人間がこの機器に縛られているのは驚きです。
そこで携帯用のデジタル名刺機器7000枚管理を注文しました。
多分、名刺を使う仕事もあと数年にしたいと思っています。
名刺を整理していて思い知ったのは、
本当に名刺のデザイン、グラフィック性の無いことに呆れます。
おそらくこれからの時代、名刺には名前とメールアドレスだけ、
住所や電話番号はバーコードで充分なのでしょう。
というより、今年の私の開発デザインテーマは、
個人の情報タグを身体化させることです。
国民総背番号制は、その登場時から私は大賛成です。
個人情報化は常に「国民管理」で反対派がありますが、
それは正当に性善説で生涯を真っ当する人には無関係です。
だから、身体には生まれれば即、個人情報タグ化すれば、
万一、行方不明者はすぐに発見できます。
無論国家管理が個人のプライバシーにまで及ぶことは、
「プライバシー」の定義が
すでに8回は時代対応変化の熟知まで知り尽くすことです。
これはすべて司法的なイデオロギー問題だと知ってこそ、
私は個人情報タグのデザインに取り組むわけです。
2015年早々、
私は名刺整理から個人情報タグ性を思いついています。
Tags: TV番組, Windows, イデオロギー問題, デジタル名刺機器, デジタル文具機器, バーコード, プライバシー, メールアドレス, 個人情報タグ性, 個人情報化, 司法, 名刺, 名刺整理, 国家管理, 国民管理, 国民総背番号制, 大賛成, 学芸会, 年齢, 性善説, 情報タグ, 時代対応変化, 歳末の歌謡番組, 熟慮不足, 行方不明者
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
8月 16th, 2010 Posted 12:00 AM
日本流イノベーション
イノベーションの日本流認識は「技術革新」に凝縮されてきました。
ひとまずこの認識の適合性は、
敗戦後の日本を根底で支えてきたことは間違いありません。
しかし「技術革新」の根底をさらに強化してきたのは資本主義思想と資本主義文明の連関性でした。
私自身、「技術革新」はこれからもさらに強化される必要性があるという立場、
その職能=デザインに携わっています。
けれども、問題意識を未来に解放していくには、イノベーションの原意にもどって、
「景気循環」のための革新が及ぼす、
● 社会変革作用
● 社会と個人の価値観
● 生産物の体系
● 社会制度
についての考察と実践が必務です。
そして、この社会というのは「都市」という構造に連鎖しているものと考えます。
まず、変革作用を操作するのは司法・行政・立法、さらにマスコミのベクトルです。
が、これらによる作用性はすでにこの構造そのものの変革が必要です。
つまり、「政治と政治情報」の革新です。
ところが、社会と個人の価値感は、生産物の体系に対する日常感覚に作用され、
「政治と政治情報」にはその反射感覚が働いていると考えていいでしょう。
私は、こうした社会的さらに時代的な価値観を、「都市生理」と呼んでいます。
おそらく、「都市伝説」というのは、
この「都市生理」の情報感覚、その物語りの一端だと思うのです。
私は、敗戦後の一時期に、わが国は「技術革新」での景気循環を見事に成功させましたが、
それは一過性だったことを認めなければならなくなっていると考えます。
二つの理由があります。
一つは、欧米的な資本主義に対して、
それを受け留める感覚性が覚醒し始めてきているということです。
その実例は私もその一人でしょう。
二つ目は、技術革新での「制度」は終焉しているということです。
これはシュンペンターの予知どおりでした。
虚空回帰
そこで、むしろ仏教思想、私はこれを宗教論というよりは、
「神話作用として」道元を参照しています。
「虚空」という概念、そのシンボルである虚空菩薩を語ろうとは思っていません。
私は「虚空」と「空虚」を対比させた言語・記号(道元発案)にヒントを求めています。
私はこの思索を「虚空回帰」と考えることにしています。
ちなみに、「虚空とは、時間性・空間性の無」ゆえ、
そこに残されるのは、慈悲性という美学価値観を示していると思っているわけです。
Tags: 「制度」は終焉, イノベーション, ベクトル, マスコミ, 一過性, 凝縮, 司法, 慈悲性, 技術革新, 政治情報, 日常感覚, 日本流認識, 景気循環, 生産物の体系, 社会と個人の価値観, 社会制度, 社会変革作用, 神話作用, 空虚, 立法, 美学価値観, 虚空, 虚空回帰, 行政, 覚醒, 記号, 資本主義思想, 資本主義文明, 道元, 道元発案, 都市, 都市伝説, 都市生理
Posted in 043「メディアインテグレーションでイノベーション」, 資本主義から逃走せよ!
目次を見る