4月 6th, 2016 Posted 12:00 AM
デザイン発想は「コンセプト」主義に呪縛されています。
僕は、コンシリエンスデザインと看医工学を対象として、
「コンセプト主義からの解放」を
新しい手法論に持ち込んでいます。
それは、文脈と物語性、コンテクストとアフォーダンスで
「ライン」にコンセプトからストーリー発想を込めています。
この結果がつながっていくのが、
インターネットの高密度情報ネットワークの基盤化です。
ところが、これはすでに「スマートシティ」計画や
「ビッグデータ」に結びついていますが、
現在、この言葉もコンセプト、
ほぼ概念どころか観念に近く破綻しています。
これは何としてもコンシリエンスデザインの実務実績の目標です。
また、わが国の3.11での天災と人災では、その復興と対策は不可欠ですが、
国内の全大学でも、3.11を教訓として「レジリエンスデザイン」は大欠落。
僕の次世代デザイナーへの置き手紙はここに集約されなければなりません。
これらをテクノロジーで陵駕していくのは、
まさしくロボット社会ですが、
これは、人工知能的な思考に「手=脳」というアナログ性をデジタル化が
コンシリエンスデザインの最大目標だと認識しています。
そこから、このデザインの対象は
「私たちが幸福だろうか」という根本疑問があります。
この問題解決・価値創出・未来創成を創発させるのは、
「ライフケア」という新たなプライバシーと社会的な新たな制度設計です。
これらを成し遂げる次世代デザイナーは、
必ず、「コンシリエンスデザイン」を下敷きにした、
デザインテクノロジストの養成だと考えています。
インターン生・研究員を公募しています。
*『看医工学としての介護のコンシリエンスデザイン』
*『モノの神話性から物語り性がアフォーダンスを超えていた』
*『コンセプトからイノベーションは起こらない』
*『プライバシーという人権の荒唐無稽さ』
*『コンシリエンスとレジリエンス』
Tags: 3.11, アナログ性, アフォーダンス, インターネット, インターン生, コンシリエンスデザイン, コンセプト, コンセプト主義, コンテクスト, ストーリー発想, スマートシティ, テクノロジー, デザインテクノロジスト, デザイン発想, デジタル化, ビッグデータ, プライバシー, ライフケア, ライン, レジリエンスデザイン, ロボット社会, 不可欠, 主義, 人工知能, 人災, 価値創出, 全大学, 公募, 制度設計, 創発, 呪縛, 問題解決, 国内, 基盤化, 大欠落, 天災, 実務実績, 対策, 対象, 幸福, 復興, 思考, 手, 手法論, 教訓, 文脈, 最大目標, 未来創成, 根本, 概念, 次世代デザイナー, 物語性, 疑問, 目標, 看医工学, 研究員, 破綻, 社会, 結果, 置き手紙, 脳, 観念, 解放, 言葉, 計画, 認識, 陵駕, 集約, 高密度情報ネットワーク
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
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4月 3rd, 2016 Posted 12:00 AM
4月3日 先負(乙卯)
発想・表現・伝達によって、
「創発」
「創成」
「創出」
することはが、デザインである。
川崎和男の発想表現手法
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4月 2nd, 2016 Posted 12:00 AM
「人工知能」が間近に来ていると言われています。
最も「人工知能」というのを、どこまでの範囲、領域、
あるいは性能・効能・機能で語るのかによって限界があるでしょう。
しかし、僕は、人工知能は不可能だと言ってきています。
それは「知能」という日本語がすでに間違っているからです。
「知」を明確化するために
「ち」の日本的な哲学・思想が欠落していること。
つまり、「ち」は日本の伝統的な思潮であり、
それは血から値・地・治・智・致など、知の思想までが
人工=コンピュータで創り出せるだろうかにあります。
かつて僕はコンピュータにはSyntax Errorがあると言ってきました。
そこで、Configuration Error を徹底して排除したのが
ゲームであり、囲碁、将棋。そしてチェスに対して
人間とコンピュータの勝敗はコンピュータが勝ったという論理です。
これで、人工知能はもはや完成の射程距離が明確になってきたという風潮。
すべからく、僕は大嘘だと断定しておきます。
人工知能という性能と機能はPlay Backシステム、
すなわち決定的な「繰り返し作業」は可能になりますが、
これを「人工知能」というのは憚られます。
したがって、Play Backシステムが効能化されれば、
人間の労働環境に異変が起こることから、
必要とされない職業が出てくることは間違いありません。
僕はこれを「人工知能」と言ってはならないと考えています。
知能が完成されるのは、創成・創発・創出という考え出す発明力です。
これを成し遂げる「ち」の思潮がコンピュータに、アルゴリズムに
確実に蓄積される必要があります。
そうした意味でも、あえて「人工知能」は不可能説を
僕は言っておきたいと考えます。
それこそ、ロボットが30年経ってようやく「医用ロボット」になったこと、
この事態と極めて似通っていると思うからです。
産業用ロボットはすべてPlay Backシステムでしかなかったことと同値で
おそらくArtificial Intelligencesでは無理があり、
Consciousness / Information / Knowledge にはすべて
「ち」の思想から理念があるということです。
*『心を持つロボット表現として、「泣き出す表情」』
*『リトルコンピュータピープルの顔色は人工知能要素かも』
*『「KK塾」の対談と質問はイニシャルで方向決定』
*『KK塾最終回 松岡正剛氏からの新たな知の編集』
*『資本主義からの逃走』「各産業の0.5次化という高度化は情報化を加算」
Tags: Artificial Intelligences, Configuration Error, Consciousness, Information, Knowledge, Play Back, Syntax Error, アルゴリズム, ゲーム, コンピュータ, システム, ち, チェス, ロボット, 不可能, 事態, 人工, 人工知能, 人間, 伝統的, 値, 創出, 創成, 創発, 労働環境, 効能, 効能化, 勝敗, 医用ロボット, 可能, 同値, 哲学, 囲碁, 地, 大嘘, 完成, 射程距離, 将棋, 思想, 思潮, 性能, 意味, 排除, 断定, 日本的, 日本語, 明確化, 智, 機能, 欠落, 治, 理念, 産業用ロボット, 異変, 発明力, 知, 知能, 範囲, 繰り返し作業, 考え出す, 職業, 致, 蓄積, 血, 論理, 限界, 領域, 風潮
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