8月 25th, 2020 Posted 12:00 AM
8月25日 先勝(庚子)
『位相としてのデザイン』
位相としてのデザインは、
形式のデザインとして
時代転機にその内容変革を促し、
形式化された位相に仕組む
デザインとしての内容を
充実させると考える。
artificial heart:川崎和男展
Tags: デザイン, としてのデザイン, 仕組む, 位相, 充実, 内容, 内容変革, 川崎和男のデザイン金言, 形式, 形式化, 時代転機
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8月 14th, 2017 Posted 12:00 AM
1989年にあるメーカーいくつかの支援で、
私デザインの車倚子を名古屋にて発表をしました。
それはアルミハニカムコアの車輪、これはセスナ飛行機の羽根部蒸着炉と
すべてチタニウム溶接、ゴム製でのエアー制御のローホークッション。
これは世界的な評価を受け受賞と収蔵になり、MoMAのコレクションです。
以来、この車倚子を乗り越えたモノはまだ無いと判断しています。
しかし、私も年齢とともに身体には変形が起こるとともに、
電動がとても重宝するようになりました。
最初の車倚子デザインは「哀しみにデザイン」を掲げました。
デザインは喜怒哀楽を主眼とすべきがテーマでした。
そして、このところは「楽しみにデザイン」を主眼として、
電動車倚子=これは私の足ですから全くの「一人称デザイン」です。
今では電動車椅子が多種多様に商品化されていますが、私の評価では、
肝心のいくつかが全く気づいていないことが多すぎます。
デザイン賞授賞であっても「これは歩けない老人には」使えるでしょうが、
とても脊髄損傷で、頸椎・胸椎での障がい者には「全く使えないモノ」が、
やたらと氾濫していて、私はデザイナーである前に障がい者として、
絶対に認めるわけにはいきません。交通や建築のとの不都合さが増大し、
ユニバーサルデザイン?、バリアフリー?、これが私の気持ちです。
そんなことを解消解決するには、ひたすら新素材の開発と、
美大同期の光野氏がシーティングエンジニアリングにて、
三つの方向を組み立て、そのスケッチもすべてiPad上で行っています。
三つの方向は
● シーティングエンジネアリングでの「身体保持性能と機能」の高度化
● 電動車椅子として超軽量の折り畳み可能な「走行性能と効能」の充実
● 前輪駆動によるインバーターと無線化での「インターラクション効能」
これらがすべて障がい者補助者への機能に合致させるべきと考えています。
さらに、iPadでのスタイラスも決定してきたことです。
今iPadでのスケッチでとても有効なことは左右利きなので、
右手でも左手でも本当にペンシルスタイラスで何枚も描けることです。
ただ困難だろうと予測していることは、
新素材や新しいキャスターなどの支援出来うる技術企業の発見です。
* 『哀しみのためから楽しみのための電動車椅子開発へ』
* 『二人称のデザインをめざす超軽量と収納性の車椅子開発』
* 「車イスデザインのための文脈づくりに気づく」
* 『超軽量で収納コンパクトな電動車椅子をめざして』
* 『 インクルーシブデザインとは「人称デザイン」である』
Tags: 1989年, iPad, MoMA, アルミハニカムコア, インターラクション, インバーター, キャスター, ゴム製, コレクション, シーティングエンジニアリング, スケッチ, スタイラス, セスナ, セスナ飛行機, チタニウム, テーマ, デザイン賞, ペンシル, ローホークッション, 一人称デザイン, 三つ, 三つの方向, 主眼, 予測, 人称, 使えないモノ, 充実, 光野, 前輪駆動, 効能, 右手, 合致, 哀しみにデザイン, 喜怒哀楽, 困難, 変形, 多すぎ, 左右利き, 左手, 性能, 技術企業, 折り畳み, 授賞, 支援, 新素材, 方向, 楽しみにデザイン, 機能, 氾濫, 溶接, 無線化, 発見, 美大同期, 羽根, 胸椎, 蒸着, 蒸着炉, 補助者, 解決, 解消, 評価, 走行性能, 超軽量, 足, 身体, 身体保持, 車イス, 車倚子, 車椅子, 車輪, 重宝, 開発, 障がい者, 電動, 電動車倚子, 頸椎, 高度化
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 未分類, 祈望から企望へ
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