staffblog 10月02日
10月 2nd, 2018 Posted 12:04 PM
来たる11月8日
「スガツネ博 in名古屋」にて、
講演をさせていただきます。
●日 時:11月8日(木) 15:30〜17:00
●会場:名古屋市中小企業振興会館
吹上ホール 第1ファッション展示場(2階)
●定 員:120名程度
●参加費:聴講無料・事前登録制
ぜひお越しくださいませ。
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10月 2nd, 2018 Posted 12:04 PM
来たる11月8日
「スガツネ博 in名古屋」にて、
講演をさせていただきます。
●日 時:11月8日(木) 15:30〜17:00
●会場:名古屋市中小企業振興会館
吹上ホール 第1ファッション展示場(2階)
●定 員:120名程度
●参加費:聴講無料・事前登録制
ぜひお越しくださいませ。
10月 6th, 2013 Posted 12:00 AM
敗戦後、奇跡の復活と言われてきた日本企業は、
世界経済の中核どころか先導的な「企業経営」が認められました。
しかし、経済は景気と連動して、結局は二つの選択を強いました。
その一つが安定した大企業主義が産業界の牽引役です。
しかし、
経済動向、すなわち経営鬱病としての「不景気感」は停滞して、
企業制度は、生涯雇用のはずが派遣社員雇用で大企業病を発生。
それならと、いわゆるベンチャー企業は「情報化」社会で起業。
ところが、そのベンチャー企業自身が経営経験不足。
翻って、中小企業・地場産業・地域産業には「情報」経営力無し。
ベンチャー企業が1000社あっても30年後には2.8社です。
このサイクルの中で日本の産業全体が低迷している有様です。
新たな世界制度破綻は9.11で明確になってきました。
そうして、今度は3.11、日本の天災と人災は方向を喪失です。
不景気は、世界全体を経営基盤から突き落としています。
盟友である松岡正剛氏は、
「日本という方法」、「方法という日本」を提示してくれました。
しかし、水墨画技法に「経営配置」が画法にあるからだけでは、
全ての経営者は佇まざるをえないでしょう。
先般、米国で日本という方法と方法という日本で、
地道に「経営活動」をする人物に会いました。
なんのことはない、松岡正剛氏の薫陶で成長してきた人物は、
米国で活動をする中で、明らかに、「方法」と「日本」を
配置、すなわち「経営配置」を私に告げてくれました。
たった一言です。
「日本は負けるわけにはいかない、大企業は駄目になるけれど、
もっと、不甲斐ないベンチャー企業の整理です」と。
私は、今月23日、松岡正剛氏と対談講演でこの決着をと、
真剣に考えています。
欧米にも、まして、中韓、アジア諸国の先導にこそ、
「日本という方法」と「方法という日本」を伝えるつもりです。
Tags: 1000社, 3.11, 30年後, 9.11, サイクル, ベンチャー企業, 不景気, 不景気感, 世界経済, 中小企業, 中韓, 人災, 企業制度, 企業経営, 停滞, 地域産業, 地場産業, 大企業主義, 大企業病, 天災, 奇跡, 安定, 復活, 情報, 情報化, 敗戦後, 方法という日本, 日本, 日本という方法, 日本は負けるわけにはいかない, 日本企業, 景気, 松岡正剛, 水墨画技法, 派遣社員雇用, 牽引役, 生涯雇用, 産業, 産業界, 画法, 知識不足, 米国, 経営力, 経営活動, 経営経験不足, 経営配置, 経営鬱病, 経済動向, 薫陶, 起業, 連動
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
6月 30th, 2013 Posted 12:00 AM
7月6日に大阪大学にて、3D-Printingに関するイベントを開催。
すでに、日本でも量販店の店頭で3D-Printerの発売始まりました。
私は、確実にいづれ各家庭に3D-Printerが消費財になるでしょう。
しかし、3D-Printer(印刷機?)で「金型」が出来る?、
それは大きな誤りだと指摘しています。
「HANDAI 3D-Printing」を掲げました。
それは、ラピッドプロトタイピングから3D-Printing進化は、
まったく間違いはありません。
しかし、しっかりと未来を確実にするならば、
正確な予測が必要だと思っています。
家庭用と工業用では3D-Printerを包括することが間違いです。
一般にすでに発売されているアクセサリーも、
工業用から製造されたモノがほとんどです。
ところが、光造形から3D-Printing技術までの系譜があれば、
写真のアクセサリーが出来上がります。
おそらく、こうしたことが第一歩だと思っています。
写真中央の人物とは光造形が日本で開始された時から盟友です。
その彼から、私たち夫婦に、「ここまで、あれ?で可能」と、
渡されてしまい、もう、びっくりです。
確かに、米国でのこうした作品は一杯見てきましたが、
そっくりなようで、実は「本質技術が違う」こと明白です。
元来、光造形もわが国が発祥であったことからも、
私は「3D-Printing日本戦略?阪大から」のアイディア展開、
しかも、これを中小企業から地方産業での新たな素材開発。
こうしたことを開始し始めました。
ともかく、私が1980年代後半から取り組んできたことが、
さらに、3D-Printingへ向かいます。
そして、もっと問題は、
3D-Printingのその次はどんな進化になっていくのだろうです。
この回答から解答がなければ、
やがては、家庭用は家庭用、産業用とは大きな隔たりができます。
予知することはデザインではありません。
予測することはデザインを少し支えますが、
私は、デザインでの確実な進化を実現したいと生きてきました。
Tags: 1980年代, 3D Printer, 3D Printing, HANDAI 3D-Printing, アイディア, アクセサリー, イベント, デザイン, ラピッドプロトタイピング, 中小企業, 予測, 予知, 光造形, 印刷機, 地方産業, 大阪大学, 婦, 家庭用, 工業用, 技術, 日本戦略と, 未来, 産業用, 盟友, 米国, 素材開発, 量販店, 金型, 阪大
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
6月 23rd, 2013 Posted 12:00 AM
6月19日にStratasysとMakerbotが企業合併。
この合併を聞いて、この意味が分かる人は何人いるでしょうか?
合併と同時に、わが国の大手企業が「金型可能」という発表。
すっかり騙されてしまったわが国の産業界を私は指摘します。
私自身も、3D Printerと3D Printingを区別していませんでした。
造形機器の専門家の人たちから教えていただきすっきりです。
私は、2D-CADで図面作成手法がデザインに入ってくると、
すぐにこの解説書・MAC版を出版しました。日本初だと思います。
さらに3D-CADと光造形を知って、大学人を選びました。
だから、「MAKERS」を読んだとき、すぐに疑ってしまったのです。
それから翻訳されてからは、原書との些細な翻訳ミスで、
わが国産業界や中小企業が、とんでもなく誤ると直感しました。
4つ伝えておきます。
● 必ず3D-Printing技術は進化し、家庭に入るでしょう。
● 3D-Printerは必ずしもインクジェットに限りません。
● 廉価家庭用機器と工業用高級機では別物と考えましょう。
● 工業機器Stratasysと家庭用廉価機器Makerbot合併の意味。
したがって、あたかも夢物語りになっている未来は、
この「MAKERS」で語られている世界ではありません。
だから、「金型設計」もやがて可能ですが、
現在はまだその素材開発から、生産システム開発までは無理です。
マスコミの夢の語り方に踊らされてはいけません。
確実にこれからのモノの存在方法は、生産方式が一新します。
しかし、問題は山積しているのです。
安易にこれからのベンチャー企業方針には「分別力」が必要です。
「素材開発とソフト開発」が決め手になるでしょう。
その一旦が、工業機器Stratasysが存分にしてきたソフト技術と、
廉価版家庭用を中国生産していたハード機器生産が統合されれば、
高額機器と廉価機器に大きな革新がくるでしょう。
ただし、大きな心配があります。
廉価版である中国製はすでに製品の横流しをしているかも、です。
となれば、この進化を正当にできるのは、
わが国のMade in Japan機器とその生産流通方式だと思います。
*電子ブックで読むことと書籍の読み方を変えるべきです。
Tags: 2D-CAD, 3D Printer, 3D Printing, 3D-CAD, Mac版, Made in Japan, Makerbot, MAKERS, Stratasys, インクジェット, デザイン, ベンチャー企業, マスコミ, 世界, 中小企業, 企業合併, 光造形, 分別力, 原書, 問題, 図面作成手法, 夢物語り, 大学人, 大手企業, 家庭, 専門家, 工業機器, 工業用高級機, 廉価家庭用機器, 日本初, 書籍, 未来, 材開発, 生産システム開発, 翻訳, 解説書, 造形機器, 金型可能, 金型設
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
11月 30th, 2011 Posted 12:00 AM
Tags: 16:9, 2画面, PinP, TVドキュメント, アイディア, コンサル, サラリーマン, サラリーマン的症状, しっぺ返し, ショック, スタイル, トイレ, ブログ, リーダー, 中国, 中小企業, 仕打ち, 企業組織問題, 倫理性, 元府知事, 具現化プラン, 再生, 利益独占, 商品化, 商店街, 地方, 地方行政, 大企業, 大学, 大学人, 大阪人, 大阪市, 大阪市役所, 大阪市活性化, 学習, 宗教界, 専門知識, 市, 市町村, 市長選, 幼稚, 批判, 拒絶, 提案, 政府, 政治集団, 日本の現状, 日本人, 東京, 東北, 横暴, 海外, 潔い, 無礼節, 熱心さ, 独裁者, 生きた証, 県, 礼節, 礼節性, 社員, 福井時代, 経営者, 美学性, 能力, 能力性, 自己修練, 自己反省, 自己証明, 解放, 講演会, 講習会, 質問, 質問無し, 選挙戦, 選挙民, 闘争, 韓国
Posted in 祈望から企望へ
7月 9th, 2010 Posted 12:00 AM
形態論
「か・かた・かたち」は、著名な建築家の「形態論」です。
学生時代に、この論理を知って以来、
私は、デザインする「かたち」への手続き・思考の構造に、
この論理を率直に受け入れることで、どれだけ助けられたことでしょうか。
やがて、フリーになり、デザイン対象が拡大するとともに、
特に、インダストリアルデザイン・プロダクトデザインにおいては、
自らもデザイン対象の拡大をめざしてきました。
今なお、「デザインが、なぜそこまで?」と言われたりもしています。
しかし、「デザイン」が一つは、「形態創出」で問題解決を図れるというある種の信念は、
「か・かた・かたち」論を再度、
自分で論理を明確にしようと取り組み始めました。
一つは、日本の伝統工芸産地での職人さんたちから教えられたことがあったこと。
もう一つは、1985年頃に「光造形システム」に出会ったこと。
この二つでした。
もちろん、それまでに東芝で経験したオーディオで、音響生理学や回路、
オーディオと音楽はじめ、地場産業の実情、中小企業の技術の格差などの経験はあります。
こうした経験の中で「かたち論」を醸成してきました。
私の中で、「か・かた・たち・かち・かたち」であり、
「か」
さらに詳細に、「か」・「た」・「ち」という一文字一文字を分解していったことが、
今日まで連続していることは確かです。
「ち」については、chiとして海外で日本語の意味性を語るのに最も明快であり、
エスノメソドロジーから記号論的思考を支えてくれています。
「た」については、今回は省略しますが、これも奥深い意味があります。
さて、「か」というこの表音性と表意性に注目をしなければなりません。
具体的には、「か細い」という言葉が端的です。
「細い」という感覚をさらに「か」が付着することで、
「細さ」の感覚が、より細く、より弱さある細さを意味しています。
「蚊」という生物の存在は、たった一文字です。
香・華・歌などにも、「か」という発音と意味があります。
発音も、弱く、意味そのものでは、次の言葉があります。
化・可・仮・加・価などにもその壊れそうな儚さまでの意味が、
それこそ、インクルーシブされているようです。
発音においても意味の付加性についても「か細い」感覚があります。
私は、「質=たち」に付着あるいは付加されている「か弱さ」が
か+たち=かたち、という解釈を自分に取り込んでいます。
つまり、「質」のか細さやか弱さをも統合している構造体だと考えるわけです。
「質」という確実さを感覚に、訴求するときには、控えめさがあると思います。
非在のための「か」
なんといっても、「かたち」という形は存在していません。
「質」がいくら存在性が強くて、明確な認識を与えていても、
「かたち」には、「つつましさ」が当然、付着していたものと思っています。
もし、モノの形態=モノのかたちを簡素で簡潔であろうとするなら、
「かたち」の存在というのは、控えめな、「つつましい質」だと理解するのです。
私は、これを非在している「質」が「かたち」だという具合に、
言い聞かせることが最近は増えてきたと思っています。
Tags: インダストリアルデザイン, か・かた・かたち, プロダクトデザイン, 中小企業, 伝統工芸産地, 地場産業, 形態創出, 形態論, 非在, 音響生理学
Posted in 036「つつむ・つつましさ」, 資本主義から逃走せよ!