6月 28th, 2015 Posted 12:00 AM
裏面にマグネットが塗布されたモノは
シート・ボード・パッド、そしてノートと呼ばれる、
商品シリーズとして展開されました。
シートは携帯用のホワイトボードとして、
いわゆる黒板的な文房具として登場してからほぼ半世紀?
かもしれません。
この競合商品の市場競争を見てきた経緯があります。
そして、ノートと明示されたマグネット塗布の付箋的な、
「ノート」によって、
このシリーズは、単純には大きさ違いでしかありませんが
明確な文房具としてのポジションを決定したと評価できます。
なぜなら、携帯できるホワイトボードは、ただの黒板的なモノでした。
それなりには黒板的な用途であり、
それなりの用途的な感動はわずかだったはずですが、
それがボードになり、パッドになり、
適合したノートというマグネット塗布された適切な大きさが、
まるで付箋的な形式をこの商品で語ってくれています。
おそらく、この商品シリーズを決定づけたことが、
文房具として、何に使うべきか、というよりも、
どのようなために使うかを与えてくれるモノになっています。
言い換えると、Whatのためのモノから、
Howを紡ぎ出してくれる思考を
再質問してくれるモノとしての文具になっているということです。
おそらく、商品シリーズは、
大きさとカラーと材質でシリーズ化は可能です。
シリーズ化を成し遂げる根本としての大きさが、
同じ材質に限定されても、カラー化は使い勝手でも、
どのようなために使うべきかを問いかけてくれます。
この重要さを明快に与えてくれるマグネット塗布されて
「くっついてしまう」から、
新しい使い方を再考させてくれるモノになっています。
Tags: HOW, what, カラー, シート, ノート, パッド, ボード, ホワイトボード, マグネット, マグネット塗布, 付箋, 使い勝手, 同じ材質, 商品シリーズ, 大きさ, 市場競争, 材質, 用途, 黒板
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7月 6th, 2014 Posted 12:45 AM
電子ブックはパソコン登場以来、最も望まれたモノだったでしょう。
私はこの登場から使ってきましたし、
いわゆる印刷された紙書籍=本とこの痕跡を見届ける人生、
それが「本好き」人間には本ある生活で流れていくと考えています。
これまで、いくつかの電子ブックも試してきましたが、
今はこの三冊に落ち着いています。一冊は原書を持ち歩き、
また「自炊本」も含まれています。
しかし、電子書籍がボードであることにはデザイン不足があります。
デザイナーとしては、かつてApple社コンサルタント時には、
かなりアイディアを拡張し焦点化してきましたが、
その発想にはまだまだ及んでいるとは思っていません。
とりあえず、電子ブックは1500冊は持ち歩けている自由さがあり、
それなりの便利さは「読書チャンス」になってくれています。
願わくば、常に持ち歩ける書籍がこのデザインでも仕方ありません。
ボードデザインから解放されたデザインを希望しています。
だから、現状の電子書籍?電子ブック?もこの形式からの離脱こそ
デザインテーマだと考えざるをえません。
書籍の分配方法は、さらに進化を求めたいと思っています。
いつも、人生最期にはこの本を読みたいと次々に考えてきました。
一番は「ファーブルの昆虫記」とか何人かの小説家全集があり。
現在の電子ブック形式のままで教科書にはなってほしくありません。
とりあえず現在の日常での「読書」に一つのスタイルがあるだけ、
その大きな理由は、デジタルな読書スタイルのファッション化です。
今のスタイルには、未来の読書が見えてきていません。
街中からは書店が消滅し、インターネットには図書館があります。
しかし、なぜ私たちにとって「読書」スタイル、その対象は、
決して、これまでの装丁された書籍からは、ボードではありません。
そうした反対意見を持ちながらも現状の電子ブックは便利なのです。
正直、私が認識しているのは、「私の読書」スタイルをもう一度、
この世にいる限り再熟考しなければならないようです。
「時流の読書=信じないというスタイル」
「書店の存亡・バーンズアンドノーブル」
Tags: Apple社コンサルタント, ファーブルの昆虫記, ボード, 原書, 図書館, 小説家全集, 書店が消滅, 書籍の分配方法, 本好き, 私の読書, 自炊本, 読書スタイルのファッション化, 読書チャンス, 電子ブック, 電子書籍
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