10月 10th, 2016 Posted 12:00 AM
色彩には民族の色彩感が色の感覚がことばになっています。
「白」の色彩呼び名を一番持っているのがエスキモー民族です。
「緑」は確か中東の砂漠の民族だった記憶があります。
日本民族は「?」については世界で最も多く?の色彩呼び名を持っています。
オーディオを専門にやっている頃には、ポルシェブラックとか、
拳銃のガンブラックを相当に知っていたと思います。
無論、布や漆、茶道での陶磁器など日本の民族色としての「?」があります。
自分の万年筆では、新たな「?」が出てくるとその製造方法までを
徹底的に知りたくて、買い求めてコレクションにするとともに
「?」のいわゆる鏡面ブラック=ピアナ塗装からアルマイトなど
その万年筆で果たされた?色の絢爛豪華さから
しっとりとした?色が大好きです。
とりわけ、漆器の呂色や紋付き着物との対比では、「金色」との構成には
たまらない美しさがあります。そういう意味では、
万年筆で試されて、よくこの「黒色」や「金色」との組み合わせは、
自分には、万年筆で成功した「?色」が工業製品では最も製造方法が
一番、加飾手法としては最適なモノだと思っています。
そういう意味ではカメラは、たとえブランドメーカーは無論、
カーメーカーも遅れていると判定できます。
万年筆での「黒色」はデザイナーは知っておくべきことでしょう。
* 『コンセプトから逃走してほしい・・・』
* 「カラーの決定のために・HSB色空間」」
* 「赤と白、すぐに目に付く・・・」
* 「この画家をもっと知らせたい」
* 「欧州の紋章とタータンチェックから学ぶこと」
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Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
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8月 11th, 2012 Posted 12:00 AM
私は左右利きです。が、基本的には左利きが進化しました。
世の中には「左利き用」ツールが最近では増えてきましたが、
私の子ども時代はほとんどありませんでした。
だから、ハサミも左利き用ハサミはかえって私には使いづらいのです。
ところで、ワインオープナーは様々に改善されてきました。
最近では空気圧を使って簡単に開けることが出来るようになりました。
私は越前打刃物あってこそ、
デザイナーとして再起できたと思っていますから、
あらゆるナイフを一応は使い、さらに使いこなすことを目標としています。
そこで、ソムリエナイフには
レフトハンドと呼ばれる「左利き用」(右写真下)があります。
ソムリエナイフはその代表的なブランドメーカーのモノが最高です。
そしてこのブランドによって、
ワインオープナーとしてのマルチ的使用のナイフが創作され、
その歴史的な工夫には、
詳細な使い勝手を自分なりにトレーニングが必要とされています。
つまり、「使い勝手」は自分で培うべきものです。
もっとも、ナイフは14歳から使い方を習得させるという国もあるほどです。
日本では、危険物ツールですから、ナイフそのものを使いこなせません。
鉛筆削り、リンゴの皮むき、木材加工、
魚の解体などへのナイフ使いが大事です。
ソムリエナイフのトレーニングは、
栓開けのナイフ使いからこのナイフ先端使いもマスターすべきです。
そして、スクリューナイフでコルクを抜くための回転が重要です。
ここで、私のような左利きには、
左利き専用ソムリエナイフの存在価値があります。
スクリュー形体からも明確なように
回転方向が左利きにとってはとても使いやすいのです。
このソムリエナイフブランドメーカーの刃づくりや切れ味は、
ペティナイフなステーキナイフ、
チーズナイフなどにおいても抜群の切れ味を持っています。
他の有名ブランドへのOEMにもなっています。
ブランドとともにあるソムリエナイフ形態は普遍性を確立しています。
だからこそ、マルチツールナイフは、
この歴史的な進化を取り入れてないことが惜しいのです。
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