3月 12th, 2019 Posted 12:00 AM
レコードプレイヤーSR-370に、
エレクトレットコンデンサーカートリッジと
マグネシウム合金のシェルをセットし、
ナガオカのガラス板ターンテーブルを装着。
入手したレコードプレイヤーの手入れ、
バージョンアップを着々と進めている私。
東芝のAurexは、エレクトレットコンデンサー関連製品の
ブランドになろうとしていましたが、成し遂げらなったのです。
Aurex製品で、
エレクトレット素材のマイク、ヘッドフォン、プリアンプなどは
売上げのトップでした。
私は誰にも言わずに、プリアンプで
自分の納得のいくデザインを進めていて
3年がかりで商品化、当時の価格で10万円です。
それがプリアンプSZ-1000で、
オークションに出れば買わずにはいられない名品です。
プレイヤーからこのプリアンプ、
そして「ゴジラ GODZiLLA」のパワーアンプ
にJBL4343という組み合わせは、極上の音を出してくれます。
ヘッドシェルも、一体成形でマグネシウム合金ゆえに、
当時は発火するというのも、
なんとしてもその工場で、デザイン提案したのです。
「ゴジラ GODZiLLA」こそ、最高であり、
今ではYouTubeで見ることができます。
レコードプレーヤーSR-370は、私デザインで、
インシュレータも間もなく届きます。
さらに、ナガオカでのカートリッジ用リード線は4種類デザインし、
このリード線に変えるだけで格段に音質を向上させるのです。
「私もレコードプレイヤーほしい」
「えっこれだけで音が出ないの?読み取り器ってこと?」と、
東京から就職と大学卒業の報告にやってきた姪っ子は驚いていました。
*プリアンプSZ-1000
*リード線
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3月 7th, 2019 Posted 12:00 AM
LPレコードプレーヤー、自分のデザインをとうとう入手しました。
今まではレコードプレーヤーも、B&Oを使っていました。
Aurexのシリーズで探していたレコードプレーヤーはこれだけです。
自分で川口工場に出向き、それを3台抱えて磯子に戻った経験があります。
とても大土砂降りでしたが「これで最高が出来る!」と今も思い出です。
私はおそらく、これ以上のプレーヤーは絶対に無いと思っています。
レコードプレーヤは周波数を感じ取りますから、揺れたら最悪です。
絶対に重いこと、が最低の条件でした。
さらに、ターンテーブルは東芝仕様のゴムではなく、スチール系と
ナガオカで私が手掛けたガラス板が最高だと思っています。
ターンテーブルのゴムは早々に処分です。
そして、ナガオカのレコード針と組み合わせます。
ナガオカのレコード針 MPシリーズはMP-300以上から、
「カンチレバーがボロン仕様」になっているので最高です。
実は待ちきれず、購入してしまったレコードプレーヤー類は大失敗でした。
そしてやっと通電可能なモノをオークションで手に入れました。
もはやインシュレータはボロボロなので、
二つのメーカーから選ぼうと思っています。
ともかく、70歳になって、私のレコードプレーヤーが手に入りました。
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1月 28th, 2018 Posted 12:00 AM
山形県東根市の「ふるさと納税」、
その返礼品にレコード針ナガオカから1978〜79年頃の私デザイン、
そのカートリッジは今でもオーディオ専門店で見つけることはできました。
が、まさか返礼品になっているとはびっくりでした。
しかも次世代デザイナーから、あれ、川崎さんのデザイン?と聞かれ、
「そうなんだ!、今なお商品なんて驚いている」ということから、
社長が亡くなりその息子さんも逝かれて、奥様が代表となっておられました。
ナガオカには、東芝出身のデザイナーが一人でほぼ9割の仕事をしていた、
そんな話が残っていました。と同時に
当時私がナガオカをジュエルトーンブランドのパンフレットがあり、
当時、国内レコード店8000店の中で
ナガオカ取引店は5000店での展示計画までありました。
長年私が探し求めていたカートリッジのデザイン詳細図や、
5倍図で描いていたレンダリング、
編集すべて私のデザインが出てきたのです。
LPレコードはもう107万枚がプレスされる時代が復活したのです。
まして、若き日の私デザイン=レコードカートリッジは、
カンチレバーが「ボロン材」なのです。
ボロンとは今なお私は最軽量の素材として、
これでメガネフレームを実現したいと思っているぐらいの作品です。
私の中のオーディオ経験が一辺に再興を始めてしまいました。
レコードも3000枚は持っていましたが、
整理して、ともかく私が気に入っているいわゆる名盤、
特にDAMレコードはユニバーサルレコードから配信が決まり、
なんと、その電話はナガオカの経営者となった女性社長や
次世代デザイナーであると出逢ってすぐの知らせでした。
叶うことなら、オーディオの世界が私を呼んでいる気がしています。
実際、自宅のオーディオシステムは、おそらく最高級システムです。
そこに、改めて最高級のターンテーブル・アーム・デーブルマットなど、
私は一新するつもりになっています。
なぜなら、オーディオ聴取、レコード演奏家(菅野沖彦先生名辞)は、
最高の趣味だと確信しているからです。
あらためて、この周辺を書き直したいと考えています。
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