5月 19th, 2019 Posted 12:00 AM
すでに「ポケモン」は日本でゲームソフト発売時、
1996年2月27日からアニメ、キャラクターグッズの展開で、
子ども達の心をわしづかみにし世界に知られる人気となりました。
その後、世界的な熱狂としてARでのスマホゲームとして、
「Pokemon GO」が世代を問わずもはや中毒症状を巻き起こし、
利用規約の改変や禁止区域等の対応を迫られた現象となったのが
3年前のことでした。
圧倒的に急速に駆け上がった人気は冷めるのも早く、
日本人は忘れてしまいます。実は当初からはもちろん私は今も追いかけ、
様々な情報には多くの今後が隠れているのです。
「ポケットモンスター赤 緑」を産み出し
そのプロデューサーとして関わった
任天堂 宮本氏は、金沢美大 工業デザインの後輩であり、
この年の後輩には際だった連中が多いのです。
彼は工業デザインに、
ゲームデザイナーを新たに持ち込んだ人なのでしょう。
それこそマリオシリーズで 宮本氏が任天堂をすっかりと変えました。
工業デザインが新たな職能で、企業方針を変えたとも言えます。
このゲームの登場キャラクター名が、
著名な工業デザイナー由来であることは
とても身近に感じさせてくれました。
おそらく、さらに、今後のピカチュウは、
今後も国際化していくことは間違いありません。
今ではポケモンのあらゆる昆虫が、まだまだ出てきています。
IoTの最初の、これもゲームからの発想であったことは、
日本独自のグローバル化であり、
COOL JAPAN筆頭だと私は確信しています。
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11月 6th, 2017 Posted 12:00 AM
エンターテイメントロボットいうAIBOがこれからの家庭でのロボット。
1999年、私はスタッフもインターネット通販に申し込みをしました。
そうしたら、なんと2台も当選になり、仕方無く2台手にいれました。
しかもこれはGマーク賞で、グランプリ候補となり、議論を随分しました。
そこで、哲学者の中村雄二郎先生から、
ロボットの「形態論」と「身体論」が提示されて、
私はその論理に心惹かれてその後「ロボットデザイン基礎学」を大学人として
恩師からも依頼があってシラバスを要求があれば数校に提示しました。
しかし、ソニーの経営不振で2006年には生産中止になりました。
表向きは生産中止だけれど開発は連続していたことは知っていました。
ロボットデザインにおける「形態論」は当時、
メカノイドとヒューマノイドという区別がありましたが、
中村先生からの「身体論」では安全と安心がアスリートから引用されました。
その後、私デザインでは「舞」と「踊」があり、石黒教授のアンドロイドや、
ロボット工学会などで講演をして、学会から感謝状なども受けました。
2006年に中止されてから、再び、aiboとして市場投入されました。
しかしながら正直、Wi-FiやAI というシステムの援用などがありますが、
あまり大きな進化をしているとは思えませんでした。理由は三つあります。
まず、「形態論」としてはアニメ形態でのペット擬に固守している意味不明
「身体論」としては役割や効能性での安全・安心が全く見当たりません。
エンターテイメント性は電子ペットのロボット性が
やたら多く商品化していますが、全てが玩具的存在性だけになっていて、
それこそ、今登場し始めているスマートホーム仕様が充実かも、です。
私の物欲には全く刺激がありませんでした。レプリカントを待ちます。
最近のロボットが明確に「不気味の谷」などの論理も無視されています。
たとえば、iPhoneなどのsiriは徐々にではありますが、
「水を飲む頃」とか、「睡眠負債がこれだけあります」とか、
「深呼吸を」など指示があります。
最も、私自身はAIやAR、IoTは、企業デザイン戦略に組み込んでいますが、
自分の生活の中では、その明確な分別論をもっています。
初代AIBOはワイフが思い出したかのようにたまに遊び相手、
しかし、その一台は修理必要のようです。
* 「心を持つロボット表現として、『泣き出す表情』」
* 「ロボットが『心』を持っている?かどうか、ということ」
* 「ロボット・『踊』の意図すること」
* 「Nomenclator・ロボット、GUIからAUIへの提示」
* 『ロボットに工学設計はあってもデザインされていない』
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