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Posts Tagged ‘川崎和男「喧嘩道」’


11月04日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 4th, 2014  Posted 12:00 AM

11月04日 己卯(友引)

「デザイン」という言い方、
これには、確約した専門性が、
これまでは、
とても曖昧だったと言っていい。
ゆえに
専門性から外れた輩が
いっぱい潜り込んできて
専門家を気取っている。

私の最も嫌悪し、
叩きのめすべき輩だと決めている。

川崎和男「喧嘩道」


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11月02日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 2nd, 2014  Posted 12:00 AM

11月02日 丁丑(赤口)

デザイナーというのは自称できる。
しかし、
その根本には
美的な見識と知識、そして技能が要る。

その見識の根幹は「嘘つき」でないこと、
利用できることは利用する。
最も許せないのは、
嘘つきで利用する奴、奴らです。

このような奴らこそ、
最も許せない喧嘩相手です。

川崎和男「喧嘩道」


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11月01日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 1st, 2014  Posted 12:00 AM

11月01日 丙子(大安)

デザイナーは
デザイン意図をスケッチ・図面、
そしてモデルで
それを製造・生産へと提案する。

スケッチは、デザイン意図の発想であり、
図面は、そのかたちの正確な伝達である。
そしてモデルは手本である。

モデルを見本という、
図面で想像=妄想してはならない。

そんなデザイナーは「喧嘩」も出来ないものだ!

川崎和男「喧嘩道」


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10月31日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 31st, 2014  Posted 12:00 AM

10月31日 乙亥(仏滅)

身に付けるモノの世界は、
その人物の世界観である。
世界観はセンスと言って構わない。

センスとは臭い、香りだと言い変えられる。
つまり、
品性の臭い
品格の香り

これを、間違い無く、
周囲に迷惑をかけないことこそ、
センスである。

これが間違っていたら、
十分な喧嘩相手である。

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10月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 30th, 2014  Posted 12:00 AM

10月30日 甲戌(先負)

明快に語ること、
明確に語ること、
この違いを
喧嘩を仕掛けるならば
使い分ける必要があります。

喧嘩?が、
出来ないことは、
それだけで、もう負けているのです。
まして、
明快さと
明確さとの違い、

これは喧嘩だけではなく、
語り方が 話し方論調としての常識です。

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10月28日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 28th, 2014  Posted 12:00 AM

10月28日 壬申(先勝)

暴力を防御するのは、武力行使である。
したがって、
暴力と武力が同一ではない。
大きな錯覚は、
武力効果が暴力に屈した場合、
暴力の増大性にあたかも屈している、
その判断が待ち受けていることである。

つまり、
暴力を防止するだけの武力は
常に成敗手法としての効果大が必要である。

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10月27日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 27th, 2014  Posted 12:00 AM

10月27日 辛未(赤口)

武力と暴力の差異について
敗戦国家の自虐史観は
徹底的に議論と定義、
その実行が語られるべきである。

武力は成敗するには不可欠な喧嘩手段である。
私は、武力の正当性と正義性を
身体的にも鍛錬が必要だと考えている。

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10月26日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 26th, 2014  Posted 12:00 AM

10月26日 庚午(大安)

今、わが国は
3.11という大地震・大津波、
その結果としての原発事故によって、
国家体制が破綻してしまったことは
「敗戦」と同じであり、
国家の再興、再構築を余儀なくされている。

しかし、この「危機」こそ、
危険状況を機会として、
前向き=これまでを再考し直す、
喧嘩体制だと、
私は捉えて、危機解決に立ち向かいたい。

川崎和男「喧嘩道」


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10月25日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 25th, 2014  Posted 12:00 AM

10月25日 己巳(仏滅)

嘘つきは成敗すべき喧嘩相手である。
この決定は正義である。
したがって、
嘘つきへの成敗は
武力行使で、まったく構わない。

この武力行使を暴力と呼ぶことは
嘘つきである。
だから、
成敗の喧嘩すべきである。
この武力は暴力ではないということだ。

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10月24日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 24th, 2014  Posted 12:00 AM

10月24日 戊辰(先負)

喧嘩には絶対鉄則がある。
なんとしても負けないこと、
もし、万一
それでも負けたとするなら、
それには
必ず裏切りがある。

裏切りで負けたなら、
もっと喧嘩相手を
正面から正々堂々と
裏切られてコトを拡散することだ。

裏切りをする性分には
表沙汰になることを怖がるものだ。

川崎和男「喧嘩道」


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