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Posts Tagged ‘モノ’


5月24日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 24th, 2021  Posted 12:00 AM

5月24日 仏滅(壬申)

『観念としてのデザイン』

創造行為として
デザインとアートを
区別するにも、
たとえば、
コンセプチュアリズム
ならば
デザインは
チームワークが
可能であり、
むしろ
デザインの正当性は、
チームの
合目的な合意の
コンセプト表現で
証拠立てられ、
概念的モノとして
アートよりはるかに
その意味の
分かりよさを
強調してきた。

artificial heart:川崎和男展


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4月17日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     4月 17th, 2021  Posted 12:00 AM

4月17日 友引(乙未)

『誌論としてのデザイン』

誌論は
歴史に対する
一つの闘争原理であり、
情報化時代に
モノで記述する
デザインのひとつの
ジャーナリズムでもある。

artificial heart:川崎和男展


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4月15日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     4月 15th, 2021  Posted 12:00 AM

4月15日 赤口(癸巳)

『誌論としてのデザイン』

現代、
ジャーナリスティックに
饒舌に記述され語られる
「かたち」が、
生活誌に安定した存在感を
与えないのは、
この態度、
多様性を収集したなかから
生み出されたモノの歴史に
ラジカルなモノが
余りに少ないからだろう。

artificial heart:川崎和男展


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3月31日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 31st, 2021  Posted 12:00 AM

3月31日 友引(戊寅)

『誌論としてのデザイン』

さて、
この生活誌を支える
モノの記述が
「かたち」である。

artificial heart:川崎和男展


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3月16日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 16th, 2021  Posted 12:00 AM

3月16日 大安(癸亥)

『黙示としてのデザイン』

たとえ妄想であったとしても、
精神世界に、
モノとしてのコンピュータを
形態化させるデザイン言語は
手にいれることが
できるはずである。

artificial heart:川崎和男展


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2月25日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 25th, 2021  Posted 12:00 AM

2月25日 友引(甲辰)

『基層としてのデザイン』

それだけに、
経験の基層
その表面を研ぎすまし、
自分の人格を映し出す
ためのモノの発明こそ
インダストリアルデザインの
当然の対象とすべきだろう。

artificial heart:川崎和男展


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2月21日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 21st, 2021  Posted 12:00 AM

2月21日 仏滅(庚子)

『基層としてのデザイン』

愛用するという、
いわば単純で
プライベートなパロールを、
実は、
人生のそして人格の
ラングに収めモノとの
対話の日常語に
しておかなければならない。

artificial heart:川崎和男展


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2月20日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 20th, 2021  Posted 12:00 AM

2月20日 先負(己亥)

『基層としてのデザイン』

現代のデザインは、
アフォーダンスを
明確に刻印するモノを
目標化しているだろうか。

artificial heart:川崎和男展


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2月19日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 19th, 2021  Posted 12:00 AM

2月19日 友引(戊戌)

『基層としてのデザイン』

現代、
消費されるモノの体系から
どれだけのモノが
形見の層に
昇華できるだろうか。

artificial heart:川崎和男展


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2月18日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 18th, 2021  Posted 12:00 AM

2月18日 先勝(丁酉)

『基層としてのデザイン』

人の死とともに
際だつモノを
「形見」と呼ぶことも、
人格の基層に
位置づけられたモノへの
深く敬虔な洞察である。

artificial heart:川崎和男展


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