闇の中で、
認知的なデザインが
出来るかという
デザイン自らの
デザインのための
問題設定に
他ならない。

「触ってわかる、
　触れてわかる」
デザインは、
光無き世界での
形態化である。

ユニバーサルデザインが
デザインの
大きな目標と
なりつつある現在、
触覚的な
デザインヘのアプローチを
開始しなければならない。

あるいはすでに、
デザインは
視覚デザインという
言葉は
葬った方がいいだろう。

視覚的障害を
もった人々に対して、
デザインは
触覚デザインが
希求されて
当然である。

視覚的障害を
もった人々に対して、
デザインは
触覚デザインが
希求されて
当然である。

しかし、
見ることのできる
人々だけを
対象としたデザイン
ということでは、
デザインの本質である
コミュニケーションを
限定している。

視覚デザイン
という言葉は、
見せて
理解をさせる
デザイン
という意味では
間違ってはいない。

こうした進化を
うながす技術を
主導するのは
唯一
デザイン
だけである。

二次元上に三次元を
表現することの
スキルから
はなれるべきだ。