kazuo kawasaki's official blog

Posts Tagged ‘倉俣史朗のデザイン’


11月12日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 12th, 2012  Posted 9:30 AM

11月12日 丁丑(先勝)

造形された形態が、
何らかの偏差を見る者、
使う者に対して、
そのモノがオブジェクトであるのか
メディアになるのかは、
デザイナーにとっては、
これからの大きな課題である。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』13 造形言語の修辞学的手法


目次を見る

11月11日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 11th, 2012  Posted 9:30 AM

11月11日 丙子(赤口)

造形形態としての
「Sedia Seduta」は、
色彩対比やプロポーションの、
そのまとまりに美しさが印象として
際立っている。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』13 造形言語の修辞学的手法


目次を見る

11月10日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 10th, 2012  Posted 9:30 AM

11月10日 乙亥(大安)

現代、
モノは、モノとしての実在性や機能性よりも、
社会での構造性や象徴性をアフォードする
メディア効能と化していることである。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』13 造形言語の修辞学的手法


目次を見る

11月9日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 9th, 2012  Posted 9:30 AM

11月9日 甲戌(仏滅)

オブジェクト要素として
明らかに椅子となる造形語録を
ふたつ組み合わせるという方程式は、
文体を超越した文彩になってしまうという
発見になっている。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』13 造形言語の修辞学的手法


目次を見る

11月8日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 8th, 2012  Posted 9:30 AM

11月8日 癸酉(先負)

ことば=言語感覚ではなく、
実在しているモノという
かたち=形態感覚の
現実感は空論にはなりきれない。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』13 造形言語の修辞学的手法


目次を見る

11月7日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 7th, 2012  Posted 4:08 PM

11月7日 壬申(友引)

「Sedia Seduta」は、
明らかに、
文彩的なイスであい、
トートロジー=類語反復という
修辞学的な表現であると明言して
かまわない。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』13 造形言語の修辞学的手法


目次を見る

11月6日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 6th, 2012  Posted 7:08 PM

11月6日 辛未(先勝)

モノがオブジェクトであるのか、
または、
モノがメディアであるのかは、
修辞学的な造形言語の文体や文彩で
判読が可能になるということを
ひとつの革新のための
手がかりにしたい。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』13 造形言語の修辞学的手法


目次を見る

11月5日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 5th, 2012  Posted 7:04 PM

11月5日 庚午(赤口)

現在、
プロダクトデザインが
単なる表皮的な意味での
価値観で消費され、
さらに廃棄されてしまうのは、
デザイン意図の社会的な意義や意味性が
希薄になっているからである。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』13 造形言語の修辞学的手法


目次を見る

11月4日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 4th, 2012  Posted 9:30 AM

11月4日 己巳(大安)

危険であるのは、
無意識なままにモノを日常化させるときに、
メディアであるモノが、
オブジェクトであるモノなのかは、
人とモノの関係での重要な案件に
なってきていることを知っておくべきだろう。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』13 造形言語の修辞学的手法


目次を見る

11月3日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 3rd, 2012  Posted 9:30 AM

11月3日 戊辰(仏滅)

「誠実なデザイン」は、
「素直な善」としてのデザインの
職能を正当化できうる唯一の方法である。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』13 造形言語の修辞学的手法


目次を見る