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Posts Tagged ‘審査委員長’


「『第22回日本文具大賞』を発表しました」


   


     6月 27th, 2013  Posted 12:00 AM

この審査委員長になって、私自身が昨日発表しました。
入賞作品10点から二つの部門でグランプリ2点です。
審査委員長として、挨拶をしました。
そして、私が驚いたのは毎年この見本市は大きくなってきました。
入賞作品、グランプリは、日本が選んだ最高のモノです。
私は、この審査に関わってきて言い続けてきたことは、
文具は日本が最高品を毎年毎年開発していることです。
そうして、部門は、当初から「デザイン部門」と「機能部門」
この部門分けにはすでに伝統がありましたが、
私は、なんとしても「国際文具・紙製品」において、
「デザイン部門」は文具としての、
最適解の美的な性能・効能・機能の問題解決であり、
決して、デコレーションではないことです。
その中でも、機能において最も勝ったモノを「機能部門」。
今回も確認のためにこの話をしました。
ようやく、このことを理解していただいた企業が、
それぞれのグランプリを取りました。
グランプリ部門は、この日に発表されるために、
挨拶を求められますが、私が嬉しかったことは、両部門ともに、
代表取締役が見えて、デザインの核心=機能・性能・効能を
両者が十二分に理解していただいていたことです。
なぜこれらの10点が選ばれているかはきっと理解されるでしょう。
さらに、審査委員会は、このアイテムに精通していることと、
日本の通念・タブーは全く無視していることです。
それは、たとえ二年連続であったり、一度グランプリだからと、
このような選出はしていません。
当然、このアイテムでは知り尽くされているブランドならば、
本当に徹底したデザイン開発を再検証します。
この領域に商品展開をし始めた企業はそのプロ性を検分します。
さらに、新たに最初の商品化をした企業の提案も、
企業の大小などには全く拘っていないことです。
文具は、衝動買いの対象になるほど、
とても日常的で、よくこれほどの低価格でと思えるのですが、
「良いデザインの性能・効能・機能」を精査して
審査委員会は選んでいるというこは明白です。
いづれ、日本文具大賞から国際文具大賞に進化することです。


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「審査会=日本文具大賞からスタート」


   


     5月 29th, 2013  Posted 12:00 AM

もうこの審査委員長になってから、
あらためて文房具には、ことさら、毎年審査(27日)と同時に、
「日本の文具」とその世界戦略には熟考と観察をしています。
日本人の肌理細かさが最も反映した商品アイテムだと思います。
さらに、きわめて日常的なモノであると同時に、
衝動買いの対象であり、時代観と世代格差が明確なモノです。
この審査に関わって以来、
当然ながら、この展示会は常に世界的なホスト国として、
わが国が文房具を最もリードする国でありたいと思っています。
毎年毎年、20%づつ応募点数が増え続け、
この発表は、有明の東京ビックサイトではアジアの中心国でなく、
国際的な先進国家であることを狙ってきました。
方針は、次のようなことを考えてきました。
● 常に文房具界では大手の商品については、
大手の力量を見据えます。
● すでに他アイテム主力メーカーが、
この領域に入ってきたときには、
主力商品の力が文房具にも反映されているだろうか、です。
● 小さなメーカーでまだ無名と思われるメーカーは、
入賞することで、
新しいメーカー誕生をさらに告知させることです。

基本は、文房具の基本である書くとか記録する、
また伝える道具性については、生産性とか日常的な嗜好性を
しっかりと読みとります。
最近では、途上国の単なる労働力に頼ったり、
「出せば売れるモノ」には、日本製か、メーカーの信頼性を
もう一度確認します。
いずれ、入賞賞品は各メーカーに伝えられますが、
グランプリは、展示会場のメインイベントにします。
そして、最も重要なことは、
メーカーの姿勢=理念性の発揮度合いです。
この展示会は、少なからず、わが国の「文具表現」、
特に、機能性に込められた性能や効能、
デザイン性を支えている、デザインの本質と時代の共時観です。
是非とも、この展示会と「文具大賞」は、
様々なメディアでも取り上げられて、
日本ブームが世界を誘発するでしょう。
必ず、「文具のあるべき本質性」を反映させますから、
充分にご期待下さい。


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「『危機管理デザイン賞』第一回のグランプリは」


   


     3月 28th, 2013  Posted 12:00 AM

第一回の「危機管理デザイン賞」の授賞式を法曹会館で3/15に行いました。
まだ、デザイン賞設立のアピールが出来ていませんが、
応募された作品は、二つにわかれました。
一つは、これまで、防災や坊犯で考えられて開発されたモノと、
3.11でこうした災害や非常事態にも間に合うというモノでした。
私は、3.11を事例としても、
デザイン変更してそれが、
レジャーやアウトドアにも使えることを提案しました。
3.11を経験したからこそ、今後の地球環境保全やエネルギー開発など、
今後、
わが国が開発し輸出できる「産業」になってもらいたいと考えています。
そしてそうしたモノを産業化するには、最初から、
デザインが主導していくことです。
大阪大学大学院・工学研究科は、
「危機解決産業の創設をめざすデザイン開発の重要拠点」と
「危機管理工学プロダクトデザイン寄附講座」を、
4月から活動を開始します。
3.11の復興計画を10ヶ月かけて作成し防災大臣にプレゼンしましたが、
前政権はまったく駄目だと判断したところ、
この「危機管理デザイン賞」の審査委員長を拝命しました。
そして選び抜いた「グランプリ」は、
長年、警察の鑑識用を開発してきた「ニプロ株式会社」の
現場でのDNA検体採集セットを選びました。
これはまだ開発中ですがこうした授賞によって、
これまでは都道府県毎の鑑識器具道具のセットを
「防犯という危機管理」に対して、
すべてをわが国の実用はもとより、
全世界が使えるように「産業化」を支援します。
本賞の設立のひとつの大きな目標です。
これまで覚醒剤検査セットなどもこの企業にはあります。
それは裁判用の確実証拠品になります。
検体DNA採集では、今は単なる綿棒やポリ袋ではとても不完全ですが、
このグランプリ製品こそ、
「危機管理デザイン」ということを表しています。
「危機管理」とは、「最悪の事態」にデザインが関与して、
生死を明確にするコトです。
検体DNA採集というのは、「危機と防犯」を結びつけたモノですが、
このような事態に、
即応できるということを「進化」させた知恵だと思います。
第一回目ですが、グランプリ・ゴールド・シルバー・特別賞を見れば、
わが国のこれからの技術が「最悪な状態」を「デザイン」が解決すること、
これが明快になると考えます。


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「これからの私、私が賢明で懸命になること」


   


     2月 27th, 2013  Posted 12:00 AM

2月26日誕生日でした。
本年度で大阪大学大学院は定年退官が決定しました。
しかし、昨年、「危機管理デザイン賞」審査委員長を拝命し、
昨年7月2日には、前政権の防災大臣に1時間半も
プレゼンテーションをしましたが、
案の上、この「政権ごっこ」などは、
全く私の想いとはかけ離れていました。
8月1日には、弁護士会館にて、
危機管理デザイン賞」創立の講演をしました。
その結果として、
大阪大学大学院工学研究科の私の研究室に、
特任教授として、
「危機産業創成デザイン重要拠点」づくりが与えられました。
64歳にして、再度、この国難国家をデザイン主導、
大阪大学大学院を重要拠点とした、
プロジェクトリーダーになる決意をしました。
ところが、インフルエンザで阪大病院に入院するとか、
グアムに行くとか、東京でのクライアントに会うとかでした。
幸いにして元気を回復し、
博士後期課程=博士号取得者もいることから、
3月2日には「最終講義」をします。
デザイン界の恩師・平野拓夫先生や従兄弟やふるさとの伝統工芸産地から、
教え子たちも来ていただけることになりました。
今回のインフルエンザで、多分、もう本当に駄目かと思うほどでしたが、
元気になってしまい、熊本大学にて後輩の依頼で講演をしてきました。
まだ、走り続けることになりそうです。
公共政策では、制度設計論が様々な大学にもありますが、
私は、3.11があったからこそ、
国家防衛から警備警察、さらには防災・防犯などへの
新しい産業を「デザインで牽引する」というテーマを抱きました。
ようやく、新政権が本格的になろうとしてくれています。
であるならば、
デザイナーとして、デザインディレクターとして、
そして大学人として、大阪大学大学院をハブに危機産業の創成こそ、
これからの「公共」のあり方を支える、
産業構造を創出したいと考えています。
これが、これからの私が、
より賢明になり、より懸命に行学を貫く所存です。


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「Ship of the Year・日本船舶海洋工業界の今後」


   


     7月 26th, 2012  Posted 12:00 AM

2008年から審査委員を拝命しています。
同時期から「関西海洋教育アライアンス」で、
神戸大・大阪府立大・大阪大の大学院合同講義にて
「海洋デザイン戦略論」も担当しています。
船酔いする私には考えられなかったことですが、
全てではありませんが、デザイン対象として、
海洋・港湾・船舶・造船などに
またひとつ大きな興味を持つようになりました。
デザイン領域は、この海洋関連からも眺め直すことができます。
審査委員も海事教育も、恩師の指示でした。
恩師はグッドデザイン制度も創設者の一人でしたが、
Ship of the Yearを創設し以後審査委員長として、
なんとしても日本の造船や港湾へのデザイン導入リーダーです。
弟子として、海洋船舶業界のデザイン高度化を目指しています。
5年この海事業界に関わり、
日本の船舶や港湾の国際的な位置関係も知るようになりました。
正直、日本の造船は地味だと思いますが、
技術先進国として毎年、驚愕する技術が登場します。
しかし、特に、造船がデザイン主導システムになってはいないだけに、
保守的な船舶だと思います。
ところが、プロペラ駆動や、船舶でのハイブリッド化、
そして急速充電リチウムバッテリー船舶などは、
確実にこれからの造船業界を国際的にも牽引すると確信しています。
風力発電のプロペラなどは、船舶業界の技術導入や、
港湾を現在は土木工学が中心ですが、
絶対に海事工学的に開発すべきだということを発見しています。
今年度の船舶のどこが評価されているのかは、
下記websiteで知っていただきたいと願います。
http://www.jasnaoe.or.jp/commendation/soy_2011.html


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「2012『日本文具大賞グランプリ』は書くことの再確認」


   


     7月 5th, 2012  Posted 12:25 AM

第23回国際文具・紙製品展=ISOTは盛大でした。
今年度の文具大賞は、ひとつのエポックだったと思います。
私は審査委員長として、次のことを総評として表彰式で述べました。
アナログとデジタルの融合がスマートホンで開始しました。
文具メーカー(作り手)より、ユーザー(使い手)は、
明確に、自分の日常での文房具のアナログ生活と、
スマホやPC、デジタル生活を身体的に、
能力認識として使い分け始めたことです。
それはグランプリが機能部門もデザイン部門も「ノート」。
つまり、結局は「書く」という行為に、
文房=記述・記録・筆記を決定していることでした。
私は、紙と文具において日本はトップだと確信しています。
それだけに、Made in Japanを体現している業界です。
ただ、欧州のブランドメーカーに比べれば、
低価格商品が多すぎると私は常に思ってきました。
しかし、機能部門グランプリ=Premium C.D. NOTEBOOKは高価格で、
シルクのような紙質面と書き味は世界でトップでしょう。
日本だから、日本の紙質だから、という技術言語になっています。
さらに、デザイン部門のデイリー・プランナー“エディット”は、
日常的なメモがスマホゆえに、
あらためて、一日1頁への記述を大切にという製品企画が見事に、
現代的なアナログ性とデジタル性との使い分け、
「書く」という行為ゆえに、
一日をどう生きたかということまでを商品言語にしています。
ともかく、取材マスコミも格段に増加し、
国際展の風格が育ってきました。
まさに「文具は日本がトップ」ということを
会場いっぱいに活気がみなぎっていました。


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「まだまだ見つけ出すことがある、ようだ。」


   


     5月 10th, 2012  Posted 12:00 AM

日本の文房具は、本当に、とても優れています。
「日本文具大賞」の審査委員長になって以来、
このことをつくづく思います。
私自身の作品にも「ハサミ」がありますから、
ことさら、「ハサミ」の新製品を見続けてきました。
人類が「切る」道具を見つけ出したことが文明の起点です。
特に、「ナイフ」と「ハサミ」はどれほど心血を注いで、
人類は新製品を見つけ出そうとしてきたでしょうか。
私の作品は、海外美術館に永久収蔵されていますが、
まだまだ見つけ出すべき事があると思い続けてきました。
だからプロトタイプのまま、まだ何かが欠落している、
そんな思いを残して試作品にしているモノがいっぱいあります。
そうしたら、最近、この「ハサミ」には脱帽です。
刃先角度が常に30度になる刃先カーブを発見した結果商品です。
そして、プラスチックもダブル射出成型です。
「切れ味」と「使い勝手」は、現在は最高でしょう。
刃物メーカーを知っていますから流石の実力を認めます。
文房具業界の切磋琢磨の企業競合状況の活性的な活動に敬服です。
「世界でナンバーワン」は、日本の文房具業界でしょう。
私は、このカーブ刃先のハサミとここまでミニチュアなハサミ、
とても素晴らしい商品にまとまっています。
今年の文具大賞の選考会がとても楽しみです。
たかだか「ハサミ」とは言えません。
これほど日常的なモノほど、改良・工夫が必要とされています。
まだまだ、私たちは「智恵をめぐらして」発明していくべきことが
いっぱい残されていると思います。
このハサミを追い抜く「ハサミ・デザイン」をめざします。

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『資本主義からの逃走』
 「*貿易国策の一つがGマーク賞制度、その審査委員資格*」


   


     2月 21st, 2010  Posted 1:00 AM


Gマーク賞選定審査委員資格

私はGマーク賞のベテラン審査委員になっていました。
それから審査委員長を3年努めて選定委員を卒業しました。
17年間審査委員でした。
審査委員のベテランになったときに、
「そろそろ自分らの世代に任せてくれませんか」と、
言われたことがありました。
だから、委員長を務めて彼らに譲りました。
はっきり言いましょう。
それからのGマーク選定の「質」は、
見事に低下し続けてきました。
インハウスデザイナー=企業内デザイン現場からは、
「あいつの能力で審査なんて、応募する気もない」とか、
「素材や成型や、基本も知らない素人もいるじゃないか」
「窓際のGマーク担当は、ミラノに海外出張できるのか」
などなど、私に聞こえてくるようになりました。
「Gマーク選定の質」、
その低下は「日本のデザイン」を直喩象徴しています。
私は、60年になろうとするGマーク賞制度は、
やはり、
「プロ中のプロ」が審査すべきだと主張しておきます。
「デザインを実現したことも無い審査委員は要りません」。
「審査委員会を途中で、自分のが選ばれないから辞任」。
「デザイン評論家めいた自称・デザインコンサルタント」。
こうした連中は、「日本の貿易国策」より、
私欲優先者は関わらせるべきではない!と裁決します。
名刺に「Gマーク審査委員」と表記する者は論外です。

美しいモノとともに生きれば、
美しく死んでいくことができる。
                        岡倉天心の言葉です。

おそらく、デザイナーすべてが「日本のデザイン」は、
すでに、韓国や中国、アジア圏内で能力を失いつつある、
ということを感じていない者はいないと推測します。

もう、これまでのデザイン対象などは、
追随してくる新興国家に任せればいいのです。
「デザイン領域の拡大」を成し遂げるべきなのです。
すでに、次・次世代は「感じ取っています」。
したがって、
私は、かつて私の次世代に、
Gマーク賞制度を手渡したことを激しく後悔しています。
つまり、Gマーク賞制度の審査委員資格は、
「プロであり、デザイン対象を拡大できる才能」です。
「才能無き」審査委員を選外すべきです。


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『資本主義からの逃走』
  「コスメティックデザインという付加価値」


   


     2月 19th, 2010  Posted 1:00 AM

Cosmetic Design
資本論的にいえば、「商品」の価値、
それも「付加価値」は、商品選別での欲望対象です。
したがって、デザイン=コスメティックとしての理解は、
資本家・企業家には好都合でした。
私は、美大の産業美術学科の工業デザイン専攻卒です。
しかし、大学時代に、デザインはコスメティックではない
ということを徹底的にたたきこまれました。
「付加価値論」の見直しも体に染みこんでいます。
ところが、インハウスデザイナーになると、
「意匠」=形態のお化粧程度にどれほど反抗しなければ
ならなかったことでしょうか。
それこそ、グッドデザイン審査委員長になっても、
デザイン系のキャリアが「付加価値」と言えば、
必ず、喧嘩を売ってました。
かなり正確な論理は、「嫌がられる存在」に、
今なお、なっています。
おかげで、「御用学者」ではありません。
御用学者を演じている教授も知っていますが。
全体価値
デザインは「全体価値」であり、
「価値」創出者の代表であるとさえ思っています。
金融資本・対・デザインの構図を明らかにするべきです。
むしろ、その使い分けは、中国や韓国は見事です。
「コスメティック価値」と「デザイン価値」の構図、
あるいは構造=関係性こそ、
今、デザイン先進国である日本が提示すべきと思います。
中国が、デザインを「設計」から「策略」や「資源」と、
書き直したのは、先んじられています。
たとえば、政治家もグランドデザインとマニフェストに
用語として多用しているのも、「付加価値論」ではなく、
明らかに「全体価値」です。
「全体価値」という茫漠さがマイナスだとも思っています。
さらに、「何?価値」=デザインなのか、ということの
決定打が不可欠です。
価値
「価値」=望ましさ+好ましさ、と考えれば、
「望ましさ」を希求し判断するのは、理性的評価です。
「好ましさ」を訴求し評価を求めるのは、感性判断です。
デザイン設計・策略・資源での「価値」設計は、
すでに、デザインの本質意味を、
わが国も再確認すべきだと考えます。
デザインが、産業の一手段ではありません。


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