kazuo kawasaki's official blog

Posts Tagged ‘デザイン’


6月9日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 9th, 2019  Posted 12:00 AM

6月9日 大安(丁丑)

デザインと格闘してきた
気がしてならない。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』6変形という観念としての裏切り


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6月4日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 4th, 2019  Posted 12:00 AM

6月4日 赤口(壬申)

デザインとは、
「モノづくりとコトづくりである」
という安易な言い訳程度の
定義を補強するには、
「モノづくりという
『かたち』のコトづくり」
とまで言い切っておく必要がある。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』6変形という観念としての裏切り


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5月5日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 5th, 2019  Posted 12:00 AM

5月5日 仏滅(壬寅)

物・もの・モノを
語るときには、必ずや、
物性・物質・物理という分科学性の
厳密性=エグザクトサイエンスを
デザインは語り切らなければならない。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』5アクリルの生涯連鎖


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5月1日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 1st, 2019  Posted 12:00 AM

5月1日 大安(戊戌)

デザインの途中で、記憶が
「思いついたこと」を
浄化してくれるのかもしれない。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』4画家とともに


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staffblog 3月2日


   


     3月 2nd, 2019  Posted 10:58 PM

3月2日

本日は、岡山県立大学
デザイン学部・デザイン学研究科の
卒業・修了制作展 2019に行ってまいりました。

学部長・研究科長の森下眞行教授にお会いし、
プロダクトから一通り作品を拝見しました。
森下氏は金沢美術工芸大学の後輩、
という関係もあり、懇意にされています。

一つ一つの作品を拝見しつつ、
大学におけるデザイン教育について、
森下先生と議論をかわされました。

最後はグラフィックの作品を拝見し、
大阪へと戻ってまいりました。

展示は、岡山天神山文化プラザにて、
明日まで開催されています。

岡山県立大学 卒業・修了制作展 2019


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『ハイブランドの戦術と戦略で「何がデザインになるのか」?』


   


     2月 15th, 2019  Posted 12:00 AM

「デザイン」と「ブランド」について書かれた
経営書籍は、洋書も邦訳書も、たくさんあります。
ブランドは、「今でも何がデザイン戦略」か、
または、「何がブランド戦略」か,は全く述べられていません。
そして未だに、
国内では「デザインシンキング」=「デザイン思考」で語られ、
それには、米国の著作がいっぱいありますがデザインファームなどで、
デザインもブランドも、その企業では戦略と戦術はがっかりします。
それが日本の最大欠点になっています。ところが、
私は「コンシリエンスデザイン」を、阪大在籍中、
主催していたKK適塾で語ってきました。
基本的には4種であり、邦訳は一冊あります。
実は、「ブランドとは何かという戦術」があります。
「何がデザインとなるか」、このテーマが語られること、すなわち、
企業のマークやロゴタイプ、サービスメソッド、企業哲学、店舗や制服、
キャラクター、そこで働く人達の、製品と商品とあります。
また、ハイブランドとしてそのカラーが、イメージ戦略を通して、
そのボックスやパッケージが戦術になるのです。
PANTONE・1837は、1837年に創立された「ティファニーブルー」、
ブランド形成の、その歴史とブームと考えていいのです。
春の訪れを告げるこまどりの美しいイメージ、スカイブルーです。
ティファニー製品イメージとともに重ね合わせ、
このブランドイメージは構築され世界中で定着しています。
デザイナーとしては好きな色をつくりませんが、
個人的にはブルーは好きな色です。
それこそ、エルメスがオレンジ、カルティエやバカラのレッドなどは
別格のブランドカラーとなり、
彼らの製品が商品として成立したブランド戦略だと思います。
もはや、日本のデザイン界は、
もう一度、デザインとブランドを語り直す必要があるようです。


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『NewYork5番街の秘密ゆえに「デザイン」なのですが』


   


     2月 12th, 2019  Posted 12:00 AM

ハイエンドブランドは、ディレクターの起用により
ブランド価値に影響します。
先般、ブランド、アート、ファッション関連の映画を何本か観ました。
といっても、「ながら見」です。
以前は得意技だった「ながら見」も、
論文書きでも相乗効果を出すことができない年齢となっています。
さて、その筆頭には、「ティファニーでの朝食を」が、
繰り返し使われていました。
ティファニーのブランドストーリーの映画で、
「デザイン」が常に使われていました。
これが明らかに「デザイン」の意味合いをファッション系で語られ、
それは、日本の戦後に
「デザインがファッションと同時に入ってきたこと」、
このことに、大きな影響があるのでは、という私の推測にあたります。
ティファニーブルー(PANTONE・1837)のボックスが、
特別の日の演出を手掛け、そのカラー戦略と根付いた文脈があります。
ブルーボックスに入ったティファニーのテーブルマナー本や、
永遠の愛を誓う美しいカッティングのリングや、
栄誉や名声を手にするトロフィーまでもが手掛けられています。
ティファニーのブランド アイコン、
ミューズとしてのオードリー・ヘップバーン、
「ティファニーでの朝食を」は、欧州でのシンデレラ物語に等しいのです。
なぜデザインというその原論を考えているのかというと、
「デコレーションとデザイン(仮称)」の著作を進めているからです。
最も、私にはティファニーボックスには縁がありませんでした。


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staffblog 2月5日


   


     2月 5th, 2019  Posted 3:50 PM

2月5日

川崎和男デザインのメガネにつきまして、
『Kazuo Kawasaki Fair』のご案内です。

● 日程:2019年2月9日(土)?17日(日)
● 場所:MASUNAGA1905青山店
    (東京都港区北青山2-12-34)
● 内容:
・2019 SS New Collectionの先行販売
・MP-690の青山店限定モデルのフェア
・各種Kazuo Kawasakiフレームの展示

【初披露商品】
・MP-631 New Color

 人気のリムレスに新カラー登場
 ツートーン仕様です。

・MP-717-PI2、PK2

 リムレスフレームに
 アセテートフロントパーツ組み合わせ

・MP-690 LTD

 フェア限定モデル
 オプティカルフレーム仕様
 フェア用オリジナルレンズシェイプ有り

*フェア詳細資料*

ぜひ、店舗にてご確認くださいませ。


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staffblog 2月3日


   


     2月 3rd, 2019  Posted 1:27 PM

2月3日


福井県・タケフナイフビレッジでの
川崎和男のデザイン活動が福井新聞に掲載されました。

1982年から続いている越前打刃物の
産地における素材開発を含むモノづくり、
当時のやり取りも載っています。

10人の親方で始まった組合は、
今は9人になりましたが、
若手が20人以上育ってきています。

*関連ブログ*

「750年をタケフナイフビレッジで革新して30年」


『伝統工芸産地へデザイン導入時の試作をやればこそ』


『越前市に「タケフナイフビレッジ」を教え子が建てる』


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staffblog 1月30日


   


     1月 31st, 2019  Posted 6:25 PM

1月30日

30日に放送されました
「林修のニッポンドリル」にて、
川崎和男がデザインした商品が
映っておりました。

「レコード針のナガオカ」の商品は、
川崎がフリーになってすぐの頃、
約35年前にデザインしたモノで、
現在でも同じ形態、同じパッケージで、
販売され続けています。

*過去ブログ情報*

『ふるさと納税に私デザインのカートリッジを発見』


『レコード針ナガオカが必ず再復活してくれるだろう』

staffblog 1月19日


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