kazuo kawasaki's official blog

1月17日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     1月 17th, 2023  Posted 12:00 AM

1月17日 先勝(乙亥)

「How High the Moon」のリズム感が、
「How High the Moon」のイスを
取り囲んでいるのではない。
このイスが「How High the Moon」を
演奏しているわけだ。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』17 リトルネツ口論とエキスパンドメタル

1月16日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     1月 16th, 2023  Posted 12:00 AM

1月16日 赤口(甲戌)

現代の家具に最も欠落しているのは、
存在性のモチーフの造形、
その消化である。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』17 リトルネツ口論とエキスパンドメタル

1月15日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     1月 15th, 2023  Posted 12:00 AM

1月15日 大安(癸酉)

音楽がすなわち家具としての
正確を持っていることを。
現代、アンビエントということばで
ネットワーク環境を語り始めている。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』17 リトルネツ口論とエキスパンドメタル

1月14日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     1月 14th, 2023  Posted 12:00 AM

1月14日 仏滅(壬申)

現代、
どうしてインテリアの
新作デザインといわれるモノで、
つまらないモノが膨大に
なってしまったのだろうか。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』17 リトルネツ口論とエキスパンドメタル

1月13日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     1月 13th, 2023  Posted 12:00 AM

1月13日 先負(辛未)

題名が洒落ていようが、
その題名を充足される
モノという存在感は生まれてこない。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』17 リトルネツ口論とエキスパンドメタル

1月12日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     1月 12th, 2023  Posted 12:00 AM

1月12日 友引(庚午)

論理で造形は生み出せるかもしれないが、
ほとんどは、
単なるコスモス的な形態化に
行き着いてしまい、
感動を与えるモノには
決して具現化されないものである。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』17 リトルネツ口論とエキスパンドメタル

1月11日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     1月 11th, 2023  Posted 12:00 AM

1月11日 先勝(己巳)

これはデザイナーの直観でしかない。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』17 リトルネツ口論とエキスパンドメタル

1月10日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     1月 10th, 2023  Posted 12:00 AM

1月10日 赤口(戊辰)

音楽と造形では、
どこかで卑屈になりがちな
自分を勇気づけてくれるモノに、
クラマタの作品がある。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』17 リトルネツ口論とエキスパンドメタル

1月9日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     1月 9th, 2023  Posted 12:00 AM

1月9日 大安(丁卯)

イメージの暗闇のなかで、
自分のイメージの核心に辿り着くためには、
何か、口ずさむ音楽、
あるいはリズムのような感覚が、
心強い頼りがいであったことは
間違いない。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』17 リトルネツ口論とエキスパンドメタル

1月8日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     1月 8th, 2023  Posted 12:00 AM

1月8日 仏滅(丙寅)

そのデザインの効用というのは、
どのような音響を空間に満たす機器
あるいは
装置としての存在という
直言的なデザイン行為であった。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』17 リトルネツ口論とエキスパンドメタル