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Posts Tagged ‘としてのデザイン’


6月9日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 9th, 2021  Posted 12:00 AM

6月9日 友引(戊子)

『顕正としてのデザイン』

今や、
コスモロジーを創出せよ。

artificial heart:川崎和男展


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6月8日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 8th, 2021  Posted 12:00 AM

6月8日 先勝(丁亥)

『顕正としてのデザイン』

もはや、
これまでのイデオロギーを
遡求し検証することはない。
我々にはそんな余裕すら
残されていないはずだ。

artificial heart:川崎和男展


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6月7日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 7th, 2021  Posted 12:00 AM

6月7日 赤口(丙戌)

『顕正としてのデザイン』

したがって、
イデオロギーの
死にいたる病を
対症療法的な手法で
慰労したところで
何の解決にも
ならないことを
自覚することが
最も重大であることを
知るべきだろう。

artificial heart:川崎和男展


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6月6日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 6th, 2021  Posted 12:00 AM

6月6日 大安(乙酉)

『顕正としてのデザイン』

それは
イデオロギーの
基盤的疲労というよりは、
対決概念に
対象化していた
理想主義の
老衰的絶望であり、
イデオロギーからの
解放が
始まるわけではない。

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6月5日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 5th, 2021  Posted 12:00 AM

6月5日 仏滅(甲申)

『顕正としてのデザイン』

結果、
イデオロギーに
呪縛された時代が
終末を
むかえようとしている。

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6月4日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 4th, 2021  Posted 12:00 AM

6月4日 先負(癸未)

『顕正としてのデザイン』

イデオロギーで
論理化された理想は
幻想でしかなく、
対決概念を
止揚しようする
具体的行動は
幻覚でしかなかった。

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6月3日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 3rd, 2021  Posted 12:00 AM

6月3日 友引(壬午)

『顕正としてのデザイン』

決して、
弁証的に止揚された
イデオロギーの
進化も
進歩も
遂げることはなかった。
強化する。

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6月2日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 2nd, 2021  Posted 12:00 AM

6月2日 先勝(辛巳)

『顕正としてのデザイン』

イデオロギーは、
常に対決を我々に迫り、
一方の選択を確信すれば、
もう一方はさらに
その確信を揺るがそうと
強化する。

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6月1日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 1st, 2021  Posted 12:00 AM

6月1日 赤口(庚辰)

『観念としてのデザイン』

純粋理性批判で
主張された
「観念に支えられない
概念化は、
空虚な理性」という
ことばの重力を、
今こそデザイナーは
受け止めなければ
ならないだろう。

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5月31日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 31st, 2021  Posted 12:00 AM

5月31日 大安(己卯)

『観念としてのデザイン』

あくまでも理想主義に
裏打ちされたデザインに
デザイナーの信念を
持続させるには、
観念としてのデザインこそ、
時代の激動、
未来へのカオス不安、
蔓延する
カタストロフィ状況との
闘争のために、
デザイナーの個性的
かつ
主観的判断力を基軸に、
チームワーク的
デザイン実現
プロセスにさえ、
観念としての
デザインのあり方を
緊急に
集中論議しなければ
ならないと考える。

artificial heart:川崎和男展


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