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Posts Tagged ‘発想’


1月22日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 22nd, 2012  Posted 10:00 AM

1月22日 仏滅(壬午)

「発想・表現・伝達」の
統一感の取れた内容は、社会の理解を深め、
プレゼンテーターである企業に対して、
信頼感のある感情移入を
促すことにもなるのだ。

『プレゼンテーションの極意』「口説き」、それは三位一体


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1月20日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 20th, 2012  Posted 11:48 AM

1月20日 友引(庚辰)

もし「発想」した段階で
すでに「伝達」することまで
念頭にあったならば、
彼はアイディア(商品)の
最新スペックを朗々と語るより先に、
誰のためのどんなアイディア(商品)なのか、
それが使われることで消費者の生活が
どのように改善されていくのかということに
重点を置いて話を進めるだろう。

『プレゼンテーションの極意』「口説き」、それは三位一体


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1月19日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 19th, 2012  Posted 7:42 PM

1月19日 先勝(己卯)

些細なきっかけから生まれた「発想」を
「伝達」するまでに、
そのプレゼンテーターはどういう経緯で
頭の中を整理していったのだろうか。

『プレゼンテーションの極意』「口説き」、それは三位一体


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1月11日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 11th, 2012  Posted 10:00 AM

1月11日 大安(辛未)

まず彼らは、
市場動向の数字説明から始めるのではなく、
なぜ、自分がこのアイディアから、
この商品を発想したのか、
その身近な理由から述べるに違いない。

『プレゼンテーションの極意』「口説き」、それは三位一体


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1月10日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 10th, 2012  Posted 11:48 PM

1月10日 仏滅(庚午)

時には、
企業内デザイナーというのは、
デザインのような仕事をしている
技術屋さんと呼びたくなる。

これらのプレゼンテーターたちの中に、
「発想・表現・伝達」の
3点が共存していたら、
どうなっていただろうか。

『プレゼンテーションの極意』「口説き」、それは三位一体


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1月8日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 8th, 2012  Posted 10:00 AM

1月8日 友引(戊辰)

いずれのプレゼンテーションも、
はい、発想しました、
はい、表現しました、
さあ、これから
プレゼンテーションで「伝達」します、
といったように、
すべての要素が連携なく分断されていた。

『プレゼンテーションの極意』「口説き」、それは三位一体


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1月6日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 6th, 2012  Posted 10:00 AM

1月6日 赤口(丙寅)

「発想・表現・伝達」の
並行思考ができる人は非常に少ない。
なぜなら、
教育という手法で
最も欠落しているからだ。

『プレゼンテーションの極意』「口説き」、それは三位一体


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1月5日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 5th, 2012  Posted 10:00 AM

1月5日 大安(乙丑)

相手に「うん」と言わせる一番の決め手は、
説得する本人がどれだけ
自分の創ったモノや発想に対して、
心から愛着を持っているかということだ。

『プレゼンテーションの極意』「口説き」、それは三位一体


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「防潮堤工事は土木工学ではありえず」


   


     12月 28th, 2011  Posted 12:00 AM

大津波は海から襲いかかってきました。
その高さは想像を絶していました。
それよりも注目すべきは、押し寄せて来た時よりも、
「引き浪の力」がどれほど強かったかは
以前も書きました。
あらためて陸と海岸線での痕跡を見ると、
防潮堤の高さも当然ながら必要ですが、
バリア形態設計が誤りだったことを確認できます。
海からの大津波を受け止める力より、
引き浪でコンクリートは海側に歪んでいます。
この防潮堤に叩き付けられていた遺体が多かったと聞きます。
陸上では、道路路側帯のポールが地面に叩き付けられています。
それほど巨大で暴力的な力だと考えるべきです。
今回、土木工事の杜撰さも明らかになりました。
まさに土建事業と行政既得権の横暴さは罰せられるべきものです。
それは東京浦安地域の埋め立て地でも明らかでした。
液状化も手抜き工事そのものであり、
徹底した地盤工事の東京ディズニーランドはOK。
むしろ江戸時代の埋め立て地は大丈夫でした。
港湾工事が土木工学に頼ってきた制度設計そのものを再検証すべきです。
むしろ、港湾工事が土木工学よりも
海事工学・船舶工学が担うべきなのです。
港湾工学は海事システム工学をわが国は制度として受け入れていません。
仙台メディアテークという建築があります。
エレベーター・階段は、船舶工学の溶接技術で建造されています。
あの発想が一つのヒントになると考えます。
行方不明者は海に連れ去られたのです。
大津波で山に追いやられ犠牲となった方は、
高い樹木に留まって亡くなられました。
多くの行方不明者の真実、
生き延びた方々の証言からも海への引き浪の力でした。
したがって、
コンクリートの防潮堤設計は根本で見直すべきと私は考えます。
引き浪力への流体設計は海事工学であり土木工学ではありえないのです。
防潮堤は、大津波を受け止める形態と引き波力をも拡散させるべきです。
そこには新たな防潮堤と引き潮拡散の造形デザイン、
それが波動とのインターラクションデザインになります。
ともかく土木工学よりも、
海事港湾工学が制度設計の中心だと私は思っています。
これは、私自身が関西海洋教育アライアンスで
海洋デザイン戦略論」を担当してきた知識です。

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12月27日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 27th, 2011  Posted 10:00 AM

12月27日 友引(丙辰)

「自分だけの発想、
 自分だけの表現、
 自分だけの伝達方法」、
こうしたことに捕らわれていては、
デザインは日の目を見ない。

『プレゼンテーションの極意』「口説き」、それは三位一体


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