kazuo kawasaki's official blog

10月07日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     10月 7th, 2017  Posted 12:00 AM

10月07日 先勝(丁卯)

この薔薇からのイメージは
シンボル性そのものである。
それは人間が薔薇の花に抱くイメージの
遺伝子であるのかもしれない。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』19 ビュー・ポイントからのミス・ブランチ

staffblog 10月6日



     10月 6th, 2017  Posted 11:50 PM

10月6日

本日は、夕方より、
ASTON MARTINの
選ばれたオーナーに向けた、
イベントが開催されました。
「Marek Dinner with Valkyrie」
と題しまして、
ASTON MARTINのvice presidentであり、
デザインディレクターである、
Marek Reichmanを招いての、
Valkyrieの公開パーティでした。

テーマは「和」ということで、
入り口には暖簾がかかっています。

公開まではベールに包まれています。

テーマに従い、川崎の装いも和です。

美味しいお食事と共に。

Marek氏のプレゼンテーションと共に、
オープン。

仕上げや、つくりなど、
詳細まで確認ができました。

Marek氏に挨拶を。
川崎の作品説明を興味深く
聞かれていました。

固い握手を交わして、
最後は二人で記念撮影です。

『情報戦とマッハ戦から無関係であってほしい』



     10月 6th, 2017  Posted 12:00 AM

敗戦国には隠れた剥ぎ取られている技術進化があります。
それは機械工学=テクノロジー・エンジニアリング・テクニックがあります。
それは特にインダストリアルデザイン・プロダクトデザインにも
大きな影響を残していますが、そのことに気づかない悔しさがあります。
それは敗戦国家が欠落しているテクノロジーです。
私自身、知る必要など無いと思ってきましたが、
トゥルーズに行ってドイツ人デザイナーと仲良くなったときに、
彼は酔いも手伝ってこんなことを言いました。
もし今度世界大戦になったら、日独伊同盟などしないでおこう、と。
なぜなら、現代の特にジャンボジェットは、
日本人とドイツ人がいなかったら「絶対に進化していない」こと。
拳銃デザインは必ず著名デザイナーの作品であることでした。
ようやく、日本も飛行機が創れるようになりました。
それでもなかなか商品展開出来ていません。
とりわけ人間工学という本来の軍事技術は、日本では特殊な領域だけです。
私は軍事技術が素晴らしいと言っているわけではありませんが、
拳銃からジェットそれも戦闘機は個人的にも私の知識+見識にしています。
そして、日本のH2Aロケットは、直ぐにミサイルになります。
紹介するXASM-3は日本のあの零戦以来の対空ミサイル戦闘機としては、
第5世代戦闘機として、とても優れているということです。
わが国は原爆被災の敗戦国家ゆえに軍事技術に詳しい必要無しですが、
デザイナー、とりわけ工業デザインならば知り尽くす必要があると、
私自身は伝えたいと思っているからです。
ファントムという戦闘機を趣味で真剣に調べていたころ、
戦闘機とマッハ=音速のことでは、
日本の戦闘機はユーロジェット音速2.0には負けていて音速1.8かとか、
そんなことに一喜一憂していた時期があり、
少数の男の教え子には講義の途中にそんな話をした程度です。
今、私は改めて第六世代の軍用駆逐艦や軍用機器が見えだしたなら、
このマッハ4.0とも言われる大型ミサイル戦闘機が
決して使われないことを祈るばかりです。

* 「H2Aロケット・はやぶさ・しらせ=日本技術の結集象徴」
* 『完全命中の投げる行為がミサイルであるという知識』
* 『あの街から知識が近づいてきていた』
* 「素材革新での造形言語が与えた影響は形態言語すら変更」
* 「デザインは記号論的な『造形言語と形態言語』での論理化」

10月06日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     10月 6th, 2017  Posted 12:00 AM

10月06日 赤口(丙寅)

美しいデザインと
デザインが美しい、
この差異性は、
美+デザインなのか?
デザイン=美
これだろうか?

川崎和男の発想表現手法

『腕に取り巻いてしまった連鎖と連動する情報時代』



     10月 5th, 2017  Posted 12:00 AM

日本が情報時代を読み間違えてしまったのはまさに21世紀から、
ケータイでようやく映像通話が可能になったFOMAの方向でした。
これには私自身2年間、当時のドコモでコンサルタントをしていたのです。
そしてドコモのトップ達の未来志向不足とセンス無しで喧嘩別れ。
そして日本主導が解消したのだと私は判断しています。
さらに有名ブランド・エルメスがようやく時計ブランドにも入り込みました。
そして「エスパス」という未来志向の時計を発表したのです。
この「エスパス」こそ、わがメーカーがやるべきと、
日本のトップブランドの経営者からも聞き、私も賛同したほどでした。
結局、エルメスが失敗して、ルイヴィトンにこの時計は移動。
エルメス失敗が、ルイヴィトンでは成功したのでした。
私はそれなりに時計収集もしていたので、
スイスのある有名メーカーからは、私があることを言い当てて、
「日本のカワサキに逢いたい」とまで言われたことがあります。
ともかく、男のファッション雑誌には、相も変わらず、
それこそ500万から2000万の時計も編集されていますが、
もはや、大変な大間違いをしていると断言することが出来ます。
あるメーカーで執行役員から現場の担当者、彼ら全ての時計を見ました。
私の出した結論はそのメーカーが現代から未来に向かって全員駄目でした。
ところが、私がそのメーカーの社長に会った時に、
このメーカーなら未来が創成出来ると直感しました。
理由は社長がApple Watchをしていたことでした。
Apple Watchの宣伝をしたいわけではありません。
すでに3段階目の進化にまでなってきたApple Watchが
すっかりと見いだしてしまっている情報時代、
それこそ今流行のIoTのその行く末がもう腕に取り巻いてきていることです。
私自身、今ではすっかり私なりに所有もしている高級高額時計は、
まったく着けなくなってきたのです。
そして、それこそ、パソコン、iPad、iPhone、こうしたことが、
Cloudで全てが連動連鎖していることです。
そして、私にはこのCloudでの連動さに
まだ多くの問題があるということです。

* 『ファッションも完全完璧な信用・信頼・安全・安心だ』
* 『物欲によるモノの美と美あるコトへの自分』
* 『腕時計には本来、機能性の無いモノだった』
* 『iPhone6 plusの意味と意義とファッション価値
* 『スイスの時計業界のしたたかな強さについて』

10月05日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     10月 5th, 2017  Posted 12:00 AM

10月05日 大安(乙丑)

デザインで美しさは
つくるのだろうか?
つくれるのだろうか?
もし、無理なら、
美しさにデザインが
近づけるのだろうか?

川崎和男の発想表現手法

10月04日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     10月 4th, 2017  Posted 12:00 AM

10月04日 仏滅(甲子)

デザイナーとしての
まず、知識。
デザイナーだからの
そして、見識。
この知識と見識が
「知見」の美を
デザイナーに与える。

川崎和男の発想表現手法

『ネジ、ボルト・ナットそしてワッシャー』



     10月 4th, 2017  Posted 12:00 AM

五大器械がいわゆる機械工学のスタートです。
それは機械工学の教科書やハンドブックの最初に出てきています。
テコ・コロ・滑車・くさび・ネジです。
私は美大時代、いよいよ製品デザインの演習時から、
この五つから逃れるデザインを目指してきました。
特に、ネジについては、卒業制作でスピーカーシステムを製作するときに、
大阪の日本橋でプラスチック製のネジ=ボルトを見つけて狂喜しました。
ところが最終プレゼで、ボルト+ナットがあるがワッシャーがないと指摘。
これはトラウマになっています。
それは私が交通被災で胸椎圧迫骨折の手術を受けて、
そのレントゲン写真でびっくりしました。
ステンレス板を上下、ボルト・ナットで締めましたが、ワッシャーがなくて、
私はドクターに専門家として、「これは必ず緩む」と言いましたが、
「絶対に緩まない」と回答。
結果緩んでしまい、それから緩まないボルト・ナットを懸命に探しました。
以来私は体内に埋め込む医療機器に大きな興味とその専門家になると決め、
それが医科学の学位取得にまでなりました。
そして自分デザインでは美大時代からもボルト・ナットそしてワッシャーを
絶対に使わないことにしてきました。
ボルト・ナットを人類が最初には何のために使われたのかを探しています。
もうここまでくるとそれはオカルト的な話になりますが、
3億年前にボルトありの史実がありますが、ほとんど謎だと思っています。
ボルトの形状の源流は、三角形斜面を円筒形に巻きつけたコロでしょう。
そして、緩まないナットには楔が入ります。
それこそ、森政弘先生の特別講義で
並み居る有名教授にこんな質問が飛びました。
「なぜ、ボルト・ナットは緩まないのか?、君、答えなさい」、
この質問がその分野では超有名教授に飛びました。
しかし、周囲に同意を求めながら、答えに窮していました。
正直、私も初めての質問であり、なぜなのかと自問自答をしてみましたが、
まったく不明でした。
答えは、「ボルトが伸びていてそれをナットがその伸びを食い止めている」。
この答を聞いたとき、実際、我々が五大器械のもう一つ
その奥に潜む物理現象には無知だと思っています。

* 「想定外ではないはずだ・ボルトは必ず緩むモノだ!」
* 『デザイン対象となる医療関連の開発について』
* 「ICDは経皮充電可能である、しかし」
* 「除細動器埋め込み入れ替えより生還」
* 『セルロース素材によるわが国の基幹産業化』

10月03日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     10月 3rd, 2017  Posted 12:00 AM

10月03日 先負(癸亥)

想像力は知識からは
絶対に生まれない。
知識ではなく、
見識である。
だから
想像力は「知見」からだ。

川崎和男の発想表現手法

『「擬」=モドキ編集からダマシを再度、摘発をしたい』



     10月 3rd, 2017  Posted 12:00 AM

久しぶりというか、流石だなあという松岡正剛氏から献本が届きました。
まだ礼状も出さずにブログアップしようと考えました。
まず、タイトル「擬」(もどき)とは、
やはり私が日本人では最高の知識人と思っているだけに、
現在を見事に的中させていると思いました。
私は擬から直ぐにダマシの昆虫やら魚類やら蜘蛛などが思い浮かびました。
それは幼い頃の捨てがたい思い出なのです。
小学校で夏休み直前の授業では夏休みのドリル(宿題)が配られますが、
そのドリルなどは、配布されたらすぐに全ページをやり終え、
それは担任に戻すとすごく怒られました。(正直、情け無い教諭と判断)
転校した小学校でも同じでそうした教諭はすべて信用していませんでした。
夏休み最大の面白みは自由研究で昆虫採取から植物の押し花は最高。
なかでも、テントウムシダマシともなれば、
テントウムシは益虫でしたがダマシは害虫であり、
テントウムシダマシの方が運動神経にすぐれていました。
だから「なんとかダマシ」は徹底して知り尽くそうとしていた思い出です。
これは「モドキ」を「ダマシ」は越えていたのです。
だからこの著作は彼らしい上品さがふんだんに込められていました。
その上では彼に次回会ったなら、モドキとダマシの区分や、
モドキが精進料理での動物主体料理をそれこそガンモドキのごとく、
植物性食材を動物性へとしていた品格があります。
私は最近、デザイン界で、あたかも死んだデザイナーの作品を盗作という
「ダマシ」としていることを摘発し論理分解批評をしてきました。
それこそ、彼は再び癌で倒れましたが、復帰するなり、
この著作、そのタイトルには擬を「世」と「代」に換えている知的良心さを
本当に見事にまとめていること、これこそ日本人として最高の知識人であり、
彼が編集工学を語り、その実際行動としての「日本という方法」、
この根柢の重大要因とている擬は、
デザイナーは勿論、知識人を名乗るなら完読すべきだと思っています。
私は「擬」のこうした知見からも、特にデザイン「ダマシ」の摘発をします。

#「擬」

* 『毒虫の吸血システム、そのバイオミメティックス』
* 『KK塾最終回 松岡正剛氏からの新たな知の編集』
* 『「影向」は陰翳を超えた日本伝統の美学を再興した』
* 『人生70暴走古来稀・松岡正剛氏』
* 「語り部仕草は、再出発するべきです。」