Posts Tagged ‘インダストリアリズム’
9月 27th, 2015 Posted 12:00 AM
9月27日 仏滅(丙午)
インダストリアリズムの終焉を導いた
経済あるいは経済学での一般解からデザインは解放されなければならない。
Design should be liberated from
its general explanation derived from economy or
economics that led to the end of industrialism.
『artificial heart:川崎和男展』 美学としてのデザイン
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7月 11th, 2015 Posted 12:00 AM
7月11日 赤口(戊子)
インダストリアリズムから
インフォメーショニズムへのデザインは、
「形而上学としてのデザイン」、
その反論を基本にした
革新的なデザイン手法の発見である。
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1月 5th, 2010 Posted 12:00 PM
1月5日 先勝(乙卯)
金融、
すなわち「財閥」という
ネットワークの下に
企業がぶらさがる
インダストリアリズムは、
とっくに終わっているというのに。
『デザインの極道論』いたましい
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11月 26th, 2009 Posted 8:00 AM
私は金沢美術工芸大学の出身です。
「産業美術学科・工業デザイン専攻」でした。
明らかに、
産業=資本主義への献身性への教育です。
「インダストリアリズム」=工業下意識主義を
下敷きに「デザイン」を学びました。
しかし、決して、
産業美術的な教育を受けたわけではありませんでした。
それが、大きな財産となっています。
常に、「トレーニング=身体性でのデザイン技術」の
習得と「理想主義としてのデザイン美」でした。
いわゆる実技は、「平野門下生」として、
徹底的に「身体化」されてきました。
●デザインストローク
●スタイライゼーション
●フィッシュボーンプランニング
●ジョイントワーク
●ファスニングシステム
●レタリング
自作モデリング、がほとんど「平野門下生」が、
基礎・基本としてマスターさせられました。
したがって、
本当に「造形デザインが出来るデザイナー」は、
こうしたトレーニングを身体化できた連中だけです。
日本の少なからず、産業デザインで、
「商品デザインの造形」は、このトレーニングを
受けた者だけ、というのが私の持論です。
しかし、
インダストリアリズムの終焉とともに、
「デザイン職能」は、時代的に大きく変貌しています。
私は、産業デザインとは、
「欲望の刺激装置」と言ってきました。
つまり、「欲しくさせる装置を仕組むデザイン」です。
「インダストリアリズムの終焉」という副題で、
私は「プラトンのオルゴール」という著作と、
展覧会をしました。
1994年のことです。
1994年・ギャラリー「間」での「プラトンのオルゴール」個展
2006年、この個展でのインスタレーションは、
「作品」・「スケッチ」・「展示計画」が、
金沢21世紀美術館に永久収蔵されました。
2006年の永久収蔵から2008年一時常設展
1996年、名古屋市立大学に芸術工学部が新設。
この芸術工学部では、
「産業」を「健康」の基盤にする「デザイン」でした。
89年・ベルリンの壁崩壊。
91年・ソビエト崩壊。
こうした時代変遷の予測は、
私はすでに、美大で「産業美術学科」でありながら、
柳宗理先生、平野拓夫先生
平野先生は最初の国費デザイン留学生であり、
Gマーク制度創設者の一人によって、
「身体的に」たたき込まれていたと考えます。
Tags: 「資本主義からの逃走」, Gマーク, インダストリアリズム, ジョイントワーク, スタイライゼーション, ソビエト, デザイン, デザインストローク, デザイン職能, トレーニング, ファスニングシステム, フィッシュボーンプランニング, プラトンのオルゴール, ベルリンの壁, レタリング, 健康, 展覧会, 工業下意識主義, 平野門下生, 欲望の刺激装置, 献身性, 理想主義, 産業, 産業美術学科・工業デザイン専攻, 資本主義, 身体化, 身体性でのデザイン技術, 造形デザイン, 金沢美術工芸大学
Posted in 007「資本主義」, 資本主義から逃走せよ!
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